マルチリンガルを目指せる女子校
新小3からの公文
新小3になる息子がおります。今まではあまり熱心には勉強していなかったのですが、最近になり父親の出身校である御三家の中学校に入りたいと急に意欲的に勉強をしたいというようになりました。
現在は四谷大塚のリトルスクールに通っておりますが、今まで勉強もそこそこしかしてなかったので成績は良くもなく悪くもなくというところです。お友達が公文に通っており、そのお友達が先の算数までやっていることに触発され公文をやってみたいというようになりました。
公文も自宅から徒歩20分とやや遠いのですが、理解のある先生がいてC教材(+B教材で繰り上がりを書くのをなくす練習)からやってみてはと言ってくれており始めようか、それとも親が横について一緒に計算の先取りをやっていくか悩んでおります。今からの公文は遅いでしょうか。
公文に遅いも早いもないでしょう。
やろうと思った時が始め時、だと思います。
中学になって成績が伸びない方が、中学から始める方もいらっしゃるようですから。
ただし、一つだけ。
御三家に合格するようなお子さんは、公文をやっていたか、やっていなかったかでは結果は変わらないと思います。
むしろ、嫌いな子も多いのではないかと。
息子も公文をやらせようとしたら、こんな単純なことの繰り返しは嫌だとすぐにやめてしまいました。
計算が苦手とか、基礎的なことがよくできない、という場合には公文のようなシステムはいいのかもしれませんが、そういうレベルではなかなか御三家には届かないのではないかと思います。
もちろん、公文をやっていて御三家クラスに合格している方もいますし、公文をやってよかったと言っている方もいますが。
なお、息子の場合は公文が嫌だと言ってやめた後、代わりに何かしたこともありません。
知的好奇心が強い子だったので、自分で興味があることを見つけては自分で楽しんでいるような感じでした。
その後、高学年になってから受験塾に通いましたが、それでも、十二分に点が取れたので、公文はあってもなくても同じだったと思っています。
受験前提。
算数に限れば整数、小数や分数の四則混合演算迄は、3年生の2月までに出来ていて損はしないと思います。正確で早い計算力は算数と理科(物理や科学分野)の土台になるので。
ただ、別に公文に通う必要はなく、市販の公文ドリルで足りると思います。エルカミノも、宿題は市販の公文ドリル。通塾の往復時間内で学習が終わると思います。
RISUとかタブレット学習でもいいと思うのですが、転記ミスや途中式を書く‥みたいな手書きならでは‥のトレーニング面は劣ると思います。
本人のやる気、興味も大切にすべきとはおもいますが。
国語は公文をやる時間を読書に充てる方が、個人的にはよいと思います。
ペーパーに向かう時間より、理科的経験や社会科に繋がる経験を積まれることに時間をさくといいと思います。せいぜい四年生終わりまでしか、そういう時間は取れないから。リトルも、体験多めだから、方向性が一致しているかと。