子どもの性格から家庭学習を見直そう!【りんご3 vol.13】

春休み満喫!長男の生活スタイル

こんにちは。小5長男が中学受験を考えている、りんご3です。
新学期が始まりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

我が家では次男の卒園&入学という節目と共に、ついに長男が高学年となりました。
春休みは毎日塾に通い、スポーツとの両立も順調でした。というのも、学校がないので時間が有り余っていたからです。

毎日通塾していたとはいえ、1日90分×1コマ。帰宅後も宿題が終われば遊び放題です。
スクリーンタイムはなるべくこまめに休憩を入れながら、と声をかけていましたが、それ以外は好きに過ごしていた長男。天気が良い日は公園で友達とバスケをしたり、4月からは次男と一緒に児童館へ行ったりしていました。

ふとよぎる不安…このままで新学年に対応できる?

この状態から新学期が始まるとどうなってしまうのか、春休み後半にふと不安になりました。

新学期が始まると毎日5〜6時間学校で過ごす生活が再開します。
通塾も4月から週3回に増え、土日祝日はバスケの練習や試合…
我が子の場合ですが、必要以上に勉強で時間を拘束するのは得策とは思えませんでした。
そして、私自身も「勉強しなさい」と言うのがストレスなので、なるべく言いたくありません。

そこで、新学期が始まる前に、何か対策ができないものかと考えました。

対策の前に我が子の性格を見つめ直す

突然ですが、皆さんのお子さんは学校や習い事での様子を話してくれるタイプでしょうか?
我が家の場合、三兄弟全員がおしゃべり大好きなので、毎日何があったのか話してくれます。事実かどうか、すべて話すかどうか、は別として、ですが…

特に長男は、学校や塾などでの出来事をよく話してくれます。春休み中は塾から帰宅すると「難しかった」とつぶやいたり、「宿題の分からなかったところ、教えてもらって解けたよ!」と意気揚々と教えてくれたりします。そのおかげで、5年生の内容に入ってからは単元によって理解度に差が出てきたことも自然と把握できました。

加えて長男が通う学研Caiスクールさんは、毎回授業の翌日には塾で学習した内容と宿題、そして学習の様子をコメントでお知らせくださいます。本人からの話と共に、先生からのご報告を照らし合わせられるのでとても助かっています。

この「苦手な単元が分かる」ことを活用して、プラスαの勉強時間は「苦手な箇所の復習」に充てようと考えました。

特に我が家の長男の場合は、パッと見て難しそうな問題だと、解く気がなくなるようで、粘り強さが足りません。そんな場合は、大人が横について一緒に問題を解くと意外と簡単に解けます。
ここで量を求めず、「難しそうな問題でも、まずは取り組んでみる」という事が行えるように促したいと思っています。

ほかの塾の様子をママ友さんに聞いたりすると、正直なところ焦る気持ちになることもあります。ですが、いろんな内容を詰め込みすぎて勉強嫌いになってしまうのは本末転倒なので、まずは「投げ出さなければ必ず解ける」という気持ちを持ってもらえるように成功体験を積み重ねたいと思います。

りんご3さんのプロフィール

学研CAIスクールに通塾する小学5年生の男の子(2026年中学受験予定)のママ。ご自身が中学受験経験者。お子さまも中学受験を意識し始めている。