まさか我が家がダブル受験!?襲い掛かる塾代モンスター【ママまる vol.1】

2022年に中学受験と小学校受験を終えたママまるさんのブログがスタート!受験や私立小・中学校の生活についてお書きいただきます。

突然長男が受験したいと言い出した!

突然長男が受験したいと言い出した!

皆さん、はじめまして!ママまる(45歳)、ワーキングママです。我が家の家族構成は、フリーランスの物書きの夫(45歳)、中学校一年生の長男、小学一年生の次男の4人。
長男も次男も、今年の4月から私立の学校に通っています。

長男が5年生の春頃に、日能研の全国テストを受けたことをきっかけに、それまで寺子屋的な学習塾にしか行ったことがなかった長男が「やっぱり受験しようかな」と、5年生の夏から進学塾に通うことになりました。

これまで通っていた学習塾の先生は、おじいちゃん先生で家族のように想ってくれる、息子の心のよりどころです。本を読むことが大好きになり、国語力はぐんぐん伸びていました。しかし、算数が苦手で受験のための算数どころか、小学校で学ぶ算数すらまともにやっつけられない状況。

正直、かなり遅いスタート。それはもう、どうしようもないので、がんばるしかありません。もともと、我が家は「勉強ができなくても、自分の好きなことを極めて生きていけばいい。学ぶことの楽しさを知ってほしい」という主義。

長男が進学塾に通い始めて、毎週テストの順位が発表されるという環境に身を置いたとたん、ぐーんと成績が伸びたのです。2か月目でいきなりクラスがランクアップ!普段、学校では忘れ物大魔王だというのに、塾では忘れ物もしないという、今まで見たことがない長男に変貌しました。

「これは、いけるかもしれない!」

私も夫も、そう思いました。第一志望は偏差値20も上げなくてはいけないのに……。今思うと、競馬でいうところのビギナーズラックってやつだったのかもしれません。

ところが、その数か月後、塾の先生との面談の日、先生はとても深刻な顔をしていました。

「あの……ご家庭で何かありましたか?」と私たちの顔を交互に見て、夫婦仲をうたがうようなまなざしです。

なぜ、そのように思うのかを聞いてみたところ、最近は忘れ物も多く、授業中も心ここにあらずといった具合で、息子が別人のように変わってしまったというのです。

夫は申し訳なさそうに言いました。「先生、残念ながら、そちらが本来の息子の姿なのです。入塾してから、ちょっとだけ波に乗れた瞬間があっただけのようです」と。

先生はその話を聞いて、なぜか妙に安心したような表情で「まあ、まだまだこれから伸びますから、少しずつがんばりましょう!」と言ってくれました。でも、実際には6年の夏くらいまで、ほとんど成績に変化がないまま月日が過ぎました。

小学校受験、してみる?

小学校受験、してみる?

一方、次男はというと、ヨコミネ式の教育を取り入れた幼稚園に通っており、よみかき・計算・音楽・体操など、いろいろなことができるようになっていました。かなり特殊な幼稚園で、全員が逆立ち歩きができ、絶対音感がある子もいます。年長でほとんどの子が、ひらがなとカタカナ、簡単な漢字を習得し、九九が言えました。(意味は分からず、お歌で覚えただけですけれど……)それも、無理やりではなく、みんなとにかく楽しみながら簡単にやってのけていたのです。

そういう環境にいて、普通に公立の小学校に通ったら、物足りなさを感じるのではないか?と思ったことがきっかけで、小学校受験をすることに決めました。長男は公立小学校をエンジョイしたので、もちろん公立校の素晴らしさも知ってはいたのですが、私立小の世界も覗いてみたいという、私の好奇心もありました。

年中の秋頃から、幼児教室で受験コースの受講をスタート。授業料もそこまで高額ではなかったため、長男の塾代と合わせてもなんとかなるかな……という状況でした。

皆さんもご存じのとおり、小学校受験はまず、親がペーパー問題を理解して家庭学習を子どもと一緒に進めなくてはいけません。コロナ禍での受験でしたので、本来ならば教室に一緒に入ってずっと授業を見守り、メモしながら……となるのですが、何度かに1回、先生から解説があるのみでした。

季節の問題、しりとりなどを一緒に解くうちに「あ、きゅうりの季節、教えてなかったんだな」とか、「まな板って、見たことはあっても名前は知らないのか」など、しっかりと次男と向き合うことができて、私としてはとても充実した時間が過ごせました。

こんな調子でのんびりやっていたわけですが、年中の終わり頃から、年長のクラスがスタートし、だんだんと雲行きがあやしくなってきました。定期テストの結果を見ても、代わり映えしない成績。通っていた幼児教室が少人数すぎて、ほかの子たちとの関わりを見る試験、行動観察などの練習ができていないことも発覚。面接での質疑応答も、ほかの子が答える例が少ない分、どうも次男の引き出しが少ない気がしてきました。

そこで、年長の5月になったタイミングで、お受験専門のお教室に移ったのです。これまで通っていたお教室も先生方によくしていただいたのですが、新しいお教室の先生たちはプロ中のプロ!あ、お受験ってこういう世界だったんだと改めて感じました。

そして……まあ、びっくりしましたよね。金額に(汗)。長男と次男の夏期講習が重なる8月が本当に大変でした!ふたりとも、個別指導ではなく、集団指導メインだったのに、3桁いく勢い!長男の方はそれほどでもなかったのですが、次男の授業料があれこれオプションをつけていくと、あっという間にお札に羽が生えて……。

結果として、塾を移ってよかったと思っていますが、なんでこんなに中学受験と小学校受験の塾代に差があるのかを考えてみました。私の見解として、子どもの人数に対して、指導する大人の数が、小学校受験の塾の方が多いということなのかなと思いました。そして、小学校受験は「いかに情報を仕入れるか」ということも、塾に通うメリットなので、情報量が含まれるのだろうなと。

去年の夏は、経済的にも体力的にもギリギリの状態でしたが、やっつけてやりましたよ!「塾代モンスター」を!よく乗り越えたなと自分で褒めてあげたい気持ちです。

まだまだ受験奮闘記は続きますが、今日はここまでにします。何だかお金のことばかり書いたようですが(笑) ここからメンタルの荒波もやってくるわけです。もしよろしければ、この続きも、読んでくださるとうれしいです。

それではまた、お会いしましょう。

ママまるさんのプロフィール

45歳ワーママ。中1の長男、小1の次男、夫の4人家族。どちらかというとお受験否定派だった我が家が、ひょんなことからダブル受験となった。長男は第一志望ではない学校へ。次男は第一志望の学校に通い始める。ふたりの学校のギャップに驚きつつも、学費を稼ぐために奮闘する日々を綴る。

ママまるさんの記事一覧≫