日能研主要3模試、わが家流の受け方 【のび太のままvol.8】

こんにちは!
改めて、秋は本当に月が綺麗ですね^ ^
心洗われると同時に、「あ、月の単元やばいんだった。そうだ、星も悲惨だったなぁ…」と、美しい月を見上げながら、もの哀しい気持ちを味わえるのは中受母の特権なんでしょうか。
一句詠めそうな のび太のままです。

わが家はようやく気持ち的に中だるみ期を抜けたようです。
冬期講習を他塾で受講して、刺激を受けて意識を変えようと考えていましたが、日能研の冬期講習で落ち着きそうです。
まだ気持ちの変化が行動に結びついてはいませんが、学習ペースを崩さないようにサポートしていきたいです。
そして、いつか、覚醒してくれることを期待して。できればなるべく早めで(小声)☆彡

それぞれの模試の特性に合わせて

今月のテーマは「模試の受け方について〜わが家流〜」です。

日能研は主なテストが3つあります。
配点はすべて同じで国算は50分で150点、社理は30分で100点満点。
テストの度に席替え(ドキドキ)があり、年に4回程度クラス替え(ハラハラ)があり、新クラスのお知らせは郵送で届きます。

1.学習力育成テスト(2週間に1回)

授業や家での学び直しを通じて育てた自分自身の学びを振り返ります。
テストに向き合い問題と出会うことで、自分を育てていくテストです。

(日能研より引用)

国語・算数4単元、社会・理科2単元。基礎と応用の2タイプあり、範囲が決まっている分、難しい問題が多め。

育成(テスト)対策としては漢字と計算問題(テスト範囲あり)のワークと各教科の栄冠(宿題)の提出。算数だけは、塾から指定される問題があるので、本科テキスト(授業中に使用するテキスト)も見直します。

結果は10段階評価。正答率を参考にして、翌週にテスト直しをしています。

2.全国公開模試(月1

自分が学んできた知識、それを使うチカラ、これまでの学習成果すべてをさまざまな角度から試します。偏差値というモノサシで、大きな集団の中での自分の位置を確かめられるテストです。
(日能研より引用)

範囲が決まっていないので、育成テストに比べて難しい問題は少なめ。

公開(テスト)対策としては、出題されない可能性が高いですが、理科の不得意単元を確認しておきたいところです。
ですが実際には、ほかの習い事などで時間がなく実力勝負という名の丸腰です。

偏差値が出るので、母の心が静まり息子が答えを忘れた翌週にテスト直しをしています。

3.思考力育成テスト(月1回)

科目を横断した視点や考え方を『テーマ』として各回に設定し、これまで身につけた考え方・方法をさらに深めたり、別の視点で考えることによって思考力を高めていくテストです。
(日能研より引用)

5年生の後期から始まりました。4教科とも読解力が問われる設問で、解答も記述式が多めです。範囲がふわっとしてますが、毎回「テーマ」も変わるので対策が分からず、こちらのテストも丸腰で送りだします。

結果は実際の点数のほかは、平均点と総合、男女別順位のみなので、心がざわつくことも少なく母子に優しいテストです。読解は息子の一番の課題ですが、結果をどう活かしてよいのか分からず、テスト直しも当日〜翌日にふわっと済ませているのが現状です。

テストが増えると、テスト直しも多いので、なかなかの負担です。
親のほうが内心、またテストかぁ…となります。

偏差値を上げるのは難しい!?疑問を検証すべく四谷大塚全国模試にトライ!

偏差値を上げるのは難しい!?疑問を検証すべく四谷大塚全国模試にトライ!

余談ですが、こんなにテスト三昧なのに、先日行われた、四谷大塚の「全国統一小学生テスト」も受けました。息子と「簡単な問題ほどケアレスミスに気をつけて」「分からない問題は飛ばして」などと確認しながら向かっていたら、受験の本番の日を想像してしまいました。
はじめての会場に入っていく子どもの後ろ姿に、涙が溢れちゃってる自分にドン引きです。
統一テストは何度も受けていて、普段の日能研のテストと違い、結果に左右されるわけでもないのに、感情のコントロールが…。本番の日は、母はどうなってしまうのか(笑)

今回の「全国小学生統一テスト」の受験理由は入塾後に学力が上がったのか知りたかったからです。
今だからいえますが、まだ塾選びの段階での話です。四谷大塚の面談で、テスト結果のみを見て「今より偏差値を上げるのは難しい」と言われたことがあります。(そのとき、息子が該当すると言われたクラスの上に2クラスありました。) 「塾に入っても成績が上がらないの!? もう頭打ちってどーゆーこと!?」というそのときの母の疑問を検証したくテストを受けてもらったのです。
息子も通塾から9か月経ち、マークシート式なら(^^)vみたいな感じでした。

結果は、全く同じ偏差値(笑)
時間が日能研の普段のテストより10分短かったのもあるかもしれませんが、現実でしたねー。
親としては、1つでも上がった数字を見たいところでしたが、抱いていた疑問が解決したのでスッキリはしました。親切心から言ってくださったんですね。
学力は上がっているはずなので、ケアレスミスをいかに少なくするかが課題に思えました。

テストが増えスケジュール管理が大変!新6年生になったらもっと大変!?

話は戻って9月から毎週末にテストがあるので、スケジュール管理がさらに大変になりました。
土日の予定が立て込んで、一つの予定が変わるとほかの予定を忘れてしまうこともしばしば。

日能研は平日に早めに帰宅できるのがわが家にとってメリットで、入塾を決めた理由の一つでした。その反面、通塾回数は多めになります。

この前、新6年生のカリキュラムを受け取りましたが、いろいろな面でクラクラするスケジュールでした。帰宅時間が1時間遅くなったり、5年生では週6コマの授業数が12コマと倍に。さらに日曜はテストを受けた後に「日特」という名の入試問題演習講座があります。コースによっては他校舎に遠征するケースもあります。

5年後期が始まったばかりで、まだまだ先に思えていた受験の最終学年。新6年生は2月からスタートなので、意外とあっという間なのに気が付きました。
へたれキャラの息子と大雑把な母が、最後までやっていけるか不安です。
わが家の場合は、ほかの習い事は来年の1月いっぱいで終わりにして、完全に受験中心の生活サイクルを作らないと回らなそうです。
中学受験生とそのご家庭は、本当に頑張って受験していたんだと改めて知りました。

のび太のままさん

のび太のままさんのプロフィール

5年生の男の子(2024年中学受験予定)と幼稚園に通う女の子のママ。日能研に通塾する5年生の男の子は、新5年生の冬休みから通塾を始めました。

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