受験生が諦めることなく志望校を目指せるように【エデュママ社員突撃隊が行く!株式会社リソー教育−後編−】

個別進学指導塾TOMASを運営する株式会社リソー教育を訪問した「エデュママ社員突撃隊」の後編です。前編では個別指導の強みや、料金や習い事との併用など興味の赴くまま質問してきた突撃隊。後編ではさらに中学受験に向けての心構えについてもうかがいました。

お話をうかがった方

インタビューしたリソー教育の方々の写真

(写真右から)
教務企画局副局長・ブロック長 扇谷さん、教務企画局部長・ブロック長 高山さん 

エデュママ社員突撃隊

エデュママ突撃隊の写真

ママ社員A(左):年間数百校以上の学校や塾を訪問する営業部長。小学校1年生と2年生のママでもあり、中学受験を目指しているのでママ目線で学校や塾選びを考える毎日。愛読書は受験情報誌
ママ社員B(右):100を超えるクライアント校のPRを手がける広告運営部リーダー。習い事に夢中な小学校5年生と塾に興味を示しだした小学校1年生のママでもあり、子育てのモットーは子どものやりたいことを重視

担任が講師を選定。生徒との相性を見極める

1対1での授業で気になるのは担当する講師との相性でしょう。突撃隊メンバーもやはりこの点は気になるようです。

ママ社員A:講師の研修はどのようなことをされるのでしょうか。

扇谷さんの写真
「講師と生徒の相性を見極めるのは担任の腕の見せ所といったところでしょう」と扇谷さん

高山さん:多くは時間制の大学生および社会人講師ですが、全員当社規定の研修を受けた講師です。特に低学年の場合は、子どもとの関わりの経験がある社会人講師に担当してもらうことがあります。

扇谷さん:コースはエッセンシャル、スーパーエッセンシャルの2種類があり、このうちスーパーエッセンシャルコースは指導力の高いプロ講師限定です。

どの講師を担当にするかは社員である担任の仕事です。生徒の性格や学習状況と先生の得意分野や性格、できる子をより伸ばすのが得意な講師と、苦手な子を盛り上げるのが上手な講師などを見極めて判断しています。

また入会前に体験授業を受けていただくので、その際に1対1の授業の雰囲気を知ってもらいつつ、どんな先生が合いそうかを確認しています。

塾は安全な場であってほしい!TOMASの取り組みとは?

昨今、塾とのトラブルや深刻なハラスメントについて取り沙汰されています。子どもを預けている保護者にとっては心配な問題です。突撃隊からもその質問が出ました。

ママ社員B:子どもを預ける上で、親としては塾も安全な場であってほしいと思います。TOMASではどのような対策をされていますか。

扇谷さん:生徒の安心・安全面では、登下校の際はカードリーダーにタッチすると、あらかじめ登録された保護者さまのメールアドレスにお知らせメールが届くようにしています。

またハラスメント問題に対してもしっかり防止しなければなりません。TOMASではすべての個室ブースを監視できる防犯カメラを全校舎に設置し、万が一の場合でもすぐ対応できるような体制を整えました。

AEDを紹介する高山さんの写真
教室にはAEDも完備
個別ブース室に設置された防犯カメラの写真
個別ブースエリアの天井には全方位監視カメラを設置
個別ブースを映しているモニター画面の写真
個別ブースの様子はモニターで常時監視

高山さん:講師に対してもハラスメント防止研修は特に力を入れています。何を言ってはいけないのか、どんなトラブルになるか、講師になった最初の研修やその後も定期的な研修で話すようにしています。

※リソー教育の安全対策についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
学習塾に求められる”お子さまを守る”という新たな価値》

できないことよりできたことを報告

ママ社員A:保護者とのコミュニケーションも大切なものだと思います。連絡手法はメールが中心なのでしょうか。

面談体験するママ社員Aの写真
面談室の見学の際、面談の体験ができたママ社員A

扇谷さん:直接お話しさせていただくことが重要と考えていますので、電話が中心です。

高山さん:最初はそうした連絡が煩雑ということで敬遠される方もおられますが、最終的には先生と会って話した方が良いということで直接ご来校されていますし、電話でお話することも増えてきます。

扇谷さん:私どもはちょっとしたことでも電話しています。ここは厳しいということもお話しますが、「ずっとできなかったところができるようになり喜んで帰って行ったのでほめてあげてください」というようなこともご連絡します。重要な話は面談で行っています。

ママ社員B:塾からの電話はドキドキしますよね(笑)。親としては「うちの子大丈夫かな」といつも思っているので、良い報告のお電話はとても嬉しいです!

宿題は多い?小学校2年生の場合は週何回?

共に低学年の子どもがいる突撃隊は勉強量についても気になる様子です。

ママ社員A:宿題は多いのでしょうか。我が家の娘は学校の宿題で手一杯なことが多く…。その為、塾の宿題をおこなう習慣がなかなか身につかないんですよね。そういった生徒の場合はどのように指導されていますか。

扇谷さん:基本的には、すべての生徒に対してこのぐらいはやってほしいという適正量を出しています。ただおっしゃるとおり対応できる生徒ばかりではないので、できるところから徐々に状況を見ながら適正量にもっていくような進め方です。

質問する突撃隊の写真

ママ社員A:ちなみに小学校2,3年生くらいの生徒さんの場合だと週にどのくらい通われているのでしょうか。

高山さん:2コマから3コマくらいです。学校があると1日に3コマはきついと思うので、1日2コマ、別の日に1コマが適切と思います。

ママ社員B:その場合、履修する科目は国語と算数になりますか。

扇谷さん:まずは算数を集中的に行うことが多いです。最初に申し上げたようにここは選択と集中ですね。得意科目を1つ作るとほかの科目もできるのではないかいう自信がつきます。そのため2科目ではなくまずは1科目に集中です。これは小学生に限らず、中学生、高校生でも同じです。

1対1だからこそ受験直前まで伸ばせる

ママ社員A:私は子どもたちに中学受験をさせたいと思っていまして…。アドバイスをいただけたら嬉しいです!

高山さん:早いうちからどんな学校に行かせたいかある程度決めておくといいでしょう。そうすると次に何をやるべきかが見えてきます。

扇谷さん:低学年のうちから保護者がいっぱい学校を見ておくといいですよ。あまり先入観を持たずに見ていくと、自分はこういうところが好きなのかと、ご自身の思考が確立されていきます。その次の段階でお子さまと一緒に見学するといいでしょう。

ママ社員B:受験期間が長くなるとモチベーションの維持や、親のほうが必死になってしまい、焦って言わなくてもいい言葉をつい言ってしまうということがあったりします。保護者へのアドバイスもいただけますか。

高山さん:たまたま勉強していないところを見るとつい苛立ってしまいますよね。でも受験生は常に頑張っています。塾での様子を定期的にお伝えするのは、普段の頑張りを知ってもらう意味もあるのです。

扇谷さん:ご両親の役割分担も大事だと思います。多くのご家庭ではお母さまのほうがあれこれ言わざるを得ない役目かと。でもお父さまも一緒に言い出してしまうとお子さまにはストレスです。お母さまが言うのであればお父さまは言わないと決めておくことですね。それとお子さまが小さいときの写真をいっぱいご覧になるといいですよ。この小さかった子が頑張っているという気になります。

高山さんの写真
「中学合格後も通い続ける生徒が多く、生徒本人の成長を見届けることができる、ご家庭と一緒に歩めるのがTOMAS」と高山さん

高山さん:苦しいときこそ前向きな言葉を意識して、いっぱい褒める。生徒のご家庭には不安だったら電話してください、来てくださいとお伝えしています。保護者さまの不安を我々が受け止めます。さらに定期的なアドバイスも実施しています。面談では時折、お子さまではなくお母さまの面談になることもあるくらいです。

ママ社員A:そうした細かい気配りは個別指導だからこそですね。

ママ社員B:受験ともなると裏を返せばママ友もライバルになってしまうので、意外と相談できる人がいない。でもお母さまの悩みを聞いてくれるのはとても心強いと感じました。

扇谷さん:我々は1対1で行っているからこそ、直前まで伸ばすことができます。個別指導というのは、可能性の高い指導形態だと思います。すべての受験生が諦めることなく志望校を目指して頑張ってもらいたいですし、それが叶えられる塾だと思いますので、ぜひ我々にご期待いただければと思います。

ママ社員A・B:今日はありがとうございました。

「本人の意思を大事にしたい」TOMASの思いに突撃隊は…?

TOMASでは教材を決める上で学習レベルを確認するテストは行いますが、入塾テストはありません。さらに「本人の意思を大事にしたい」ということから保護者だけで決めるのではなく、必ず子ども本人と話すようにしているそうです。
たっぷりと話しを聞いた突撃隊。小学3年生だと週1コマで1か月だとおおよそ4万円と聞き、インタビュー終了後は「うちだったら週何コマ必要かしら」と話していました。個別指導の良さ、そして子どもの可能性を引き上げる指導方法に魅了された時間でした。

前編では進学実績が高い理由や料金についても突撃!
【エデュママ社員突撃隊が行く!株式会社リソー教育−前編−】》

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