日比谷の受検人員は474名、2022年比108%、受検倍率は1.87倍
東京都立高等学校、「進学指導重点」7校の普通科受検人員、倍率(2023・2022年)
学校名 | 2023年 | 2022年 | |||||
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募集人員 | 受検人員 | 受検倍率 | 受検人員数 2022年比 |
募集人員 | 受検人員 | 受検倍率 | |
日比谷高等学校 | 254 | 474 | 1.87 | 108% | 254 | 438 | 1.72 |
西高等学校 | 253 | 407 | 1.61 | 104% | 254 | 393 | 1.55 |
国立高等学校 | 253 | 341 | 1.35 | 89% | 254 | 385 | 1.52 |
戸山高等学校 | 253 | 419 | 1.66 | 88% | 254 | 474 | 1.87 |
青山高等学校 | 222 | 397 | 1.79 | 76% | 250 | 519 | 2.08 |
八王子東高等学校 | 253 | 308 | 1.22 | 80% | 254 | 386 | 1.52 |
立川高等学校 | 222 | 295 | 1.33 | 110% | 222 | 268 | 1.21 |
東京都教育委員会公表のデータをもとにインターエデュにて作成
東大現役合格者数が、全国公立高校のトップとして注目されている日比谷高等学校。2020年の東大現役合格は25名、2021年は48名、2022年は53名と躍進しています。
東大合格者数において、都立高校の二番手は西高等学校ですが、2022年の東大現役合格者数は16名と、日比谷は西に大きく差をつけています。そのため、都立高校受検生の上位層は日比谷を狙うことになり、受検人員、倍率ともに高い数値となっています。
青山高等学校においては、募集人員に対する推薦枠の割合が、2022年の10%(27名)から、2023年は20%(55名)に増えました。
その結果、推薦の倍率は、2022年の7.70倍より、2023年は3.82倍とかなり緩和しました。
推薦枠が増えた分、一般募集枠の募集人員は222名となりましたが、受検人員が2022年の519名から、2023年は397名と減り、倍率は2.08倍から1.79倍に下がりました。
立川高等学校は、2022年に「創造理数科」を新設し、注目が集まる学校です。昨年は、創造理数科の募集人員32名に対し、受検人員は142名、倍率は4.44倍となり、大変な人気となりましたが、2023年は、募集人員35名に対し、受検人員は124名、倍率は3.54と昨年より緩和しました。
一方、普通科の2023年の受検人員(創造理数科との併願者も含む)は、2022年の268名から、2023年は295名と27名の増加、受検倍率は1.33倍となりました。
同校は、2018年度から2022年度までSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受け、理科教育を充実させてきた学校です。