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【1510440】しろくまさん相談部屋:小6のこの時期の父兄限定

投稿者: スマイル   (ID:yK3hilYVu.o) 投稿日時:2009年 11月 18日 13:12

関西地区の入試まで、後2ヶ月を切りました。
ご父兄の皆様も受験生自身もいろいろ迷いや不安があろうかと思います。
この時期ならではの悩みをしろくまさんに是非相談してみよう!と思われる方は書き込みよろしくお願いいたします。
時期が時期だけに、共通の悩みも多々あるかと思います。
しろくまさん、よろしくお願いいたします。

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  1. 【1560396】 投稿者: しろくま  (ID:colJkXxYX7o) 投稿日時:2010年 01月 01日 20:52

    「しろくまテスト」第1回の解答
    (1)①納 ②治 ③勤 ④努 ⑤好評 ⑥公表 ⑦暑 ⑧熱 ⑨開 ⑩明
    (2)①容易 ②再起 ③指揮棒
    (3)1景 2然 3会 4失 5急
    (4)①習得 ②処理 ③週刊誌
    (5)①理 ②実 ③原 ④相 ⑤発
    (6)1後 2悲 3可 4消 5加

  2. 【1560400】 投稿者: しろくま  (ID:colJkXxYX7o) 投稿日時:2010年 01月 01日 21:04

    「しろくまテスト」第2回の解答
    (1)ア
    (2)ウ
    (3)イ
    (4)1 石・エ
       2 良・カ
       3 耳・イ
       4 月・ク
       5 百・キ

     すいませ~ん! 選択肢が一つ抜けていました~ これは解答不能でしたよね。
     「ク 大ちがい」
     というのを入れておいてやってください。すでにやってしまった方… 申し訳ありませんでした。

  3. 【1560417】 投稿者: しろくま  (ID:colJkXxYX7o) 投稿日時:2010年 01月 01日 21:34

    「しろくまテスト」第3回の解答
    (1)イ
    (2)エ
    (3)ア 「の」は「が」に置き換えられるものと、「コト」に置き換えられるものの判別がよく出題されます。
    (4)イ
    (5)ウ 「ばかり」は「範囲」を示すものです、アは「ほど」、イは「と思われる」、エは「ために」と置換できます。
        ウは「ということだけ」となりますよね。

  4. 【1560435】 投稿者: ありがとうございました!  (ID:8HaSKBbxXG6) 投稿日時:2010年 01月 01日 22:15

    大ちがい!
    納得しましたo(^-^)o

    しろくま様まで、お正月返上にさせてしまってますね〜本当に恐縮です(・_*)\ペチ
    楽しい出題文章なので、楽しんでやってます。特に西北の塾に行ってますので、これってしろくま先生って○○ちゃう?とか言って勝手に想像しています。

  5. 【1560529】 投稿者: しろくま  (ID:VqXQEGqWQOc) 投稿日時:2010年 01月 02日 01:57

     「語句直前追い上げ講座」は、
     『岩波国語辞典』
     『小学漢字 1006字の正しい書き方』(旺文社)
     『勘違いの日本語』(PHP研究所)
     『日本語誤用・慣用小辞典』(講談社)
     が参考文献・出典です。興味のある保護者の方は購入して読まれてみてはどうでしょうか。
     なんせ入試の直前です。中学入試に役立つよう、実際の入試問題やしろくまの経験から、とりくみやすいようにしていますんで、しろくまの問題を、お勉強の息抜きに、気分転換にざっとやらせてやるだけにしてください。これらの本を買って子どもに読ませる、なんてことはくれぐれもないように…
     なんせ、しろくまは20年以上も前の講師です… 時代おくれの部分もあって、考え方など現在に適していないところもあります。くれぐれも是々非々でご利用くださいな。

  6. 【1560695】 投稿者: しろくま  (ID:a1HkyonwUE6) 投稿日時:2010年 01月 02日 15:20

    ~しろくまの語句直前追い上げ講座⑥~
     ケアレスミスは、かんたんな字を「知ってる知ってる」と軽く流しているために起こるもの。入試では正誤を判定する漢字や語句の問題も出る場合があります。
     よ~い、どんっ で、5分で次の問題をやらせてみてください。あれ? これはどっちだ? と、時間制限下で迷うと、ふだんわかっているものも間違える、という状況になります。どれもかんたんな文字ばかり。
     表面的に、知っている「つもり」になっているものをあぶりだすもの。クイズ感覚で、やっていってみましょう~

    (問)次の(   )にあてはまる漢字をア・イどちらかから選びなさい。
    1 しゅくしょう 組織の規模を縮(  )する。        ア 小  イ 少
    2 きやすめ   そんな気(  )めを言ってもしかたがない。 ア 安  イ 休
    3 きげん    かれの(  )嫌を損ねてしまった。     ア 機  イ 気
    4 あんぴ    遭難者の安(  )を気づかう。       ア 否  イ 非
    5 こゆう    お年玉は日本(  )有の文化だ。      ア 個  イ 固
    6 おやふこう  勉強しない子は親(  )だ。        ア 不幸 イ 不孝
    7 なかば    今月の(  )ばに入試があるね。      ア 中  イ 半
    8 ごかく    互(  )の戦いをくりひろげる。      ア 格  イ 角
    9 かんよう   観(  )植物を部屋に置く。        ア 葉  イ 用
    10 いきのね   息の(  )を止めてやる。         ア 音  イ 根
    11 あんのじょう 案の(  )、寝てしまったか。       ア 上  イ 定
    12 きょくち   これは映像美の極(  )だ。        ア 地  イ 致
    13 こうがくしん かれは(  )学心に燃えている少年だ。   ア 好  イ 向
    14 おかしらつき 正月に、(  )付きの鯛がでた。      ア 御頭 イ 尾頭
    15 おうたい   お客さんの応(  )に忙しい。       ア 対  イ 待
    16 どろじあい  争いは、泥(  )になってきた。      ア 試合 イ 仕合
    17 いちりつ   例外なく一(  )に1000円支給する。  ア 率  イ 律
    18 じったい   実(  )調査に乗り出した。        ア 態  イ 体
    19 てんき    人生最大の転(  )をむかえた。      ア 期  イ 機
    20 そえん    中学時代の友人とは疎(  )になった。   ア 遠  イ 縁
    21 ふしまつ   火事の原因はたばこの火の不(  )だった。 ア 始末 イ 仕末
    22 いわかん   どこかおかしいと(  )和感をおぼえた。  ア 異  イ 違
    23 きおくれ   いざとなったら気(  )れしてしまった。  ア 遅  イ 後
    24 しょぐう   能力と経験を考えて(  )遇する。     ア 所  イ 処
    25 せっぱん   もうけを二人で(  )半する。       ア 折  イ 切
    26 かんしん   消費者の(  )心をかうくふうをする。   ア 関  イ 歓
    27 ゆうこう   日本と中国の友(  )関係を深める。    ア 交  イ 好
    28 じろん    これはあくまでも私の(  )論です。    ア 自  イ 持
    29 しゅこう   新しい趣(  )をこらした舞台。      ア 向  イ 好
    30 いし     面接でははっきりと(  )表示をしなさい。 ア 意志 イ 意思
    31 うちょうてん 合格して有頂(  )になってしまった。   ア 天  イ 点
    32 こうぐう   留学先で(  )遇をうけた。        ア 好  イ 厚

    さて、どうだったでしょうか。あれれ? どっちだったかな? と、なったものは、知っている「つもり」の表面的な記憶ばかりです。まちがえたものは、しっかりとおぼえなおして入試では自信を持って書けるようにしておきましょう~

  7. 【1560817】 投稿者: 焦る母  (ID:ujTJWbG2Wrs) 投稿日時:2010年 01月 02日 20:38

    しろくま様、はじめまして。
    こちらのスレやもう一つのスレでは、本当にいろいろと参考にさせていただきました。ありがとうございます。
    このまま読者のまま受験を終える予定でしたが、息子が急に困った状況になり、どうしたら良いかお教えいただきたく、
    初めて投稿させていただきます。どうぞよろしくお願い致します。

    統一日を二週間後に控え、ここに来て今まで解けていた問題を軒並み間違えるようになりました。
    それも3教科揃ってです(涙)
    元々、国語は不得意だったのですが、それでも漢字は7割程、語句等も7〜8割程度は出来るようになっていました。
    記述も何問かは完璧とまではいかなくも、かすっていたりで部分点は貰えそうな解答を導き出せていました。
    それが今は、漢字、語句共に5割程度。記述はかすりもしないと言うか、勘違いな解答になっています。
    算数は普通の上程度で、基礎問題はほぼ解ける、発展問題はまぁまぁ解ける(10問中8問正解くらい)、難問は
    半分程度くらいでした。それがここ数日基礎問題も数問間違える、発展問題に至っては半分くらいミスをする、
    と言った具合です。それもケアレスミスや解法のド忘れみたいで、見直せば解けます。
    理科は唯一得意科目で、模試でも安定した成績だったのですが、今、問題集の解き直しでもミス連発です。
    頭を抱えて「あれ?わからへん?何やったっけ?あ〜〜〜〜??(半泣き)」という感じで本人もかなり焦っています。

    統一日が近づいた為の緊張もあるのでしょうが、冬期講習やその宿題、志望校特訓の宿題が膨大で
    前述にもありました通り、私が「これはしなくても良い、これは一回で十分」など、必要なものを選択するようにしたのですが、
    それでもかなりの量で、なかなか併願校の過去問まで辿りつけません。
    元々、生真面目で言われた事はしないといけないと思うタイプで、こなせない宿題と迫る入試日で
    頭の中が飽和状態なのかなと思っています。

    こういう子はあと二週間で持ち直しますでしょうか。
    また持ち直す為には、どんな事をすれば(どんな言葉を掛ければ)良いでしょうか。
    とりあえず「今で良かったやん、今間違ったら忘れへんわ〜」と言っていますが、
    本人は「そうかな。。。また忘れたらヤバい(汗)」と後向きです。
    母親の私も初めての受験で正直不安いっぱいです。(極力出さないようにしていますが…)
    尚、第一志望は中堅校(偏差50ちょっと)で、息子の後期平均偏差は55~56程度でした。
    過去問の相性はそう悪くなく、4回やって4回とも過去合格最低点を超えています。
    塾の個別懇談では、余程の事が無い限りだぶん大丈夫じゃないか…とのお言葉をいただいたのですが、
    もしかしたら、この状況が「余程の事」なのかもと心配になりました。
    また塾に相談しようとした所、息子にそれはやめて欲しいと懇願され、まだしていない状況です。

    しろくま様、過去、こういうお子様はいらっしゃいましたでしょうか。
    またこんな場合、どうしたら良いでしょうか。
    お忙しいところ申し訳ありませんが、アドバイスいただければと思います。
    どうぞよろしくお願い致します。

  8. 【1560926】 投稿者: しろくま  (ID:Esuo8EzPDsI) 投稿日時:2010年 01月 03日 00:23

    「焦る母」さま
     思い当たることは3つあります。
     一つは、現在の受験状況では、ちょっと該当しないかもですが、ひょっとしたら、それの類似のことがお子さんの入試に向けての今までの流れの中であったかも知れないのでまずはそこからお話ししますね。
     「ヤマ越えホっと病」です。
     しろくまの時代は、たとえば灘の受験予定者のうち、塾も、そして保護者も「前受験」の流れの中で、統一入試を灘にするか他にするか判断することをよくしました。とくに灘がC判定くらいの子の場合、
     1月半ば「西大和」→2月あたま「東大寺」→3月統一入試日
     で、「西○→東○」なら灘受験、「西○→東×」なら甲陽や星光、みたいに、灘を受けるための「条件」と「通過ポイント」を指定しました。
     で、西○東○になって、一ヶ月の「インターバル」の中で、自分に課せられた「課題」を乗り越えて、ちょっと気持ちに余裕ができ、けっして手を抜いているわけではないですが、知らず知らずのうちに、学習に対する「踏み込み」が甘くなっていっていた、という現象です。
     この二つ合格したら灘を受けられる、という気持ちがあると、難問や数量の多い課題も積極的に取り組めたのですが、一山越えると、ホっとして当然、さぁ次もがんばるぞっ という意欲とは裏腹に、「思考での粘り」が消え、「姿勢での甘え」が出て一ヶ月過ごしていた、という場合にそうなります。
     中学入試独特の症状で、心理学の分野になりそうなところです。
     どうでしょう? 単純に一ヶ月前か二ヶ月前あたりに、何か目標としていた、ハードルとなっていた「何か」(冠模試や特別なテスト、課題など)をクリアして、よしっ! 何とか最終目標を超えたぞっ 次がんばろう~ ランラン♪ みたいなことはありませんでしたか? 
     大昔、巨人のある選手が、インタビューで「絶好調!」と答えたあたりからスランプに入っちゃった、という話があったんですが、それとよく似た現象かも知れません。
     二つめは、「家庭学習まかせきり病」です。
     家での勉強で、勉強はするが、お母さんを部屋から追い出すタイプの子は、結果として勉強に「偏り」が出ます。つまり、自分のペースで自分でやりたいことをやる習慣ができてしまっていると、けっこうマジメな子でも、ふと計算すると、苦手な教科の時間が相対的に低下していたり、得意な教科でも、パッと見て、あ、これは解けるからもうよいか、と、軽く流したり手をつけてなかったりする場合があります。
     塾ではしっかり勉強していますよ、だから家では好きにさせてやってください、という指導を講師から話されると、じゃあ、よいか、と「丸投げしすぎ」てしまうと直前の3週間くらいにそんな現象が見られます。
     とくに! 一つめの話とセットになっていると要注意です。けっこう、親も管理していたけれど、一山越えたことをきっかけに「あとは自分でがんばるよっ この調子だと何かいけそうだっ」と笑顔で男の子に言われてしまうと、とくに低学年のときに親が強制しないとなかなかやらなかった子の場合、お母さんもちょっぴり、「あぁ、そんな立派なことを言うようになったか…」となってしまい、じゃあがんばって! と、手を離す… 見ているかぎり本人もちゃんとやっているし心配ないか、という一ヶ月か二ヶ月になっていると、そういう現象も強化されてしまいます。
     三つめは、一つめと二つ目をさらに強化することにもなりますし、あるいは三つめ単独でも要注意なことで、「深耕不足病」です。
     志望校別の特訓が始まる、特別な講座も受講している、「冠特訓」も選択する… あたりまえですが課題のインフレーションが起こる…
     すべての学習が上滑りとなると、たとえば小5のときのほうが、じっくり考える時間があって、小6のほうがむしろ「流し」的になり、また、確認の仕方も、ていねいに解く、という工程をすっ飛ばすだけでなく、問題をみて、これはできるから次、となって、「問題演習」の量の減少・質の低下が進行していた…
     課題量の増加は、内容の理解の空洞化を起こします。
     塾講師時代、説明会での演説のうまい後輩の社会科講師が「農耕の比喩」を話していました。
     「1アールの畑を耕していて収穫を得ていた、としますよね。単純に2アールにしたら収穫が倍になる、と考えて2アール耕そうとしますが、農耕には時期が限られている… つまり1アール耕していた時間で2アール耕さないといけない… すると耕す深さは実は2分の1になっているんですよ。でも、耕した達成感は耕した後、2アールの畑を見渡すから、やったやった、できてるできてる、となっちゃうんですよ。深く耕していないと地力が低下して、収量は2分の1になっちゃう、ということを理解できていないんですよ。それなら1アールの畑で、肥料や機械をしっかり投入して集約農業にしたほうがはるかによいんです。」
     お~ なるほど! メモメモ… この話、いただき、と、しろくまは思いました。
     さてさて、これらの3つのどれにも当てはらまないとしても、3つめの「深耕」ということで、現状打開はできる、と、しろくまは考えます。
     とくに「得意な教科の得意な分野」は、志望している学校よりも難問を出題している学校のものをセレクトして、どんどんやらせていく必要があります。「ひろくあさく」ではなく「せまくふかく」に切り替えましょう。
     また、男の子の場合、偏差値の高い学校の問題は真剣に向き合うのに、偏差値の低い学校の問題を侮る傾向があります。算数は概ね偏差値順に並びますが、他の教科は決してそうではありません。偏差値が低い学校の問題は「かんたん」「しょうもない」と侮っている不心得者がケッコウいて、これも直前学習の大きな失敗の原因になります。これも直前不調を形成する一因にもなります。
     その点、わたしの友人の、アイディアマンの理科の講師は実にうまく、女子中の問題や、偏差値の低い学校の問題の中から良問を抜き出して、それをコピーして問題集をつくり、表紙に「○○くんのための××中対策特別問題集」と書いて、「これはな、××中の弱点を発見する特別な問題集で、きみのためにとくに用意した、これをしっかりやれ」と一言そえるわけですよ。
     男の子は「看板」と「スペシャル」に弱いのです。
     女の子は「みんなと同じ」にやる気と安心を感じる
     男の子は「みんなと違う」にやる気と安心を感じる
     の、原則がある、と前にも言いました。うまく、「みんなと違う、特別なこと」を用意してやる、というのも解決の糸口になるかも知れません。
     何か追加質問があればどうぞ。

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