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【1510440】しろくまさん相談部屋:小6のこの時期の父兄限定

投稿者: スマイル   (ID:yK3hilYVu.o) 投稿日時:2009年 11月 18日 13:12

関西地区の入試まで、後2ヶ月を切りました。
ご父兄の皆様も受験生自身もいろいろ迷いや不安があろうかと思います。
この時期ならではの悩みをしろくまさんに是非相談してみよう!と思われる方は書き込みよろしくお願いいたします。
時期が時期だけに、共通の悩みも多々あるかと思います。
しろくまさん、よろしくお願いいたします。

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  1. 【1564203】 投稿者: コノリー  (ID:BCptT0mlnvQ) 投稿日時:2010年 01月 06日 22:26

    こんばんは。以前にご相談させていただいたコノリーです。
    試験まで残り10日となりました。
    希望校(関学)の国語は漢字の書取りは文章中からのものですが文章題とは独立した漢字や熟語、言葉の知識を問う問題が毎年出されています。
    手元にある英俊社の「合格トレイン-ことば・漢字・文法-」でさらっていこうかと思っています。
    そこで教えていただきたいのですが、各単元(漢字の読み書き、漢字や熟語の知識、ことばの知識、文法・敬語)は数ページずつ毎日するほうがよいのでしょうか。
    それともその1日に勉強する単元を特化して取り組んだほうがよいのでしょうか。

    漢字の書き取りや音読み、訓読みは過去問や塾のテストでもほぼ正答率100%に近いのですが、語彙が少ないようでことわざ、慣用句になると正答率が下がっているように思います。
    残り10日間でできるだけ最大限に覚えさせるにはどのようにすればよいでしょうか。

  2. 【1564316】 投稿者: つける薬ないでしょうか?!  (ID:Ovr2H8Q70GI) 投稿日時:2010年 01月 07日 00:11

    すみません、駆け込みでご相談申し上げますことをどうかお許しくださいませ。


    娘なのですがしっかりしているように見えて実はおっちょこちょいで抜けている性格でして、
    どうしても問題文の読み間違い、条件の読み飛ばしなどを頻発してちょいちょいと減点が積み重なりおそろしいことになります。


    当然のことながら問題が簡単であればあるほど致命的な結果となります。
    口をすっぱくして、よく読むように、条件には○で囲んだり線を引いたりして読み落とさないようにしなさい、と言っているのですが、直らないままとうとう今日まできてしまいました。


    さきほど返ってきた算数のテストでもぽろぽろとしょうもないミスを連発しとんでもない結果になっておりました。


    こんなケアレス病の娘につける薬はないでしょうか?!
    お忙しいこととは存じますがどうかアドバイスをお願い致します。

  3. 【1564422】 投稿者: しろくま  (ID:tAk1ENPUqgs) 投稿日時:2010年 01月 07日 07:40

    「コノリー」さま
     関学にかぎらず、兵庫県の私立中は前にもレスしましたが、比較的しっかりと語句系の出題をしてくるところが多いので、それなりに、とくに「過去問の形式」をふまえた学習は有効です。
     おっしゃられるように、毎日、でも少しずつ、確実に、過去問のの形式の枠組み内(過去問にはみられない形式のものは外して)の四つが大切です。
     あまりにたくさんやっても労多くして益少ないのが語句系の学習です。すでに「わかっている」「しっている」モノの定着と応用をしっかりしておくことが肝要ですよ。
     もし、時間がおありなら、過去問で問われた慣用表現などを用いて短文作成などの練習をするのもよいかもしれませんが、軽く流して新しいことをおぼえるよりも知っている内容の「確認」にまず徹せられるほうが直前には有効です。
     語句はやりすぎると、しらないものが次々掘り起こされて、不安を量で埋めようとしてしまい、また、「やった」という達成感をもってしまうのでのめりこむ危険もあります。今が夏休みならそれも悪くはないですが、何せもう直前、一日1題の記述演習も忘れないようにしてくださいね。
     

  4. 【1564454】 投稿者: しろくま  (ID:tAk1ENPUqgs) 投稿日時:2010年 01月 07日 08:33

    「つける薬ないでしょうか?」さま
     入試は不思議なもので、ふだんミスの多い子が本番では意外としっかりまとめてきたり、ふだんミスなどしない子が、かんじんの本番で大ポカをやらかしてしまう…
     「薬」は無いわけではありませんが、直前に、ヘタにいろいろいじくりまわして、他のできる部分に悪い影響(できていたことができなくなる・ペースが狂う)が出てもいけません。もうここまできたら、ふだんと同じ勉強の流れを続けてください。
     直前は、「直前にすべきこと」と「ふだんしていること」の併用が大切、直前だから、と、あまり肩に力を入れさせすぎたり、そういう「雰囲気」をご家庭ではあまり作りすぎたりしないようにしてください。
     また、試験には「魔の終了直前30秒」があります。ふだんよくミスする子、お母さんがふだんからミスするなっ 見直ししっかりやれっ ミスしたらあんたは落ちるっ と、せまりすぎると、本番でやたら見直しばっかりして、終了直前30秒に、正解している問題を「訂正」してしまう愚行をしてしまう子、実際にいるんですよ。ケアレスミスする子は、見直しでも同じことをするので、実際には「見直し点検」というのはケッコウ難しいことなのです。

    (1)この時期、ミスをするなっ と、あまり連呼せず、易問流しの中で、「ミス体験」をさせておき、どこでどういうミスをしているから本人に意識させるようにしてください。その際、だめじゃないのっ などのコメントは不要です。

    (2)前にも言いましたように、計算用紙の正しい使い方をしていると「見直しミス」を減らせます。「屏風折り」をし、何番どこに記しているか、「計算痕跡」をキッチリと残しておくのが大切です。計算用紙は走り書きではだめなのです。計算用紙が配布されない学校もありますが、その場合は
    「答案用紙の下から折り返し」
     をさせてください。下から上に折り返して裏が表になるようにし、表の上から三分の一だけ解答欄がみえるようにします。最初に計算問題などが多い学校では有効で、その解答欄の問題の計算痕跡を裏に残しておいて、見直しのときはもう一度おりかえして計算痕跡を対照させながら見直しをします。

    (3)国語の場合は、黙読速度の測定はできていますか? 過去問の文章を黙読させて、黙読に何分かかるか測定し、
     試験時間-黙読速度=解答時間
     を算出します。
     「あなたはこれだけの時間で読めるから、この時間で考えたらよいのよ」ということをあらかじめしっかり理解させてやってください。
     むろん、算数でも「試験時間のレイアウト」をあらかじめしておくことは大切です。とくに過去問の大問の第一問と第二問は、いったい何分かかるか、を、測定しておいて、作業時間計画をあらかじめ立てておいてください。
     ミスは必ずします。ミスをしない「試験当日環境」を直前にどれだけ準備できるかが大切なのです。

    (4)ブロック読みはできていますか? 読み飛ばし、は、つまり、「目線が先に飛んでいる」ということです。これは下敷きで後ろの形式段落を隠し、一形式段落ごとに読み勧めていく、という方法で、視線を目の前の文に集中させるものです。(本番には下敷きが利用できない学校もあるので左手で軽く覆いながら、読み進めながら下敷きや手のひらを右から左へスライドさせていく、というようにしていきます。)
     本番にまでしなくてもよいですが、ふだんの勉強では取り入れてもよいと思います。

    (5)「解答作業のレイアウト」もあらがしめしておきましょう。算数の場合、計算問題、かんたんな問題から(たいていは第一問から)おこなうのがフツーですが、ケアレスミスの多い子は、あえて最初に得意な分野でちょっと思考が必要な問題からさせる、というのも作戦です。
     口で「注意しなさいっ」と言うてもミスの多い子は変化しません。ミスしにくい状況にもちこむことが大切ですし、初回正答率を高めるほうが有効です。
     たいていの入試は第一限が国語の場合が多い(採点に時間がかかるという学校側の都合で)のですが、緊張すると読み飛ばしをしてしまいます。語句系や漢字の問題のうち、独立している場合は、そこから開始していく、というのも工夫の一つです。
     直前学習、とくにご家庭での学習でも「細かく時間設定」してください。ミスしやすい分野は、客観的時間制限(何分でこの問題しなさい、という方法)よりも、「今から時間を計るからこの問題が何分でできるかな?」という主観的時間制限に切り替えてください。こんな感じでどうでしょうか。

     最初に申しましたように、あまりヘタにいじくりまわさず、ここまできたら「ふだん」を大切にしてくださいね。
     ただ、前から繰り返し申しているように「実際の入試本番と同じような学習環境作り」はしておいてください。

    ① 机上のレイアウトをしっかりと! 
     40センチ×60センチの広さしか入試の本番ではありません。その広さで、ノートと問題集と筆記用具を並べる、ということを訓練してください。

    ② 試験時間と同じにふだんの学習時間を設定する。
     算国理社が60分・60分・40分・40分ならば、算数は1時間、理科は40分、というように学習時間を設定して、1教科おわれば15分休憩(たいていは15分休憩ですが受験される学校の休憩時間も調べてみてください)、というように勉強していく、ということをしてみてください。
     何か追加質問があればどうぞ。

  5. 【1564888】 投稿者: 質問です 教えてください  (ID:T7QpHEdWOPo) 投稿日時:2010年 01月 07日 16:58

    教えて頂いてる講座なんですが
    答え は?
    ないんでしょうか?

  6. 【1564904】 投稿者: 質問  (ID:T7QpHEdWOPo) 投稿日時:2010年 01月 07日 17:14

    すみません
    ①②の答え有りました
    有り難う御座います

  7. 【1564921】 投稿者: 回答済みですよ〜  (ID:8HaSKBbxXG6) 投稿日時:2010年 01月 07日 17:31

    少しさかのぼって、読んでみてください。私は携帯から読ませて頂いていますから、しろくまノートを作って書き写しをしました。何度も見直しできますしね!ちなみに私、解答は辞書を引きましたよ(しろくまさんの解答を探すほうが時間かかったので…)
    しろくまさんは、受験生とその母の悩みに懇切丁寧なご指導をくださいながら、悩みの大半の国語苦手受験生の、直前得点アップを狙った極み指導をしてくださっています!しかもスレッドが幾つもあるし…正月返上でですよ!本当にありがとうございます!
    私たち親も、受け身で終らず、出来る事やりつくしましょ〜☆

  8. 【1564990】 投稿者: しろくま  (ID:EIqwTgOq86w) 投稿日時:2010年 01月 07日 18:45

     いえいえ、正月返上なんて大げさな。受験生たちはがんばっているのにボ~っとしてはいられないっ、と、昔の塾講魂に火がつきました。何か一つでも穴埋めができてお役に立てればそれで十分うれしいです。

     今日は「一月七日」。五節句のうちの「人日」です。七草粥を食べる日ですね。
     子どものときは、七草粥、苦手でした~
     祖母が「つかれた胃腸を休めるんやで」と言うていたことを思い出します。
     春の七草、言えますか? 中学入試の理科で出題されることがケッコウあります。きっとお子さんのほうが塾で習って即答かもしれません。
     戦国時代の武将も七草のうち、「せり」は陣地での鍋などに使用したそうです。「競り勝つ」の「競り」という言葉から勝負の縁起をかついだわけです。七草粥を食べない子には、「せり」は「競り勝つ」に通じてで縁起がよいよ、昔の戦国武将は出陣前に食べていたよ、と言うてやってください。
     
     正月は、けっこう「正月特訓」「○○中対策」「冠イベント」などヘビーなメニューで、お子さんの「お勉強の胃腸」も弱っているハズです。
     「七草粥」ではないですが、お勉強の胃腸にやさしい勉強を今週いっぱいはしておきましょう。

    (1)「正月特訓」の消化不良になっているハズです。あれもこれも、ではなく、あれかこれかが大切ですよ。「○○特訓」の教材から何か一つのテーマを選んでしっかり復習しましょう。
    (2)「○○中対策」ばっかりやっていると、「易問演習」が不足します。かんたんな、できる問題を、かる~く流して解いておきましょう。「こんなかんたんなん、もうええっ」というくらい簡単な問題をざっと流してみましょう。
    (3)「冠イベント」でテンションが上がりすぎていませんか? 気持ちの上つきは要注意! みんなで集まって「合格するぞっ」と叫ぶと、合格するような気がしてしまいます… こういうときこそ家では時間制限をきっちりして、規則正しい生活リズムに戻してやりましょう。

     そして何より、本日はちょっと休憩の一日にしませんか? 明日が始業式の小学校も多いと思います。あついめのお風呂に入り、あ~~ と大きくお風呂で伸びをさせて声を出させて、おいしいものを食べて、で、さっさと寝る… 今日一日くらいで合否は決まりません。もちろん本日でなくてもかまいません。金土日のうちのどれか一日は、「早く寝る一日」にしてやってくださいな。

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