神戸女学院不合格。正直…｜掲示板スレッド

古い話で恐縮ですが・・・
私が被昇天から北野へ進学しました。
当時ではトップ５ぐらいの子が公立校、後家庭の事情での転校がいたようです。
（すべて小学校からの内部生ですが）
内申も問題なく書いてもらえました。

高校へ行ってから、一目おかれたかなー。
言葉遣いが違う（やはり上品な学校だったので）し、
英語の発音が違う！
でもそのうち、みんなになじんでしまいましたが。

女学院は大学進学へのバックアップはないのですよね？
ダブルスクールしなければ、公立中→高に進学した人や、
中学受験では女学院より偏差値の低かった学校に進学した人に
大学受験では追い抜かれてしまうことがあるのではないでしょうか。
昔、同じ小学校から女学院に入った人がいまして、
大学進学先を聞いたとき、公立からでも行けたのに･･･と思いました。
（当時、女学院は進学指導等はしないとは知らなかったので）

私立中を一旦やめて公立中から受験するのは
男子最難関・灘志望の方だけではないでしょうか。
やはり灘ともなると対策がかなり必要で
そのための塾(関西志学館などに代表される塾)に通う為には
遠方の私立に通っていると塾の時間に間に合わない、
課題の多い私立だと両立が大変など
そういう理由での公立中へ転校が一般的です。

このスレは女子が残念だった場合について語っているので
灘などのリベンジの話は話がややこしくなるので
ここでは一緒に考えないほうがいいと思います。
女子の場合灘ほどの難関校はありませんから
学校の勉強+過去問だけで高校入試にじゅうぶん対応できます。
それに一旦公立中にというのは女子には酷だと思います。
それこそ出来上がっているグループに卒業間近な頃から入れてもらうのは難しいでしょう。

残念組だからといってトップとは限らない、はそのとおりですが
何も最高評価をずらりと並べる必要は推薦入試を受ける場合以外は必要なく
３以上取れていたら後は本番入試で英語・数学あたりで高得点すれば
合計点数で最低点はクリアできます。

周りの目ですが本人とクラスメイトとのめぐりあわせ次第だと思います。
信念を持っていれば他人がどう思うかは案外気にならないものです。
あのお嬢さんが公立なんて可哀想というのと
あのお嬢さんがこんな中堅校なんて可哀想というのは別に大差ないと思います。

もちろんどこの高校を卒業するかということは
大学受験においてあまり大きな問題ではなく
アクセスがよかったり、自分の時間が確保できる学校なのであれば
ご縁のあった中堅校で塾を併用しながら難関大学合格は可能ですから
無理に転校する必要はないと思います。

ただどこの高校卒なのかということは履歴書にもずっと書きますから
世間を騒がせるような事件があった場合などは
その点も考えたほうがいいかも知れません。

あまりにも遠いとか、あまりにも学校が遅くまであって塾へ通いづらいとか
そういう弊害があることがわかった場合には公立という手もありますよ、という話です。公立礼賛派ではありませんのであしからず。

女子の高校受験は洛南・西大和などが代表的ですが
いずれも阪神間からは遠いのと
今年から洛南は内部進学とは交わらないことになりましたので
わざわざ入ってもあまり満足度は高くないかも知れません。
結局鉄緑などの塾に通うのであればいっそ
カリキュラムも課題も楽そうな公立が塾通いの妨げにならなくていいという考え方もあります。

私立中学受験のメリットは、その学校の良い環境で、中学時代の学園生活を
部活動などを通して楽しむことだと思います。
高校受験をしなくても良いので効率の良い学習ができますのでそのメリットを
最大限享受することが出来ます。

中には、その楽しみを削って、より高い目標に向かって学業に集中する方も
いらっしゃいますが、それもまたメリットでしょうね。

女学院の場合、ブランド意識が強い方がいらっしゃって、今もあるのか
分かりません東京の「女子学院中」第一志望の方が、親の転勤で神戸女学院に
在籍しておいて、時期を見て同じプロテスタントの女子学院に編入するという
ケースがあったようです。　もしかすると、意図的に（保険として？）そうした
かも知れませんが。逆のパターンもあったようです。

でも、それはレアケースで、本来の学園生活を楽しむという観点からすると
一番楽しい中学時代を、歪なものに変えてしまう危険性があります。
親の満足度とは別の観点です。　

また、入学したけど不幸にして期待していた女子校の生活でなかった場合や
友人関係で上手くいかなかった場合、池附などの国立共学校へ受験して移る
人もあるかもしれませんが、そういったレアケースは、極めて亜流となり
ますので、特別な事情が発生しない限り考えるべきものではないと思います。

・附属小と高校募集が無い完全中高一貫
・複数回入試やコース制が無いので他校残念組みがいない
・私服で校則ほとんど無しの自由な校風　
ですね。

学校は楽しく過ごす所、勉強は各人が塾で頑張る!という学校です。
(オールイングリッシュの英語の授業は素晴らしいと思います)
今どきそれを理解せずに女学院に入学するご家庭はいないのでは？

うちは自宅からドアtoドアで60分以内＆コース制無しの学校が絶対条件だったので
滑り止めは迷わず神戸海星B日程にしました。
海星Bは算国2教科でくせのない問題なのが対策要らずで良かったです。
(一応附属池田にも出願はしましたが、海星合格時点で池田の受験は放棄しました)

へんなＨＮですが、このままでいきます。

いろいろなケースをご紹介下さりありがとうございます。

私立は環境を買う、とか、大事なのは大学進学、とか
もちろん、その家庭その家庭で重視することは異なりますが
こういうケースもある、といった例をたくさん知っておくと
自身の選択肢が増えるので助かります。

起こって欲しくない現実を想定して、いろいろ考えるのは
アレなんですが、あれこれ想定しておくことで
いざというときに備えられるかな、（危機管理？リスク回避？）
と思いまして。

私も神女が第一志望の方でしたら
神戸海星Ｂ・池附あたりとの併願が無難だと思いますね。
途中で通うのが難しくなりそうなあまりに遠い学校は
いくら魅力的に見えてもリスクが高いので避けたほうが無難です。
せっかく小学校から塾通いして中学受験するのですから
6年間安心して過ごせる学校がよいですね。
自宅からのアクセスの良さも大切な条件のひとつだと思います。

女学院の良さ様

海星Bのお話ありがとうございます。
順当な選択だと思います。
が、偏差値跳ね上がっていますよね。
女学院と偏差値変わらないので
併願先としては、もう少し安全な学校も
考えなくてはならないかなと思っています。
もちろん4日目以降で。

海星が受かった時点で、池附の放棄も
ちょっとツライかな。
第二志望が海星、第三が池附と割り切れれば
問題ないでしょうが、悩むところです。
（第一に受かれば、悩まなくてすみますが）