マルチリンガルを目指せる女子校
洛南か西大和か(6年女子)
第一志望を上記二校どちらにするかで悩んでいます。
どちらも成績は合格圏で通学も可能です。
洛南は現在大学最難関を目指す女子の王道ですが、新興校の割にはこれからの時代の変化に対応する特段の取り組みがないように思え、二学年下から附属小学校の生徒が中学に入ってくることも気がかりです。
西大和は四年前の午後入試導入と二年前の女子募集開始で入学者全体のレベルが上がり、学校側の対応も早いので大学入試改革にも対応できそうですが、その世代の大学入試結果が分かるのはまだ先ですし、現時点の中学女子の難易度では洛南に及びません。
これからこの二校の受験を検討されている方、男女問わず(男子校の滑り止めとしての見え方でもかまいませんので)ご意見お聞かせいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
西大和女子の勢力範囲は教育意識の高くない堺・泉州・南河内地区。塾の持ち偏差値を提出させる21世紀専願が、塾推薦入試化していること。共通テストが母語力を重視しているのに、中学受験で英語重視入試を導入したことが失策。
洛南女子の勢力範囲は教育意識の高い兵庫・大阪北部〜中部。
かつて少子化で廃れゆく荒れた低偏差値高校の再建策として、附属中学を設置して高校定員数を中学と分散したのです。つまり、定員数の輪切りです。高校偏差値をバブル化させつつ管理型スパルタ教育を推し進めて進学実績をあげてきたのですよ。それが新興進学校の歴史です。新興進学校の附属中学は高校存続のための実績底上げとしての役割があるわけです。ですから、高校全体が学校の実像であり、社会的評価の対象になりますね。先ずは、新興進学校の歴史から学びましょうか。輪切りで切り取るのが新興進学校の戦略ですからね。
学歴系のYOUTUBEで、この春子供が東大に入学した保護者に幼いころからの習い
事や教育方針を尋ねる番組を見たが、最初に登場した母娘だけにわざわざ出身校を
質問していました。(ほかの親子にも質問していたかもしれないが放送されていま
せん。)
撮影協力として学校名を言うのが条件だったかと勘繰ってしまいました。