現代日本人が失ってしまった大切なもの｜掲示板スレッド

＞剣　桃太郎さん

確かに、助けたいと思わなければ何もしなくてもいいと思います。
私も努力しようとしない人や、素直に話しを聞かない人などは、助けたいとは思いません。
自分を完全に滅して人に尽くす必要もないと思います。
ただ、道が分からない人や思い荷物を持っている人を見たときに声をかけれる人ってすばらしいくないですか？


また、『奉仕の心を持たない人は良くない人というのは偏見』ということでしたが、私も奉仕の心がないからといって良くない人だとは思いません。
ただ、他の人のために何かできることは、良いことだと思います。
同様に、それイコール良い人にはならないと思いますが・・・。
まぁ、所詮、人間が決めている時点で、万人共通の『良い人』『悪い人』の結論なんて出ないんでしょうけど、私としては、他者のために行動できる人は良い心を持っているように感じます。


あと、個人的には社会主義は反対です。
皆、それぞれ自分のことは自分で頑張るのが基本だと思います。
周りの人が関与するのにも限界があるだろうし・・・。
ただ、その中で皆が他の人を思いやれる心があったら、暖かい社会になるような気がします。
理想論になってしまいますが、日本人皆が自分のことをしっかりやりつつ、他者のために頑張れる社会になったら良いと願っています。自分も含めて（＾＾；）

>ただ、道が分からない人や思い荷物を持っている人を見たときに声をかけれる人ってすばらしいくないですか？
それって、普通のことでしょう？別に奉仕でもなんでもない。
それに、全ての人とは言いませんが、自分が良いことをしたと思いたいのではないでしょうか？つまり自己満足のためで、それも奉仕とは言いたくないな。
私が本当に奉仕していると思えるのは、マザーテレサくらいです。（詳しく知っているわけでは有りませんが）
　
>あと、個人的には社会主義は反対です。
>皆、それぞれ自分のことは自分で頑張るのが基本だと思います。
>周りの人が関与するのにも限界があるだろうし・・・。
社会主義が「自分のことは自分で頑張らない」というのも偏見ですね。
全ての人の努力の結果を、均等に全ての人に分け与えるというのが社会主義だと思います。
成果を出せる人は、成果を出せない人のために。（これこそ奉仕の心）
　
>ただ、その中で皆が他の人を思いやれる心があったら、暖かい社会になるような気がします。
思うだけではほとんど何も変わらないでしょう、何かを実行できるかどうか。
先ほどの例では、「道が分からない人に声をかけて、どこに行くのか聞けるかどうか」「荷物持ちましょうかと言えるかどうか」
出来ない人は、いくら思っていても、何も感じていない人と変わりない。

＞成果を出せる人は、成果を出せない人のために。（これこそ奉仕の心）
これって、共産主義では？
つまり、理想社会です。現実は理想と反対の能力主義ですから、全く違います。
今ある共産主義国は、中身の全く異なる世襲制独裁国家ですね。なぜか、これを共産主義と呼ぶ人がいますが、無知も甚だしい。

極悪事件の犯人の出現を日本の社会の象徴的な出来事と捉えるより、
その人個人の資質の問題と捉えます。
同じ状況に置かれた人が全て同じような犯罪を犯すわけではないからです。
その犯人は自己中心的で、他者への思いやりがない人で、人としての大切なものを見失った人です。
だけど犯人は日本人の縮図ではありません。
こういう事件が多くなってきたからと言って
日本人がそう言うものを見失っているわけではありません。
もしそうなら、新型インフルエンザ並みの感染力で犯人も増殖しているはずですが、
実際はそうではなく、きわめて稀なケースです。
大半の日本人はこの不況下で自分の境遇に理不尽さを感じても、
無関係な他者に怒りの矛先を向けません。

　３世代が関わり合う社会、家族が基本でしょうね。あと、１人でがんばってる女の人、男の人、増えたよねぇ。家に帰ると１人。よくないよなぁ。「団塊の世代」とか言われている人たちの、これからに注目だね。半分は、孫がいないでしょ。未来の日本よりこれからの自分の年金がテーマでしょ。表舞台に出てこなくなっているけど、かなり動かされているよ。彼らに。ツケがみんな先細りの次の世代にきている。経済的にも、勤務形態も。各業界の中堅、中間管理職は今後、親の介護と子供の養育、で仕事も家庭もダブルパンチだね。友達も部下を１５人リストラしたら、自分がリストラされて今は別の会社で働いている。今こそジャパニーズルネッサンス到来か。田中角栄以前の日本を取り戻そう。

犯罪件数、自殺者数、凶悪事件が最近増えたと巷で聞くが、1970年頃と大差なく、1960年頃よりは良いとも聞きます。

戦前の苦難の時代から、よくここまで復興したものです。

1970年頃との違いは、苦難から改善して考えて発言していた時代と、安定期で大きく変化のない中、スポットライトの当たり方で評論家が思いつきを考えなしで発言する時代、でしょうか。

道徳・心は、現在では学校教育ではごく一部分を占めるだけで、今後、学校教育で重きを置くには、家庭・同級生・社会 が学校教育（教師）を尊重する（こどもの前で悪口を言わない）が前提条件かと思います。

弱い人に対する‘思いやりの心”を今の日本人（？に取り戻させる？）が「大人の精進する」こそ、より重要であると。

？昔、どれほどの人が持っていて、今、増えているのか減っているかは、どなたかご存知ですか？

さよう、他人（ひと）に対する‘優しさ”。社会的な弱者（女性・子供・老人etc.）への‘思いやりの心”。　これこそが、人間の「人間らしさ」。

＞「心の教育」（道徳）こそ、より重要であると私は考えるのです。
同感ですが、これは学校の仕事というより、親の仕事です。
自分が子供の頃と比べると、ダメな親が目立つ時代になったのが問題です。