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【1553175】地方在住=負け組?

投稿者: えいぽん   (ID:K71yZ6xSz8w) 投稿日時:2009年 12月 23日 15:45

最近、子ども達の成長に良い情報はないかな〜とエデュにお邪魔するようになりました。
私は香川県高松市に住む者です。小1の息子は普通にに公立小学校へ通い、楽しそうです。皆様のご意見を拝見していると、「(教育内容の生ぬるい)公立は考えられない」といったようなものが多く、不安になってきました。
収入も少なく、受験することは考えていませんでした(県内で受験可能なのは香川大附小だけ)が、もうこの時点で地方在住の子どもと受験経験のある子どもでは差がついてしまっているのでしょうか?
(息子の通う小学校はいわゆるモデル校ではなく、平均的な普通の小学校です。)
首都圏の方も、地方の方もどのように思われますでしょうか、ご意見をお聞かせください。

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  1. 【1554294】 投稿者: 首都圏育ち  (ID:sC6odh0ussA) 投稿日時:2009年 12月 24日 17:20

    私は、出世して偉くなり、多くのことを判断するために、多くのことを知らなければならなくなるようなことが、あまり幸せに思えないのです。
    成長し続けなければならない人生が疑問に思えてならないのです。


    「アルジャーノンに花束を」じゃないですけど、頭がよくなることが本当に幸せなのかなあ?としばしば思います。
    時々、都会の生活に疲れた方が、田舎で土にまみれて野良仕事にいそしみ(とても自分はできませんが)、それなりに幸せそうに暮らしているのを見ると、こっちが本当の人間の生活ではないかなあ?とさえ思います。


    もっといってしまえば、人間は野生動物よりも幸せなのか・・・。
    自分は医者なので、人の身体を診ていますが、人間は動物であるという当たり前のことを忘れて生きている方々の実に多いことか?
    人間は、夜勤をするような夜行性動物ではありません。
    人体は多くの水を含有しており、決してアルコールではありません。
    人間は、氷河期のえさが少ない環境に適応しており、たらふく食べるようにはできていません。
    こういう当たり前のことを忘れ、身体を壊していることのなんと多いことか!!


    もっと素朴な人生があってもいいのではとつくづく思います。

  2. 【1554413】 投稿者: 北海道在住です。  (ID:z39X.63l/vM) 投稿日時:2009年 12月 24日 19:22

     私は、出世して、偉くなるためだけに、私たちは、そして、子ども達は、勉強してきた、勉強しているわけではないと思います。
     せめて、義務教育の間に、新聞や、社会的な本が読めて、何が書いてあるのか分かり、それについての自分の見解をもち。
     作文を書くことや、自分の意見を言う・書くことができる、最低限の力は、どのお子さんにも、つけてあげるべきではないのか、と言っているのです。
     

  3. 【1554451】 投稿者: ん~世界は!  (ID:i8di5US8x1.) 投稿日時:2009年 12月 24日 20:22

    風呂敷を広げてしまうようですが、もっと広い目で事実をみましょうよ。
    世界は「素朴な人生を楽しもう」という生き方を薦める人は少ないですよ。はっきりいって、狭い国土に人口がひしめき、かつ、資源の少ないこの国がなぜ世界と伍して頭角を現しているのか。唯一、学問とそれに立脚した科学・技術があるからですよ。その結果として大きな総資産でしょう。
    出世の是非、あるいは頭がよくなる云々などの理由については、諸外国からみれば一笑にふされますよ。少なくとも私の周り(特に韓国、インドなどアジア圏)では皆必死に、それこそ死にもの狂いで勉強してます。みな日本がうらやましいのです。こうなりたいのです。米国では有名大学は年間学費が4万ドルですが、みな一生懸命学費を工面(親が出す人、働いて稼ぐ人、軍に入ってアフガン派遣後に運よく生き残ったら通学しようと考えている人等)して学問を身に着けようとします。
    皆、日本に期待してます。こうした人々に答えるでき生き方を子供たちに教える必要があるのでは。めざすは素朴な人生ですか...?
    ゆとりを持って高校生活あるいは大学生活を終えて、さて就職、あるいは「あなたは何者で何ができるのか」と問われたときに「....」の若者ばかりでは納税者として悲しい。

  4. 【1554565】 投稿者: 私も岡山ですが  (ID:5krR9cQv.KI) 投稿日時:2009年 12月 24日 23:11

    岡山は絶対的に公立が優位です。
    トップ校は岡山朝日、現役国公立合格率は倉敷青陵です。
    白陵は、確かにレベルは高いのですが、
    昔から住んでいる人に言わせると、公立に行けるのにと言われそうです。

    そもそも岡山県民の特徴が倉敷青陵高校に現れているような気がします。
    京大が狙える子でも、現役で阪大に合格させます。
    岡山朝日は浪人生のクラスがありますが、他の高校はなくなったようです。
    チャレンジするより、堅実なのです。
    まぁ、ケチと言われればそれまでですが。

    それとは全く関係がないですが、
    個人的には小笠原諸島にある小笠原高校のことがとても気になります。
    同じ高校でも、学力は全く違っていて、進路は様々、就職する子もいれば国立大学に進学する子もいるんですよ。
    豊かな自然の中で育って、なんだかうらやましいと思うことがあります。

  5. 【1554707】 投稿者: 中学受験はおかしいと思っていた地方出身者  (ID:TnIkaQB5owQ) 投稿日時:2009年 12月 25日 02:10

    地方出身者です。
    むかし、中学受験のお正月合宿などのニュースを見て
    「私は、東京に住んでも、絶対に子どもを中学受験なんてさせない。」と思っていました。
    ところが、東京に住んで、今は子どもは一貫校に通っています。
    東京は、情報が多く、ふるいにかかるのが早いのです。
    地方では、高校受験のときにはじめて本気で勉強をしてももともと頭の良い方は十分ですが、
    東京では早くレッテルがはられてしまい勝ちです。
    選択肢が多いことも幸いなのか災いなのかわかりません。
    親は、少しでも子どもによい環境をと思うのが常
    そうなると、子どもがあきらめる前に良い環境を与えたいと思ってしまいます。
    能力のある子も早々にあきらめてしまう。
    それが、経済力と比例してしまうことも多々あるので、熱心な親は多少無理をしても
    教育に入れ込んでしまいます。
    矛盾を感じながら、バランスを崩さないようにと気をつけながら中学受験に親子で臨みました。
    結果、良かったとは思っていますが、地方のように公立がしっかりしていたら、
    中学受験をさせたかどうか・・・
    情報が多いために、子どもたちは早くあきらめたり自分に限界を作ってしまったりしがちな首都圏は
    親もその情報に振り回され、煽られています。

    実家に戻ると、子どものいとこののんびりさにうらやましくなります。
    その地域では、公立のトップ高校から、難関大学への進学者も多いです。
    今は、昔と違って情報は得やすいですから、進路もしっかりと決めやすいでしょう。
    子どもには地方の方が環境は良いのかも知れません

  6. 【1554806】 投稿者: 高松市  (ID:dh/ndg9FCZE) 投稿日時:2009年 12月 25日 08:46

    進学については全く問題ないと私は思いますが。
    トップ県立高の高松高校も難関ですが、進学実績はご存知の通りすばらしい。
    最近は市立の高松一高も躍進しておりますし。
    「万が一」落ちても私立があり、そこの進学サポートも良いと思います。
    ただし、地方から都会に出ると経済的には結構きついものがありますね。
    若い時期のかなりの期間賃貸住宅で暮らすことになりますが、これに収入の半分近くを吸い取られます。
    そういう意味で東京に固執すると「負け組み」になる可能性は案外高いと思います。
    しかし今後、東京にこだわる理由も薄いような気もしますよ。

  7. 【1554925】 投稿者: 地方が羨ましい・・・。  (ID:zZNntAmwXS2) 投稿日時:2009年 12月 25日 10:47

    私立王国といわれる地域に住んでいます。
    小学校は公立が多いですが、中学受験率は7割程度です。
    そういう環境では、どうしても私立志向になってしまうのですよね。
    公立中学・高校の評判はイマイチだし・・・。
    しっかりとした公立高校のある地方が羨ましいです。

  8. 【1554934】 投稿者: 首都圏育ち  (ID:jxeGwae4EUo) 投稿日時:2009年 12月 25日 10:56

    皆様の意見の方が、しごく真っ当、今の時流に則った模範的な考え方だと思います。
    多くの教育関係者や識者も同様の考えでしょう。
    自分の方がマイノリティー、異端でしょうね。


    自分の考えには強いバイアスや矛盾が内在していることも承知です。
    前述のように自分は医者になれたので、まあまあ経済的に困窮することもなく普通に暮らせてますから、のんびりしたことを言っていられるけど、これが派遣村などにいるような立場であれば、全く考えは別物になっているでしょうね。


    また、医者をやっていることから、社会競争に疲れたり敗れたりした方々を多く診ているので、そこまで頑張らなくても、という意識を持ちやすいとも思います。
    特に問題のない成功者は、私の前には現れませんから。
    個人的にはあまり好感を持っていない香山リカ氏の著書(読んではいないのですが)に、「勝間和代を目指さない」という部分には痛く共感してしまったのも、同じ医者というさがのなせる業かもしれません。
    香山氏のあまり力を入れないで生きていく、物事に多くの期待をしない的な発言の趣旨は、人生の半ばを過ぎた今、自分にも自然と芽生えてきた考え方です。


    ともわれ、お受験のページにそぐわない書き込み、大変失礼いたしました。

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