教員に読ませたい図書｜掲示板スレッド

河合栄治郎「学生に与う」
いかがでしょう？

向山洋一「授業の腕を上げる法則」

ただただ恥じ入ります。龍は「河合栄治郎先生」の御尊名は学生時代
から存じ上げていましたが、｢学生に与う」と言う書名も存じ上げてお
りましたが読んだ事は勿論、手にした事も御座いませぬ。遠からずの
日に入手して一度読んでみたく存じます。御良書の御紹介有難う御座
います。

此の書を紹介してくれたのは高校生の龍の社会科担任の満州建國大学
ＯＢで戦後の引き揚げで就職先も無くデモシカで教員になった先生で
した。但し此の本は今は読まなくて良い、今は受験勉強に専念せよと
の御指導でしたので。尊敬出来る、デモシカでしたが、先生でした。

龍の親父は、本人がひた隠す満州建國大学出身だと言う此の先生の旧
制中学時代の神童ぶりを良く知っていたので、尊敬していたのだろう
か？折り目正しい挙措動作には威厳も有りました。

英語教員では読んでいる方も多いが、マークピーターセンの『日本人の英語』『続・日本人の英語』『心にとどく英語』。
日本語を研究するネイティブスピーカーが、日本人の英語を分析。何が英語の論理と違うか明確に、おもろしく、冗談も交えて、かつ真剣にまとめてある素晴らしい岩波新書シリーズ。この人、本当に日本語も書き言葉まで堪能。それだけに、他の同じような著書とは、格段上の質を誇る。
多少英語ができる保護者をギャフンと言わせるため、意味・形態・使用の面からしっかり英語を分析した文法書 The Grammar Book ,Larsen-Freemanとか。"Are you liking it?"など間違いと思われている英語表現も新たな役割を持つ正しい英語として、ネイティブの視点から理解できる。
でも、実はそんな些細なことより、本当に無数の目からうろこなことが多すぎて、ここでは書けない。読んでみてと言うしかない。

中高の地歴教師へ。
ロレンス(アラビアのロレンス）の「知恵の七柱」。
中高の国語教師へ。
漱石の全作品...かな。　


このくらいの本も読んでない先生なんて、悲しい。

〉ロレンス(アラビアのロレンス）の「知恵の七柱」

洵に汗顔の至り、龍は書名すら知りませんでした？此の書を読んで
いない、或いは読もうとしない地歴教員て如何なんでしょうね？

多分、常套的な釈明として｢忙しくて」を連発するんでしょうね。

題名は指定できませんが、年間に最低でも30冊くらいは読んでほしいなあ。
多読であればもっといい。
小説でも、論文でもいいんでが。

小学校の先生なんてよんでないですよね。

高校あたりは結構読んでるみたいですが。