子供の知性は母親の遺伝｜掲示板スレッド

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石浦教授によると、遺伝的に知的障害がある家系を調べると、原因となる遺伝子がX染色体に乗っていることが多い。そのため、X染色体には何か知能に関係する遺伝子があるのではないかと、かつては考えられていたという。ここから、冒頭の説が浮上したようだ。

　その遺伝子を突き止めようと、十数年前からさまざまな調査・研究が行われてきた。頭の良い人に共通する遺伝子はないか、知能の高い人とそうではない人の遺伝子はどこが違うのか―。

　近年、ゲノムの解析技術が目覚ましく進歩し、ついに結論が出た。頭が良くなる遺伝子はなく、知能は遺伝子で決まるものではないことが分かったのだ。つまり、母親の知能が息子に遺伝することはない、というわけだ。

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やっぱり人によっていうこと違うよね。
この話が本当だったら、障がい者の生まれる原因はほぼ母親ってことだよね？

既出ですが、母親のＸ染色体は２つあるので、
お子様がどちらかの染色体を遺伝するかは1/2の確立ですよね。

あくまでたとえなんですが、
一つのＸ染色体は、音楽的才能はすばらしいが学習面は駄目
一つのＸ染色体は、音楽的才能はないが、学習面で優れている
だと、
①音楽的才能あふれる勉強残念なお子さん
②学習面では目を見張るが音楽はいまひとつ
とかになるのかなと思うのですが。

知的障害とか、遺伝子疾患に関してはまた別の見解があると思います。

父も母も問題なくてお子さんが知的障害、遺伝子疾患の場合、発症していないだけでどちらかが因子を保持しているというのが定説ですよね。

結局マシュマロ・テストが信頼できるよねーって結論に毎回落ち着く

男子：母方の祖父よりのX染色体か母方の祖母からのX染色体の何れか1つ
女子：母方の祖父よりのX染色体か母方の祖母からのX染色体の何れか1つ＋父方の祖母からのX染色体1つの計２つ→どちらが優性か不明

X染色体が知性を決めるとしたら、男子には母親の知性のみ遺伝し、女子は父親母親双方からの遺伝で優性の方が出る。


私の母方の祖父及び実弟は色覚異常ですが、息子は違いました。
これもX染色体にあります。
実母（子供から見ての祖母）は多分保因者です。私（母）は不明。
ここまでは分かっていましたが、このすれを読んで心配になりました。
息子と娘の素質をみて、息子は祖父からのX染色体、娘は祖母からのX染色体であると気付きました（夫のX染色体が優性ならああならないはずと予想）。
知らない方が良い事だったのかもしれません。

え？なんで？同じＸ遺伝子の話で、
病気は母親が原因と違うけど、賢い遺伝子だけ母親っておかしくない？
両方普通なのに、東大生が生まれると一緒だよね？

そんなの20世紀初頭の優生学の失敗を見れば明らかでしょう。

X遺伝子が母親のミトコンドリア由来のものから、容易に特定可能なので、遺伝学において、どういう形質を引き継いでいるのか研究が盛んなだけです。しかし一方、父親由来の遺伝子、母親由来の遺伝子から、どういう特徴が発現するのかは極めて多様に現象する為、分かっていません。

分かっている要因だけから、決定論的に次世代への影響を論じるのは科学的なアプローチとは言い難いです。

重大疾患に関係する因子は多数発見されていますが、それ以外は血液型占い程度だと考えた方が良いと思います。実際、同じ親でも兄弟・姉妹でまったく性格、学力が異なる場合も多いんですから、鵜呑みにしてはいけません。

母の私ではなく祖母の隔世遺伝でした。
祖母の母校の東大へ。
私の遺伝なら娘は女子大だわ。