セブンルール廣津留真理さん｜掲示板スレッド

見ましたよ。凡人の私には縁が無い世界。凄いなあとしか感じなかった。

でもきっとスレ主さんのお子さんは、テレビのあのお母さんの子どもじゃなくて、このお母さん（スレ主さんの事ね）でよかったーって思ってると思いますよ。

答えはあなたではなくお子さんが持っていますよ。

姉が東大→ハーバード卒で現在レストラン経営者です。小さな田舎のレストラン。バツイチ独身です。

私は姉のことをとても尊敬していますが、なぜ姉のように育ててくれなかったのとはまったく思いません。私らしさを授けてくれた父母には感謝しかないです。

学生時代は残念な妹という人もいましたがそういう考えを持ってるあなた方の方が可哀想だしその家族はもっと不幸だわとしか思いませんでした。

私は猫に生まれても産んでくれた母に感謝し、自分の人生（猫生？）を楽しむ自信があります。

父母のおかげです。

ありがとうございます。
泣きそう。
子供視点からみた私について考えていなかった。

テレビで紹介されるような目覚ましい面は一つもありませんが、子供は優秀に育ちました（一般的な意味では理想的なルートで進学・就職）。

その子を育てて感じているのは、「優秀な子は、自分が育ちたいように育つ」ということです。
小さな、細かな気遣いはいたしましたが、基本的には親は必要以上には関わらないようにしていました。それが夫婦での約束。
勉強をしろとか、このルートに行けとか言ったことはありません。
子供に情報だけ与えて、あとは子供が自分で決めるようにしていました。

それでも、とても素晴らしい子に育ちました。
学歴がどうの、収入がどうの、ということよりも、愛情があって、性格的にバランスが取れて、親から見ても信用できる人間になったことが何よりだと思っています。

しかし、単純にDNAの問題、とうことを言うつもりはありません。
子供はそれぞれが何かを与えられて生まれてきているのだと思います。遺伝子以外にも「運命」のようなものがあるのかもしれません。
ですから、「自分の育ちたいように育つ」のだと思っています。

子育てに大成功した方の話を聞いて落ち込む必要はないでしょう。
おそらく、ほとんどの子供は育て方が違っていても、人生は大きく変わりません。

アメリカで、貧しい家庭に生まれた双子の一方が、里子として裕福な家庭の子になり、その後お互いの名前も知らずに、自分が双子であることも知らずに成長して、偶然出会い、あまりに顔が似ているため調べたところ双子だったことが分かった、ということがありました。
知り合ったきっかけは一方が医師、一方が車の営業マンで、医師が車を買おうとしての出会いだったそうです。

もちろん、裕福な家庭に引き取られた子が医師になり、残った子が車の営業マンになったのは自然なことでしょう。

しかし、その後、双子の研究の調査に協力して、二人の知能はほぼ同等（知識は専門分野があるので別々ですが）、教養、性格も非常によく似ていることがわかりました。
さらには、年収までも。
貧乏な家庭に育ち、裕福な家庭ほど手を掛けられて育たなかった子は、車の営業としてトップセールスマンとなっており、医師の収入と肩を並べるほどの年収を得ていたのです。

この話は、育ち方が違っていても、子供は似たように育つことを示唆していると思います。
おそらく、双子が逆の家庭で育ったとしても、（出会うかどうかは別として）同じように育った可能性は高いと思います。

この例は非常に稀な例ではなく、双子の研究が盛んなアメリカ（貧しい家庭は一人を里子に出すケースも多いため）では、似たようなケースが非常に多いそうです。
アメリカでは、サンプルの件数が多いだけでなく、100年以上前からこの種の調査は継続して行われているため、時代による変化も見て取れるようですが、時代が変わっても結果としてはほぼ同じだそうです。

まったく違う環境で育った双子が、大人になった時に年収が似る、というのは非常に興味深い研究結果だと思いました。
ですから、もし私の子供が、誰か別な方に育てられたとしても、ルートは違っても現在の立ち位置に近いところにはいたような気がしています。

質問させてください。
お子様はお一人ですか？