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投稿者: レモン (ID:GcLRhgS96eQ) 投稿日時:2008年 02月 07日 13:08
情けない母親で恐縮なんですが、子供10歳、男の子、ヴァイオリン歴6年。
一応、中学受験を考えて通塾もしております。
子供が4歳のお誕生日から、毎日、やすまず、家庭での稽古をしてきました。
一日、3時間の時期もありましたが、今は、お勉強に忙しくて、一時間と30分くらいしかできません。
習うからには、特技として一生続けて欲しいし、中途半端な娯楽志向では我が家の経済から、贅沢だと思い、真面目に練習をしてきましたが、このところ、勉強も見て、ヴァイオリンの稽古も見て、疲労が増したのか、もううんざりという気分になってきました。
費用がかかる割には、家庭が全てのような感じですし、専門へという視点で見たりすると、
いろいろなことがわかり、本当にヴァイオリンのお稽古は情操教育なのかな?という疑問もあります。
中学に入りましたら、弦楽部があるかしら?と思いましたが、志望校にはないのです。
続けられたらとよく言われますが、趣味でも続けるには、大変なことです。
エチュードや、セブシック、スケールは大事なレッスンだと思いますが、これに費やす時間と体力があるなら、好きな曲をさせてあげたいという気持ちもあります。
書ききれないこともたくさんございますが、中学受験を乗り越え、ヴァイオリンを続けて
こられました、お母さま方のお子様へのサポートの方法と、お子さんではなくお母さまがスランプに陥りましたご経験談などお聞かせください。よろしくお願いします。
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【837006】 投稿者: バイオリニストに? (ID:bG5oT0n5ZcE) 投稿日時:2008年 02月 09日 11:30
うちの息子は9歳です。
練習は1時間くらいでしたが、テクニック(セビシック・ドントなど)が難しく、できるようになるまで何度も練習するので本人もストレスが溜まったようで、ある日突然キレました。
もうバイオリンはやりたくないと泣いて泣いてどうしようもなかったので、先生と相談してテクニックの練習を少し減らしました。 その他いろいろと次の週までの課題を減らしていただき、本人にとって苦痛ではない量に調整しました。
今は1日30分くらいしか練習しない時もあります。
私はバイオリンについては素人なので、「練習やってね」と言ったらそれっきりです。
一切口を挟みません。 勝手にやっているだけです。
ただ、キッチンとかで聞いているので、曲などが上手に弾けると褒めてやる程度です。
スレ主様はお子様をバイオリニストになさるおつもりですか?
そうであれば3−4時間の練習は必要ですが、そうでなければ練習量を調整なさってはいかがでしょう? 塾などの兼ね合いもあるのでと先生と相談なさっては?
お母様もお疲れのようですが、息子さんは大丈夫ですか? -
【837016】 投稿者: もったいない (ID:HGR8LUIQWis) 投稿日時:2008年 02月 09日 11:35
レモンさまの投稿を読ませて頂いていると私も数年前
中学受験とヴァイオリンのお稽古の狭間で
本当に大変だった時期を思い出します。
下に同じように習わせている妹もおりましたので・・・・。
正直つらかったです。両方なんとか両立させようと必死でしたが
模試の偏差値はなかなか志望校に届かず、
どんどん上達していくお友達に焦りも感じ、
どちらもそんなに甘くはなく、ヴァイオリンの先生にお叱りを受けることも多く
最後は体力的にも精神的にもぼろぼろだったように思います。
でも周りのお友達と比較して、自らを追い詰めてしまうことが
つらかった一番の原因だったように思います。
ご子息はとてもがんばりやさんで、負けず嫌いなご気性でもいらっしゃると
拝察致します。将来が本当に楽しみですね。
ご子息がどちらの道に進まれるとしても、マイペースで
自分は自分として頑張られることをおすすめします。
上をみればきりがありません。
中学・高校生になれば反抗期もあり、自我もしっかりでき
親のいうことなんて聞きもしません。
我が家も上の子が大学受験を2年後に控え、クラブとお稽古と塾と学校の勉強と
どう調整していくのだろうと傍らで冷や冷やしながら見ております。
この年代になるともう本人に任せるしかありません。
そのときの状況やお子さんの気持ちを尊重しながら
進めていくしかないように思います。
茨の道かもしれませんが、どうぞ頑張ってくださいね。
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【837120】 投稿者: aya (ID:qLKEgp5i546) 投稿日時:2008年 02月 09日 13:31
>レモンさま
まずお詫びしなければいけません。前のレスで
>息子は練習嫌いでレモンさんの息子さんのように素直でないこともあり、
と書きましたが、文章の書き方が下手で真意がお伝えできませんでした。
申し訳ありません。
わが息子=練習嫌いで素直でない、
レモンさんのご子息=素直でいらっしゃる
と書きたかったのです。「レモンさんの息子さんのような素直なお子さんでは
ないこともあり」と書くべきでした。
レモンさんのお子さんは、書き込みを拝見する限り、親御さんの愛情を受けて
とても素直に成長されている感じがします。年齢的にもまだ思春期の反抗期は
迎えておられず、まっすぐ伸びていらっしゃる感じです。
その一方で一途なこだわりや向上心もお持ちのようで、うらやましい限りです。
息子は上手なお友だちの演奏を聴くと「上手だねぇ。」と感心してそれで終わり。
自分も努力すれば多少は近づけるかも…ということには結びつかないようです。
前にも書きましたが、今まで積み上げていらしたもの(基礎テクニック)は十分
お持ちなのだし、これからは指慣らしと楽器を鳴らして響かせてあげることさえ
最低限の日課になされば、その後は好きな曲を弾いてみるもよし。あまり根を
詰めて「練習…」と思いつめられなくても良いのではと思います。
ブランクさえ作らなければ、受験終了後時間が自由に使えるようになったとき
ぱ〜っと花が咲くように大人っぽい音を響かせてお弾きになるような気がします。 -
【837290】 投稿者: 青空 (ID:jdRq/gQoj1I) 投稿日時:2008年 02月 09日 16:15
たびたびの投稿失礼いたします。
確かに周りを見回せば、昨秋の大きなコンクールの予選課題曲が
バッハでありパガニーニでありましたから、そのような曲をお弾きになる
10歳そこそこのお子様方がいらっしゃるのは事実です。しかしそれが当たり前の学び方で、
みんなそうであると思われるのはいささか無理が生じる原因ともなると思います。
よそはどうであろうと、自分の子のペースを外から守ることも親の務めかと思います。
また、コンクールを目標に教授を受けると、自分の子供の個性である、
あるいは良い点であると思っていた部分を直すようにご注意を受けたり、
いわゆる傷の無い演奏を求められることもあると思います。
それはコンクールの性質上致し方ないことであり、
その子自身が否定されたということでは無いと思います。
順位が出るものなので競争と思われがちですが、もしそこに何の意味があるのかと思うのならば、
そのようなものにチャレンジなさらないというのもひとつの道です。
それこそ巻き込まれないようによくよく冷静に、ご自分たちの状況を客観的にご覧になり、
あまり思い詰めないようにお気を付けくださいね。
中には知らず知らずのうちに追い込まれ、やめてしまう方もいらっしゃいますので。
特に10歳を過ぎると子供も変わってまいります。
それまでは 親の思い=自分の思い、とばかりに精進できても、ヴァイオリン以外の世界が
開けてくるとヴァイオリンに対する態度も変わってきたりします。
大きなコンクールの予選でも、演奏力の差は大きいものです。何も先を急ぐ必要は無いと思います。
私個人としては子供には着実に基礎を固め、安定感のある確実な演奏を目指すことを願います。
今度音楽大学のホームページで入学試験の課題曲をご覧になってみてください。
18歳までにどのあたりまで弾ければよいかひとつの目安になろうかと思います。
コンクール歴や小学校のときに何を弾いていたかということは条件になっていないと思います。
あくまでも趣味と捉えると、中学受験やら一般大学入試の勉強やら、
それに加えてヴァイオリンと決して楽ではありませんが、
しかし趣味の特権は期限無く自分のペースで学んでいくことができるということだと思っています。
別に12歳でパガニーニが弾けなくても何の問題もありません。
行きたくて受験した学校で学業、部活、交友、その年齢でしかできない体験を積み重ねながら
20歳のときにパガニーニやチャイコンをいただいても良いと思います。
そんな風に考えながら練習をみると希望いっぱいで楽しいです。
たとえ20歳であろうと30歳であろうとそれらを弾けたらどんなに素晴らしいことでしょうね!
なかなかそこまで到達できないのが普通だと思います。
またそこまでのご指導を仰ぐことのできる先生に付ける方は幸せだと思います。 -
【838666】 投稿者: レモン (ID:ktciC3AaOXA) 投稿日時:2008年 02月 10日 20:47
皆様、誠に私の不埒な提示内容に、真摯にお答えくださいまして、あらためて感謝の気持ちでございます。ヴァイオリンの稽古に向き合ってこられたお母さま、お子さまのご様子を伺いまして、私だけではなかったんだと安堵しました。
非常に不安感があるのも確かです。このままヴァイオリンも勉強も失くしてしまうのではないか?理想主義できちんとした演奏力を得るために遠回りしてることが、いいのか?
私自身が子供の進路を強く決めて進むべきなのか?勉強のほうももっと英語や国際感覚などや作文能力をつけたいとか。
混乱していることは、確かです。でも、それを解決するのは、時間と経済のような気もするんです。
では、子供はどういう状態なんですか?ということですが、子供は、どんな逆境でも、今まで受け止め、浄化し、練習を休むことはありませんでした。私が、息子にさせてるんじゃないの?という見解は、息子の演奏を見たら、「本当に好きなんですね。」ということです。
この前は、いつもレッスンに付き添うのですが、私は、さぼってしまいました。
4歳から始めて、練習を嫌がる日は、本当にありませんでした。できなくて泣いたこともありますが。母の私のほうが、もう嫌だなんて情けないですね。
ヴァイオリニストにということは、そうなってくれたら彼は幸せだろうなあと思いますが、
中学、高校の生活で科学的なことにも目覚めてくれるならそれでもいいというスタンスです。わかりませんものね。最終的な進路は、本人次第です。
青空様、誠にコンクールに関しては、そうですよね。そのとおりです。
しかし、先生のご意向がございましたら、従うことも仕方ないのです。先生の指導方針もそれで決まるわけでしょう。ただ、何回も出てると一体どういう方針で行われてるのか?という疑問もないことはないです。
私が、ただ怖くてしかたないのです。受験を無事クリアできるのか?ヴァイオリンが上達したとしてもそうそう学費にヴァイオリン代にとは、いきません。
しかし、今は、今やるべきことだけを見て、小さい目標をこつこつこなしていき、余計な雑音を閉ざすべきですね。そして、これからはもっとシビアに息子の演奏を守っていかなければならないと気付かせて頂きました。
そうですね、いずれ、チャイコンや、シャコンヌを弾ける日が来ることを信じていけたら、
このうえなく幸せです。皆様方、どうぞ時節がらお身体に気をつけてくださいませ。
ただでさえ受験だけでも大変なのに、お稽古も続けられたことは本当にすごいことだと思います。私もがんばって乗り越えられたら、幸いです。
これから、本番、また倒れそうになりましたら、どうぞ情けない私を支えていただけませんか。よろしくお願い致します。
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