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【399778】桐朋子供のための音楽教室について

投稿者: 教えてください   (ID:QtLJM0W5bes) 投稿日時:2006年 07月 03日 13:39

小学校2年の子を持つ母です。

ピアノが好きで、習い始めてから、3年目になります。
本人の希望で、昨年からコンクール等にもエントリーしておりますが、
今現在、ピアノ教室を変わろうか考えています。

というのも、現在、個人の先生宅でお願いしておりますが、
先生がまだお若く、ご自身の学業やリサイタル等で
お忙しく、今のところ、月3回・1時間ずつをベースに
長期休暇(G・Wや夏休み・お正月)のある月などは、
ッスン回数が、月1〜2回に減ります。(月謝は据え置き)
コンクールなどの仕上げ段階になると、追加レッスンには応じていただけますが
やはり、もう少し、システムの整った教室の方が、よいのではないか。と
考えてしまいます。

レッスンが少ない月は、宿題も多く出され、
家で、親が一緒についてこなしていますので、
どうしても先生の思う理想の仕上がりにならず、
一からやり直しということもしばしばです。


希望としては、満遍なく、週1回見ていただき、基礎をしっかり、
将来的には音大受験を視野に入れた教室を希望しております。

桐朋の子供のための音楽教室なども考えております。

ホームページも見ましたが、実際に通っていらっしゃる方から
どのようなレッスン形式なのか、教えていただければと思い書き込みいたしました。
よろしくお願いいたします。

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  1. 【399917】 投稿者: 見学しました  (ID:tI1d7aeq9lY) 投稿日時:2006年 07月 03日 17:26

    今の先生はどちらの音大のご出身ですか?
    基本的に「子供のための音楽教室」は、個人レッスンをされているお子さんが
    ソルフェージュやアンサンブルなどを補完するために行くところです。

    できれば桐朋の先生についていることが理想ですが、芸大出身の先生のお弟子さん
    でも今は良いようですね。子どもはヴァイオリンで芸大出身の先生についていますが、
    一時電話で問い合わせをして見学したことがあります。
    実は、私自身短期間通っていたことがあり、またずっと桐朋の先生についていたので
    昔の様子を知っているのですが、今はだいぶ雰囲気が緩やかになったなあ、と
    思いました。昔は本当に厳しかったし、生徒のレベルもかなり高かったので…。


    皆さん楽しそうにやっていましたが、ヤマハやカワイの音楽教室とは全く違うので、
    よくお話を聞かれてから入られたほうがよろしいかと思います。生徒のレベルも
    やはり高いですし、親にもそれなりの努力が求められます。


    まずは先生を探し、それにプラスアルファで桐朋のお教室に入会される
    のが基本です。桐朋音大のホームページから卒業生のページにリンクが張られて
    いるので、そちらから探されてもよろしいかと思います。
    お教室に電話して、先生を紹介して欲しい、といった話は聞いたことがありませんが、
    少子化の時代ですから可能かもしれません。その際、どれくらい弾けるか聞かせて欲しい
    と言われるかもしれませんね。お教室によってもカラーがありますが。


    ただ、まだ徒弟制度(?)の残る世界ですから、月3回のレッスンと夏休みや冬休みを
    先生の都合でとられることは「普通」だと思います。その環境でも、毎回ベストを尽くす
    ことが大切です。もし月4回でソルフェージュや楽典も幅広く見てもらい・・・
    というのであれば、教育大系の先生やもう少し下のレベルの音大出身の先生の方が
    親切だと思いますよ。
    よくお考えになって、また実際にお教室に相談されるとよろしいかと思います。

  2. 【399968】 投稿者: 教えてください  (ID:QtLJM0W5bes) 投稿日時:2006年 07月 03日 18:47

    見学しました様

    丁寧なお返事をありがとうございました。
    桐朋の音楽教室が、ソルフェージュとアンサンブルの補完を目的としたものだとは
    知りませんでした。

    現在子供は、芸大卒の現役ピアニストの先生にご指導いただいておりますが
    もう少し、システマティックに進めていただける所で、基礎をしっかり
    身に付けさせたい。と思っていた次第です。

    子供のレベルの目安になるか、分かりませんが、ピティナで、地区本選まで
    残る程度です。全国大会までは進める域には達していません。

    私自身も、小さい頃に桐朋の先生に習っていましたが、とても厳しく
    練習嫌いになった経緯もあることから、子供には、相性の良い先生を。と
    思い、今の先生とは、とてもいい関係を築けておりますが、
    何分、先生ご自身がとてもお忙しく、また、ご家庭もある方なので、
    この先も今と同じようにレッスンしていただけるか、不安を抱えているのも事実です。
    (可能な限り、指導していくつもりです。とおっしゃっていますが、
     先行きが不透明なのは否めません。)


    見学しました様の仰るとおり、レッスンの掛け持ちが可能なら、
    桐朋の音楽教室に問い合わせをして、一度見学するという手もございますね。

    見学に際して、今の先生にはご相談されましたか?
    不躾ではございますが、お答え可能でしたら、お返事お待ちしております。

  3. 【400076】 投稿者: チルドレンズ・コーナー  (ID:.JaDUkprGV6) 投稿日時:2006年 07月 03日 21:46

    我が子が、桐朋のお教室にお世話になっております。
    うちの場合は、幼児の時に桐朋でソルフェージュを始め、その後そのまま桐朋でピアノを始めましたが
    お友達の中には、先に楽器を始めていらして途中から入室された方もいらっしゃいます。
    我が子のような場合ですと、ソルフェージュの授業を進めて行く中で
    頃合いを見て本人にあった先生を見つけて下さり、実技レッスンが始まるという感じでした。

    わかる範囲でお教室のことをお伝えします。
    まずソルフェージュのグループ授業が週に一回あります。
    その他に各自が週1回の楽器の実技レッスンを受けています。
    我が子を含め多くの場合は、お教室の先生に教わっていますが、
    全く外の先生に習っていらっしゃる方もいらっしゃいますし、掛け持ちされている方もいます。
    また、入室にあたって外の先生から変わられる方もいらっしゃいます。
    弦楽器の方は、他に副科のピアノレッスンがあります。

    ソルフェージュのレベルはかなり高く
    年齢が大きくなると、楽器演奏のレベルが十分でも
    ソルフェージュのクラスにいきなり合流できずに、暫く個別で補習を受けてから入るというお話も聞きました。
    我が子のクラスメートは皆お教室が大好きで、仲間と励まし合ったり刺激し合ったりしながら
    音楽の勉強を続けており、グループで学ぶことの有用性を感じております。

    ちなみに、桐朋は9月が新学期です。
    毎年、夏に補習を受けて秋から入られる方がいるようです。
    8月は通常のクラスレッスンはお休みになりますので、
    ご興味がおありでしたら早めに問い合わせられるとよろしいのではないかと思います。

    また、仙川のお教室の他にも各地にお教室があり
    大概仙川に比べると規模が小さく、アットホームな雰囲気なようです。
    ただ、お教室により少しずつやり方も(お月謝も)違うようですので
    お通いになれる範囲に複数ある場合でしたら(都内でしたらありえますので)、
    それも検討されることをお勧めいたします。

  4. 【400081】 投稿者: バラード  (ID:1HuUjXXXBvE) 投稿日時:2006年 07月 03日 21:58

     横ですが、大変興味あるお話しですので、私もお聞きしたいです。
     
     そもそも、子供のための音楽教室は、斉藤秀雄さんらが戦後の日本の西洋音楽
     発展のための、オーケストラ作りをベースとして創られた教室で、
     この教室が母体となって、桐朋学園、そして小沢征爾のころの短大、さらに四大へ
     となったものだときいています。
     
     たしか中村紘子さんが最年少の一期生。
     見学しましたさんが書かれていらっしゃるように、音感、ハーモニー、
     ソルフェージュ、そしてなによりアンサンブルという、幼児期、少年少女期に
     おけるクラシックの基礎を徹底して教える、いわゆるプロを育てるための
     エリート教育に近いもの、と理解しておりましたが。

     はじめの理念が、一にも二にも先生のレベル。そして親の熱意があって、その次が
     子供の才能とか。

     私もずいぶん昔に何度か見せていただきましたが、厳しいというより、
     まれに見る音楽好きの、しかしインテリジェンスの高いご家庭の集まり、
     音楽好きの人は誰でもそうですが、ゲームなんかがすきなのと同じで、
     何時間集中しててもあきないというか、時間のある限り、高い目標めざす
     というような感じで、そんなことが苦にならずむしろいきいき楽しそうに
     という感じを受けたのですが。

     ヤマハとか、マスタークラスとか早期留学や個人指導など今では日本人でもいろいろな
     選択があると思うのですが、子供のための音楽教室の今の感覚はどうなので
     しょうか。

  5. 【400181】 投稿者: 見学しました  (ID:3rAoII13gOs) 投稿日時:2006年 07月 04日 01:31

    楽器のレッスンを受けている先生にソルフェージュやピアノのことを相談したことが
    ありましたが、「お母様がやられては」というお話でした。
    ただ、すでにヴァイオリンを毎日2時間見ている上、ピアノとソルフェージュも
    となると結構しんどい、というのが実感で、馴染みの桐朋に問い合わせた次第です。


    都内でないお教室でしたので、こじんまりしていて面倒見がよさそうだったの
    ですが、夫と相談して「プロになるのでなければ、これ以上音楽に時間を割かなくても
    よいのではないか」ということになりました。うちは息子なので、休日はスポーツ少年団
    でサッカーをしていましたし、友達の多い社交的な性格なので遊ぶ時間も確保して
    あげたい、という気持ちからでした。
    今から思えば、芸大の楽理出身の先生を探しても良かったのですが、4年生になって
    塾にも行き始めたので、やはりこれが限界かと感じています。ただ、音楽は大好き!
    のようですので、部活で違う楽器を担当し朝練に励んでいます。


    あと、うちは長期休暇で1ヶ月以上先生がレッスンできないときは、代わりの先生を
    探してもらっています。1レッスンいくら、という契約です。うまく見つからないときは
    桐朋関係のツテなどで探します。子どもにとっては良い刺激になっているようです。
    (先生とすぐに仲良くなれるので、そこはラッキーしています。)


    あ、それから私は結局音大には進学しませんでした。英才教育が功を奏して(?)
    体が大きくならず、手も極端に小さかったので、もともと通っていた大学までの
    一貫校(私立)にそのまま進学しました。・・・が、大学卒業までの20年間、一流と
    いわれる音楽教育を受けさせてくれた両親には大変感謝しています。絶対音感のみ
    ならず、簡単な聴音、楽典などは子どもに教えられますし、もちろんヴァイオリンの
    伴奏(今、息子は鈴木の6巻ですが)にも苦労しないので。
    桐朋は進度が今でも早いようです。私の時代でも小学校の2年生くらいでモーツアルト
    のソナタは珍しくありませんでした。とにかく難しい曲を次から次へとレッスンしていく
    という方針で、3年生のとき引っ越した先では、ご近所の方がてっきり私に年の離れた
    姉がいてその姉が弾いている(実際には姉や兄はいません)、と何ヶ月も信じきっていた
    くらいでした。
    今のように子ども対象のコンクールが少なかったので、目標は設定しにくかったの
    かもしれませんが、その分ストイックに音楽を探求できた古きよき時代だったのかも
    しれませんね。



  6. 【400233】 投稿者: 見学しました  (ID:yRsm7uw9UpI) 投稿日時:2006年 07月 04日 06:55

    すみません。
    肝心なお答えをしていませんでした。
    先生には見学に行ったことは言いませんでした。
    決めてから言うつもりでした。
    ちなみに、見学には私だけで行きました。
    息子(当時2年生)を連れて行くと、必ず先生に
    言うと思いましたし、何でもやりたい子なので
    「行きたい」というのは目に見えていましたから。

  7. 【400353】 投稿者: スレ主です  (ID:ZNYJOh1lDXA) 投稿日時:2006年 07月 04日 09:53

    皆様、短い期間にいろいろな情報をありがとうございました。
    御礼申し上げます。

    9月に入室テストがあるというのも、ホームページで見ましたので
    その前に一度、見学しようと思います。
    見学しました様の仰るとおり、事前に先生にお話しするよりも、
    まだ、入室するかも分からない時点で不用意に話を出すべきではありませんね。

    いろいろ勉強になりました。
    思い切って、書き込みしてよかったです。
    本当に有難うございました。

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