続・面白い本　♪活字編｜掲示板スレッド

東野圭吾、「赤い指」読みました！
幻夜や白夜行のような、ずっしりとした読み応えはなかったのですが
なんというか、身につまされるような、心臓を手づかみされてるような
痛い（変な表現ですが・・・）感覚を覚えました。


「手紙」の映画の宣伝を見たのですが
沢尻エリカの関西弁がど〜もへたくそで（私が大阪人なので）
映画はツラそう・・・
兄・玉山鉄二、弟・山田孝之まではよかったんですがね。
沢尻エリカ嫌いじゃないんですが、
最近関西弁のできる若い女優さんたくさんいるのに
あの演技をできる人いないんでしょうかねぇ
東野氏の作品の映画化はたくさんありますが
皆、あんまり評判よくないですが、
やっぱりこの内容を2時間の映画にするには
無理があるんでしょうね


今、東野氏の「さまよう刃」読んでます。


余談ですが
息抜きに「チェケラッチョ」を
中学生の子供が借りてきたので
読んでみましたが、
最初、あまりの表現のストレートさに
ぎょえっ！と思いましたが
なんか、最後はキュンとしてしまいました。

昔の文学少女です。
最近は、読むものが限られてしまってワンパターンになっていたので、このスレッド見つけてとてもうれしかったです。
私のおすすめは、装丁が気に入って買った「イラクサ」アリス・マンロー。新潮クレストブックスというシリーズから出ていて、このシリーズでは「停電の夜に」ジュンパ・ラヒリも良かったです。

　　週刊誌の書評をみて、思わず買ってしまいました。
　　『心にナイフをしのばせて』奥野修司。
　　1日でいっきに読んでしまいました。が
　　重いです。とにかく重いです。
　　もう３０年も前のことなのに、
　　考えさせられることばかりです。
　　辛いです。悲しいです。
　　

地元の図書館で何百人待ちのベストセラーを、中１の息子が学校の図書館でせっせと借りてきてくれます。自分自身の読書はさっぱりのようですが。親がいくら読書好きでも、読まない子は読まないようです。
ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」は、昔読んで大好きな本なのですが、「子供に駄目かなあ」と主人に言ったら、「駄目に決まってるだろう！」と言われました。
確かに、主人公が性に目覚めていく過程のところで性描写はありますが、読んだ方どう思われますか？

「アルジャーノンに花束を」いいんじゃないですか？
確かにあったけど、ストーリーの一部だし、
そこだけ記憶に残る内容だったとは思わないんですが。
性の描写がない本だけを読ませようとすると
小学校の図書館までしか利用できないのでは？
中高一貫校に通う娘は「嫌われ松子・・・」や「チェケラッチョ」「いんすとーる」
などなど話題作やミーハーな本をよく借りてきます。
中学生には・・とも思える内容も多々ありますが高校生も利用する図書室だし仕方ない？
遅かれ早かれ目にするのなら活字から目に入るのも悪くないかと思います。
好きなジャンルがわかるまでは乱読しかないと思ってます。


東野圭吾さんもそろそろ読み尽くしてしまいそうです。
次、ここまではまれる作家さんがいるでしょうか？
またまた色々とお勧めを教えてくださいね。

自分は読書が苦手なのでご存知の方教えてください。
子供が[模倣犯][フライダデイフライ」を読みたがっています。あらすじは知っているのですが読ませても問題はないでしょうか？性的描写はさけたいのですが・・今六年生です。よろしくお願いいたします

★ さんへ:
> 性の描写がない本だけを読ませようとすると
> 小学校の図書館までしか利用できないのでは？

お返事ありがとうございます。
そうですね。いずれは知っていくことなのですし、外にはもっとどぎつい表現が溢れているわけですから。
「アルジャーノンに花束を」は、人間の知性と幸福についての問題とか、ひいては障害者理解にも繋がっていく様な、とても素晴らしい作品だと思いましたので、息子にもぜひ読んでもらいたかったのです。
「容疑者Ｘの献身」やっと先日読みました。
今は息子が読んでいます。主人公の絶望と献身の意味は、中一の彼にはまだ理解できないとは思いますが、面白いそうです。
東野圭吾氏の作品は、どれも素晴らしいですが、「秘密」を読んだ時の衝撃は忘れられませんね。映画やドラマになってしまい、中途半端にストーリーが知られてしまって本当にもったいないことだと思います。

この本は？ さんへ:
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> 子供が[模倣犯][フライダデイフライ」を読みたがっています。あらすじは知っているのですが読ませても問題はないでしょうか？性的描写はさけたいのですが・・今六年生です。よろしくお願いいたします


フライ・・・は本では性描写というより
犯されかけた娘が傷だらけで
父親にその姿を見せたくない・・・というような
表現だけだったと思います。
勇気あるお父さんのお話だと思え、最後はよい感想を持ちました。
偶然、漫画バージョンも見たのですが
それはさすがに「えぐい！」と思ってしまいました。



模倣犯は、小学生にはどうでしょう？
大人でも読んだ後の感想は重苦しい〜もので
共感できる話でもなく、まだ早いのではないでしょうか？