お母さん、娘をやめて良いですか？｜掲示板スレッド

一卵性母娘ってそんなに悪いですか？様

お返事ありがとうございます。一卵性というより、対立しながらも親の言うことを聞いてきた、という感じで、問いかけに答える権利はなかったかもしれません。すみません。似たような親子関係だったとのこと、共感していただけて嬉しいです。

母と娘って親子でありながら友達でもあり、姉妹であり、恋人のようにもなりつつ、なお、支配者と従者、という、複雑な関係ですよね。


賢い母親ならば、手を離すタイミングをうまく図れるのでしょうけれど、ともすると子供の成長に盲目になってしまいがちなので、自分で思うより少し早めに子供の人格を認めていくように気をつけていた方がいいのかもしれないですね。

ついつい自分の失敗を子供に投影して先回りしてしまいます。子供は過去の自分の身代わりなのかもしれません。タイムマシンがあったら自分に言いに行くのでしょうけど、できないから娘に忠告してしまうのですよね。難しいなー。

娘よりも人生経験がある母親が、娘をあるべき道に誘導するというのは、よくあることだと思う。
例えば「自分は何をしても長続きしなかった、娘には一つの道を究めてほしい」とか。そのためにはある程度の強制も正当化される。それはよくあることかな。

問題があるとすれば、それ以上のことがあったときのことですよね。
娘がうまくデキなかったり抵抗しようとすると、大空ママのように　こき下ろして人格否定までする母。
斉藤ママのように　娘が素直で従順なことをいいことに　従わないと悲しそうにしてみたり、ママを悲しませたらダメだと思わせる母。
ママ自身も娘の為にやっていると思い込んでいるけど、実際は自分のためでもあるということに気が付いていない。そこが問題なのだと思う。

私の知人のお母さんは、とても教育熱心な方で、お子さんを医歯薬関係に進ませることを念頭に子育て。もちろん女性としてもたしなみも。と。
無事医歯薬関係の大学に入りましたが、そこからが問題。
知人が連れてきた将来の夫候補が　非医師だったことにお母さんは怒り、猛反対。
反対して　半年間、寝たきりに。
結局、娘のためと言いながら、自分の果たせなかった（医師との結婚）夢を娘につなぎたいという気持ちが強かったんだね、と知人が話してくれたのを憶えています。寝たきりのお母さんが、泣きわめきながら、「お母さんは若いときに医師だった彼との恋愛が　相手のお母さんの反対でうまくいかず、エリート公務員（知人のお父さん）と仕方なく結婚した」ということを告白したとか。

斉藤ママは　松島君をとても気に入って娘に勧めたのですよね。
人柄もいいし、同居もしてくれそう、松島君には母がいない（美月のとってのお姑がいない）等々の理由で。
それなのに仲を破壊するようなことをして。

結婚後も同居して母娘が傍にいられる、これだけでも　一卵性母娘には最適な環境だと思うのに、これ以上何を望み、期待したのかな。物理的に一緒に住むだけでは満足しないのかな、結婚後もママが娘にとって精神的にも一番でないと気が済まないとか？

娘に限らず、親が子を思うあまり子の人生に口を出してしまうのは良くある事。
だけど、それが本当に子のためなのか、回り回って自分のためではないのか、と自問自答できるかどうか、ですね。

もちろん、不幸になる子を見たくない、というのも子のためでもあり自分のためでもある。人は結局自分が一番なのかも。

あなたのため、というフレーズで自分を見失う母親は罪作りで、我慢できず爆発できた娘はそれでもなお、かわいそうなことをしたと自分を責める。

自分のためだと思ってる事は痛いほどわかるから、娘は我慢してしまう。

不幸ですね。

ママは嫉妬したんですよ。
松島君を勧めて付き合う事にはなってデートを尾行して
みっちゃんから手を繋いだり、ママにも話した事のないロフト付きの部屋への憧れ等
ママには見せた事のない部分を松島君へ見せるみっちゃんへの驚きと不安
松島君への嫉妬、更にはみっちゃんへの不信感等にも繋がっていると思います。

母に誘導された道を生きてきました。
小さい頃からやりたいことも出来ず、それしか選択肢はありませんでした。すべて母の希望通り生きてきましたが、その仕事は私の体力にはあわず、体を壊してしまいました。
しかし、母はそれを認めず、私は恨みに思っています。
子どもには選択肢を残す育てかたをしたつもりでしたが、別の意味で誘導していたと思います。
そしてそれが子どもに合っていたかどうか疑問です。
あなたのため、は、よほど賢い母でないと吉と出るか凶と出るか。

突き詰めれば自己満足ですけど、子育てなんて自己満足です。
泣いてる赤ちゃんを見るとなんとかしたくなる。
辛い姿は見たくない、そうやって赤ちゃんを助けるようになっているのですから。

エデュママに多いのかもしれませんが
こうではないと幸せになれないという範囲が、とても狭いように思う。
医師にならないと将来不幸とか。

子育てって究極の洗脳ですよね。
特に同性だと、母親は投影しがち。

以前、我が子のためなら命も惜しくない、という話をしたら
「それは僕がいなくなったら自分が悲しいからでしょ。結局は自分のためじゃん。でもそれを子どもが望むかどうか。子どもだって親には自分の人生を生きて欲しいと思うから。それも自分のためだけどね」
と息子に言われたことがある。

反論できなかった。