朝ドラ【ひよっこ】｜掲示板スレッド

猫様、そう見えましたよね。

唯一美代子だけが実さんと血が繋がってない、記憶喪失中なら、全くの他人。

難しい位置だとは思います。

宗男さん、本当に弟なのに何か出来ないのかしら？あのキャラなのに勿体無いな。

お父ちゃんは記憶が無くなっただけで、野良仕事なんて嫌だとか、こんな田舎は嫌だ
とか、そういう風に、考え方が変わることがなく、人格そのものは今までのように、
誠実で優しい人のままだったので、それが何よりに感じました。

前向きな気持ちで帰ってきてくれて、お父ちゃんにしてみれば、ちよ子と進とも、
初対面みたいな気持ちだろうけど、打ち解けようと一生懸命だし、茂じいちゃんの
ことも「お父さん」と言いそうになったのを「父ちゃん」と言い直したり、その何事
にも真摯な姿は、昔のままなのが嬉しいです。

じいちゃんも、息子が帰って来た時に、「みのる〜っ！」って喜び勇んで駆け寄って
抱きつくことはせず、その晩に部屋で、お父ちゃんの挨拶を聞いてから「良く帰って
きた」と一言、しみじみと言うあたりが、寡黙な昔の男、という感じがしました。

こちらで何人かの方がおっしゃっていた、お母ちゃんは、みね子にお父ちゃんを押し
つけて、奥茨城に帰って行ったと言う部分も、お母ちゃんは気にしていて、みね子に
謝ろうとしたけど、そういう話だったら心配いらないよ、お父ちゃんとの東京生活は
楽しかったからと、みね子も、お母ちゃんのことは理解しているから大丈夫という
気持ちで、言ってくれましたね。

今時の子たちが出てくるドラマなら、ちよ子も進も、もっと大きかったりしたら、
「お父ちゃんが、あんな風になっちゃって、俺たち大丈夫なの？」とか「私（俺）、
高校出たら、東京の大学に行きたいのに勘弁してよ」みたいに、まず、自分の心配を
するようなセリフが出てきそう。

でも、このドラマは家族がそれぞれ思いやって、労い、感謝し、助け合って、本当に
温かい家族ですね。
ちよ子もドラマでは、中学２年生だと思いますが、相変わらず周りの空気も読めて、
すっかりお姉さんらしくなったので、今日は、ちよ子の姿に少し涙が出ました。

昔、お父ちゃんが稲刈りに帰ってきた時の回想シーンがあり、その時は、お父ちゃんが
「外に稼ぎに行くのは父ちゃんの仕事だ。みね子は、高校を出たら家の仕事を手伝え」
と言っていましたが、今回、田植えが終わったら、立場が逆転して、みね子は、自分が
東京で働くから、お父ちゃんは家の仕事をしてほしいと言うのかもしれませんね。

違う話で申し訳ありませんが、下に出た【まれ】を見たら1377レス。
偶然にもここで同じ。

中盤でこれだから、沢山の方々書き込んでるんですね。

ところで、すずふりはお父ちゃんにお重は返したのですか？

お重を返すというシーンはなかったですね。
奥茨城帰省が急きょ決まったので、忘れちゃったのかな。
ロケ地高萩は美しいけど、ドラマはおもしろくない。
茨城の女というセリフもあったので、美代子キャラは茨城の人と理解しました。

それより、ホール係に誰も手伝い頼まなかったとわかってがっかり。
来週の予告から察するに、一気に回収でしょうか。
スピンオフどころか、早く次のドラマ行こ～という気分になってます。

みね子を一瞬見つめるヒデくん、というシーンがよく挟み込まれていて気になります。

田植えが終わって、谷田部家の家に戻る時、みね子が「谷田部家のみなさま、今年も
田植え、お疲れ様でございました」と言った後の顔が、こうやって家族に向かって
挨拶する日を、ずっと待っていたかのような、谷田部家の全員が揃って安心したかの
ような顔が、とても幸せそうで、良かったねと一言、言いたかったです。

ただ、この日のために、東京で２年、頑張って働いてきたと思うけど、お父ちゃんを
連れて奥茨城に帰りながら、たとえお父ちゃんが見つかったとしても、仕送りのため
の仕事とは関係なく、自分が生きていく場所は東京なのだと、気持ちが変わってしまっ
た自分に気がついたのですね。
それはそれで、お母ちゃんじゃないけど、ちょっと寂しい気もしました。

これまでは、お父ちゃんに代わって、家族のためにどんな仕事でも良いから、とにかく
仕送りしなければと、それだけを考えて生きてきたけど、これからは、仕送りをしな
がらも、それだけのために東京で働いて生きていくのではない、自分自身のためにも
東京で生きていきたいと思いだしたのでしょうね。

ここからは、ドラマの最終章なのでしょうか。
私は、これからも楽しみに、最後まで見届けようと思います。

お重は、実さんが記憶を取り戻して、すずふり亭に取りに行く、
という展開になるのでは、と予想しています。
最終回近くかもしれませんでけれど。