朝ドラマ　なつぞら｜掲示板スレッド

働く母親から不評なのは、主人公がいつもどこか他人事で、いつも誰かが助けてくれて、仕事も家庭も常に順調だからじゃないかな。
何１つ挫折もなく自分の力で開拓せず、いつもラッキー。

だけど幼い子を預けて母親がやりたい仕事をするためには、常に孤軍奮闘。
世間も、職場も、そして家庭でも、ある意味敵だらけ。
心無い言葉に傷付き、それを必死に飲み込んで、子どもを抱えて保育園に走る。
「こんな小さな子を預けて？」という言葉にいちいち泣いてたら仕事なんてできない。

同情できないのは恵まれてるからだとしたら、応援どころか「そんなうまくいかないよ」という嫉妬の感情からだと思う。

私個人的には、広瀬すずがどうしても有能なアニメーターに見えない。
後輩に「うん、いいんじゃない」なんて上から目線のセリフがしっくりこない。
貫地谷しほりみたいな貫禄があの若さでは無理なんじゃないかな。

子なつちゃんが出なくなって脱落。しかし夫が夕飯時観ており音声が耳に入ってくるのだが、何ともまあ広瀬すずの心のこもらない演技が、音声のみでも伝わってくる。役を自分のものにしようという気概もないのだろうか。そつなくこなすだけで、全く人間らしい心が感じられない。
朝ドラで飛躍させる目論見が事務所側には大いにあったのだろうが、朝ドラスタッフは最早どうでもいいと思っているのでは？（笑）彼女がどんな評価を受けようが構わないが故、演出もいい加減になっているのかも。早い話、周囲から嫌われていると思う。

新聞のあらすじだけで話がわかるようになった。
見なくても、もう大丈夫…。
ストーリーも、もうどうでもよい。
自分もただ眺めているだけだと気づいた。

なつのモデルの女性はお父上が学校の先生で、
ご本人は東北大を出ているのですね。
当時としては個性的なキャラクターで、
後輩の男性社員のかたといわゆるでき婚。
待遇を巡って会社ともかなりやり合ったそうな。
そのまんまを描いたほうがむしろ面白かったかも。

戦災孤児でありながらも北海道の大自然の中で家族愛に恵まれて、本人もけなげに酪農や家事を手伝って地に足をつけて生きていた子ども時代のなつと、突然アニメーターになりたいと言って東京に出てから大した努力もなくあれよあれよいう間に才能が認められて働く女性の先頭を突っ走っているハデな衣装をまとったなつとの間に一貫性が感じられないのです。
モデルとなった方が自立心や反骨精神が旺盛な方で、また服装もとてもオシャレだったそうですが、幼少期の設定が全く違うのでとても同一人物の半生とは思えない展開になってしまっていると感じます。

戦災孤児、北海道、アニメーター、働く母･･･パッチワークでつぎはぎしたような物語と時代背景など演出に大きな違和感があり過ぎです。

だから牧場の娘は北大に進学したのですね。

ネタ切れか。ダラダラ。
最近、おもしろくない。

「なつ、よく頑張っているぞ」に失笑。