朝ドラマ　スカーレット｜掲示板スレッド

喜美子は強いな、改めて思いました。

我が子はまだ小さいですが、息子に隠し事を許さない位の勢いで詰め寄っていたのが、私には解せない。
もう17才、友達もいい子だし、何か言いにくいことの１つや２つもあるだろう。

手紙を自宅に送っていれば、必ず中は何が書いてあるんか？と聞いていたと思う。
喜美子は、グレーであることは無理なのかな、白か黒か。

武志は、優しい。反抗期も無かったし、全部喜美子が聞いてきて、父のことすら胸にしまった大事な思い出に出来ないのは辛いな。よく真っ直ぐに育ったと思う。

私も宿命はあると思います。喜美子は、喜美子が中心、いつも喜美子は喜美子。

でも、その周囲は喜美子に気を遣いながら生きてる気がする。武志は、もっと本当は八郎さんに会いたかったし、八郎さんも武志に会いたかった。

何かそれを言い出せない、言わせない空気があったのかと思います。

夫婦二人が紙一枚で離婚し、何も話さなかったのも良くなかったのかな。

一番の犠牲者は武志だろうな。

私は一貫して喜美子理解派なのですが、今日は切なかった。
失くしたものの大きさ。
だけど後悔しても仕方ないと、前を向くしかないのでしょう。

ここへ来て何故八郎の反対を押し切ってまで、人生を賭けたのかと。
それは喜美子の生い立ちにもあるような気がする。

高校へも行けず、家のためにひとり出稼ぎ状態。
我慢できず行きたくないと父に訴えるも、却下され。
必死で大阪に居場所を作り仕送りし、やっとの事で見つけた学校という夢も打ち砕かれ。

目の前に穴窯がある。
今しかない。今度こそ、もう諦めたくない。
それは八郎を失いたくない気持ちよりも強かった。
いやもしかして、緋色を見たらいつかわかってくれるはずと思ったのかも。

決めたらもう前しか向かないタイプの女性は、強いと思います。

はい、よく分かります。

喜美子は芸術家で、成功した陶芸家。良き母まで求めたらいけないんだろう。

人の心の機微を分かれ、物事の機微を察して、ということが無理なことだと思います。

喜美子はお父ちゃんに似てる、マツとは違う。自分が強いから、色々な機微には鈍感かと思う。

信作と百合子が交際していたことをずっと分からなかったし、八郎の稼ぎも自分が管理して、靴下の穴を縫わせ、子どものテレビもグローブも我慢させた。喜美子は、それは当たり前のこと、私もそうだったからと思っていたと思う。

八郎がずっと仕送りしてくれてる意味も考えなかったかな。父として会わせて貰いたい意志もあったと思う。

良き母なら、武志にお父ちゃんに会いに行くか？と聞いていたかも。

脚本は、芸術家の喜美子を描きたかった、何でも器用に手に入れて周囲からヨイショされる今までの御飾りヒロインは、不要ということと感じました。

≫脚本は、芸術家の喜美子を描きたかった、何でも器用に手に入れて周囲からヨイショされる今までの御飾りヒロインは、不要ということと感じました。


うんうん、トントン出世して、トントン惚れられて、周りがヒロインに忖度するドラマ、過去に結構ありますものね。

喜美子がこの喜美子でなかったら、きっと共感は得られなかったと思う。
現実は甘くない、生きるって色々あるよ、女は成功するのに失うものがあるという覚悟を持て、みたいなメッセージが伝わる。

喜美子は自分の欲しいものは借金してでも手に入れるし、いらないと思ったら容赦なく切り捨てる。
そこに切り捨てらる人、悲しむ人の心なんて考えもしない。
そうやって成功を手に入れたわけだけど。
自分の人生しか興味がない自己中な女性です。
こんな喜美子を押さえられたのはこの世ではじょーじだけだったんですね。

朝ドラのヒロインは周りのお膳立てで幸せになるパターンが多いですけど、確かに喜美子は違いますね。
でもぶつかったり傷ついたりしながらも一生懸命生きたというタイプでもない。
周りを不幸にする芸術家って朝ドラヒロイン、今までいたかしら

ありがとうございます。

私は武志から語られた「会いたい、会いたい」の八郎さんの手紙が、本当に重くて苦しくて。

喜美子が陶芸家にならない道は無い、そういうドラマだから。だけど、成功した喜美子の影で泣いていた姿や、手紙を書いてる時の姿を想像したら、いたたまれないなあ、悲しいです。

半分青いのスズメの離婚とは、全く違う。脚本って本当に大事。

入れ違いでした。

スズメが正にそうじゃないですか？

仕事仲間、夫、友人に知り合いに、各所で暴言はいてましたよね。