パイロットを目指すという選択｜掲示板スレッド

パイロットは、毎年一定数定年退職するから、コンスタントに補充しないとすぐにパイロット不足に陥る。
世界的に今は慢性的パイロット不足だ。

日本では客室乗務員とグランドホステスは、とりあえず採用に困ることは無い。
とはいえ、かつてほどの難関ではなくなっているらしい。女子大なんかで客室乗務員コースを作るところがあるが、どうやら航空会社が客室乗務員の確実な採用を目的に、バックアップしてるとか。

いや、脱線しました。

ANAは22年度に入社するグループ客室乗務員と空港の地上職員の新卒採用を中止。でもパイロットなど一部の職種だけは継続採用。

>客室乗務員と空港の地上職員の新卒採用を中止

再来年には採用し始めるでしょう

アメリカでは空港はどこも混雑で予約が取れない状況です。
エアライン職員も急遽大量募集中。

コロナ渦でビジネス客が元に戻るとは思えず。

高収入と言えなくなるのでは。

ビジネス客は戻らなくても貨物便で需要があるようです

もし、旅客機に拘らないのであれば、航空自衛隊と海上自衛隊の航空学生が一番パイロットになりやすい（防衛大や一般大卒で飛行幹部候補生になるより門は広い）

海上自衛隊：18歳以上23歳未満の者
(高卒者(見込含)又は高専3年次修了者))
航空自衛隊：18歳以上21歳未満の者
(高卒者(見込含)又は高専3年次修了者))

訓練途中でパイロット不適格とされて自衛隊の他の職種に廻される可能性はあるが、パイロット養成コースが厳しいのは自衛隊も航空会社の自家養成コースも同じ。

陸上自衛隊のヘリコプターパイロットに関しては幹部の一部は防衛大卒業生。
残りのほとんどは陸上自衛隊高等工科学校卒業生で占めているらしい。
陸上自衛隊高等工科学校とは陸上自衛隊の技術陸曹を要請する高等学校で卒業生のうち優秀者は防衛大への推薦が得られるらしい。
防衛大に進まず陸上自衛隊の技術陸曹になった者は戦車の操縦かヘリコプターの操縦に分かれるらしい。

また海上保安学校航空課程というのもある。
卒業すれば海上保安庁の航空機パイロットになれる。
受験倍率は5倍くらい。
不合格者の多くは学科試験で予め定められた基準点に到達しなかった。
または身体検査で落ちたというのがほとんどらしいので、実際のところ競争試験ではなく資格検定試験のようになっているらしい。
ただし、パイロットといえども海上保安官なのでパイロットでも武道やけん銃の訓練もあるんだとか。

でもヘリコプターか固定翼航空機のパイロットになることができる。

コロナ禍が終わればパイロット採用も多くなってくるでしょうか？