今年入学した高1生が語る青春リアル
地方の大学に行ってもしょうがなくね?就職先から考える賢い大学選び
地方大学卒、地方就職で報われるのは、医者だけ。
他は、せいぜい地方公務員が関の山。
あとはショボく教員やるぐらいですか(低賃金長時間労働)。
電力会社なんて、東大早慶以下の地方国公立は相手にされない。
就職まで考えたら、地方大学の偏差値はマイナス10でも良い。関西でマイナス5ぐらいか。
就活じゃなくて、インターンなんだけど、
来月息子がインターンで中部地方へ行く。関東から。
宿泊費交通費は、会社負担なんだけど、
私はもちろんそうだと思ってたんだけど、それってかなり親切な会社だとか?
夫の会社のインターンは、宿泊費は自分持ちらしくびっくりした。
宿泊費が自分持ちなら、かなり大変だったし、そういう親切な会社に就職できると申し分ないんだけど。
宿泊費や交通費を全額負担してくれる企業は、今のインターンではまだ少数派ですね。多くは交通費のみ、あるいは一部補助にとどまります。なので、その会社は確かに良心的です。
ただ、企業の目的によっても意味合いが違います。全国から優秀層を集めたい企業や、地方拠点の魅力を発信したい企業は、費用負担をしてでも学生に来てもらう価値があると考えています。
息子さんにとっても良い経験になると思います。待遇の良さだけでなく、その企業がなぜ学生にそこまで投資するのか?
そこに企業文化や将来の方針が見えることもあります。
地元に「企業」があるかどうか…。実家の周りはトラック置き場や鉄鋼材木関連の青空資材置き場ばかり。駅前にあるのは小売店か店舗の入った商業設備と大型スーパー。あとは介護施設。通勤に片道2時間弱かければ大都会の名だたる企業への就職が可能な立地だと若い人の多くは大企業を目指すみたい。地元に残りたい若い子は役所か教員を目指している。まあ、うちの実家の方はそういう雰囲気かなあ。
東京に集まりすぎ、という嘆きはいつも表層だけを撫でられて終わります。だが、実体はもっと深刻です。
人も企業も娯楽も吸い寄せられるのは、東京が便利だからではなく、構造として地方の側に選択肢を持たせない設計を続けた結果です。
人口が減る局面で、東京だけが肥大し地方が痩せる配置は、自然現象ではなく政策と制度の帰結です。
若者が地元に残らないのではなく、残った瞬間に選択肢が閉じるような配置になっている。
企業も自治体も、採用や投資の判断基準に東京モデルを無批判に写してきた。
その流れが積み重なると、地方には入口だけが残り、出口が失われる。
だから人も情報も意思決定も東京へ吸い上がっていく。
問題は、東京に集まりすぎることではありません。
地方に向かう動線が細らされ、逆流する回路が途絶えていることです。
学生が地元でインターンを探しても見つからず、企業が人を求めても地域に母集団がない。
これは地方の努力不足ではなく、循環を断ち切った国家規模の設計ミスです。
本当の改革は、東京から地方へ人を動かすことではなく、地方に選択肢を増やし、意味のある入口と出口を同時に作ることです。
雇用、学び、文化、生活圏の密度を支えるのは単発の誘致ではなく、日常の厚みです。
その厚みが失われた地域では、どれだけ嘆いても自然に若者は戻りません。
東京に集まりすぎという言葉は、現象の説明にはなっても改善にはつながりません。
問うべきは、東京以外の場所で生きる選択がなぜここまで細くなったのかという一点です。
そこを見ない限り、ただの愚痴だけが積み上がり、構造は何も変わりません。
面積の比較を持ち出した瞬間に、論点が地平ごとずれています。
こちらが扱っているのは地理の豆知識ではなく、人口動態と制度配置の問題です。
佐渡島の広さを並べても、若者の選択肢が閉じていく構造も、地域から出口が消えていく現実も1mmも説明できない。
東京に吸い上がるのは自然でも偶然でもなく、長年の制度設計によって地方側の回路が細らされ続けた結果です。
面積で話を畳めると思うなら、そもそも議論の階層に到達していない。
論を装っているのはあなたの方ですよ。




































