今年入学した高1生が語る青春リアル
ノーベル賞2025
ノーベル生理学・医学賞に大阪大学の坂口志文特任教授。おめでとうございます‼︎
経歴はネット情報によると、長浜市立びわ中学校→滋賀県立長浜北高校→一浪後、京大医学部
またしても西日本出身、またしても京大出身、またしても公立高校出身、ですね。
今の中学受験は戦前の旧制中学受験の名残で、当時も熾烈な競争がなされており、社会問題になることもよくありました。
当時は旧制一中という公立中学校が地域のナンバーワン校で(私立中は滑り止め)、湯川秀樹など戦前生まれのノーベル賞受賞者は漏れなく旧制中学受験組です。現在の中学受験の入試問題は、当時から伝統的に受け継いでいます。
当時の開成中、麻布中などの私立中は、当時から現在にかけて同じことをし続けているということになります。
古今東西、中学受験、というか早期教育は重要なものだと思います。
むしろ、戦前は帝国大学に進学するためには、旧制中学受験、旧制高校受験が必須でした(旧制七年生中学というのもありましたが)。
今は6-3-3-4制ですが、当時は6-5-3-2制で、12歳で旧制中学受験(公立の旧制一中を目指す)、16、17歳で旧制高校受験(一高などのナンバースクールを目指す)をします。今の中高一貫校とほぼサイクルが同じで、当時の伝統を引き継いでいるといえます。
世界的にも中学受験をするのが当たり前で、英国ではオックスブリッジを目指すなら、庶民は11歳でイレブンプラスという試験を受けてグラマースクールを目指します(お金持ちはイートン校などのパブリックスクールを目指します)。家庭教師をつけて親に怒鳴られながら泣きながら勉強しています。英連邦系のオーストラリアや香港なども同様です。
アメリカも名門大学を目指すなら、私立のプレップスクールに入るのが普通で、小学校高学年で受験します。
ドイツは受験こそありませんが、小学校のときに学校側が、大学コースに進ませるか職人コースに進ませるかを成績で振り分けます。大学コースであるギムナジウムに進めないと大学には進学できず、小学生のときに人生が決まります。
どこの世界も中学までに才能を発掘する仕組みになっているのが現状で、戦前は日本もイギリスの制度を参考にしていたので、ほぼ同じになっていましたが、戦後はGHQの改革によって今の形に変えられています。それでも頑張ってノーベル賞を受賞するケースもあるので、日本人はすごいのかもしれません。
素晴らしい。
完全にズレてる。
ルーク・スカイウォーカーの言葉を借りれば。
Amazing. Every word of what you just said was wrong.
何故なら、制度史の羅列に逃げて、肝心の「なぜ今の日本が停滞しているのか」という核心をまるで捉えていないから。
旧制中学やイートンの話を持ち出して悦に入っているが、問題は形式の復古ではない。
言うなら創造的人材の欠如にある。
戦前の中学受験が機能したのは、教育が階層再生産の手段ではなく、国家の近代化を担う知の登用制度として設計されていたからだ。
今の中学受験はどうだ?
偏差値の温室で指示待ちの優等生を量産し、思考より処理、探究より暗記を競わせている。
その結果、世界のどの教育システムよりも創造の現場に出ていけない、使えない秀才を量産してしまった。これをグローバル基準ではAIの餌と言う。
英国のグラマースクールも米国のプレップも、選抜の先に「ディベート・リサーチ・リーダーシップ」を置く。
日本だけが「早期詰め込み=エリート教育」と勘違いして半世紀。だからノーベル賞を支える世代は、むしろ戦前教育を辛うじて引きずった人々に限られている。
制度を懐古して安心している時点で、教育を思想ではなく手段としてしか見ていない。
中学受験の是非を語る前に、何のために知を競わせるのかという根本からやり直した方がいいね。
おじさん。
なぜ今の日本が停滞しているのか、は教育の問題ではありません。
そもそも日本の停滞は、冷戦後のグローバル化により、中国など東側の国々の市場の開放によるデフレの輸出によるところがとても大きかったのですが、そうした国々も十分成長して、それも過渡期を迎えつつあるため、今後日本は再び飛翔すること請け合いです。




































