在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
グローバル大学とローカル大学
IGPIの冨山和彦さんは「ホワイトカラー消滅」という本の中で、今後、アカデミアなどの分野で世界と競うグローバル大学は10大学程度、それ以外は専門技能の教育を行うローカル大学に移行するべきとの主張が書かれていた。すでにドイツの高等教育制度などはそれに近い。
歴史的経緯を踏まえると旧帝大東京科学大などが前者を担い、地方国立大や早慶MARCHなどは後者を担うイメージかと思う。
グローバルとローカルに優劣は無く、例えばアメリカのビジネススクールやロースクールなども後者。
確かに文科省の高等教育行政も国際卓越研究大と地域中核大のような区分になりつつある。
これまでの日本の高等教育行政は、旧帝大から旧高商や師範学校、法律などの専門学校が十把一絡げに研究型の総合大学を目指したことが問題だったのではないか、という意見もある。
今後の日本の高等教育行政について皆さんで議論しましょう。
10年前にスレットが立っていますね。
【旧帝+慶應 > 早稲田】スレ
スレッド作成者: 日本の未来 (ID:HjzILSRIoMw)
2015年 10月 10日 13:14
>文部科学省で10月7日に開催された有識者会議に提出された資料がネットに公開され、議論を呼んでいる。資料では、ごく一部の「トップ大学」以外はすべて「職業訓練校化」すべきという提案がなされていたのだ。
資料の執筆者は、株式会社経営共創基盤代表の冨山和彦氏。大学教員や教育学者が多くを占めるメンバーの中で、産業界の実態に詳しい経営コンサルタントという異色の立場で参画し、単独名で資料を提出している。
「Gの世界」と「Lの世界」で人材育成を切り分ける
冨山氏の資料「我が国の産業構造と労働市場のパラダイムシフトから見る 高等教育機関の今後の方向性」より
冨山氏の資料「我が国の産業構造と労働市場のパラダイムシフトから見る高等教育機関の今後の方向性」より
冨山氏が資料を提出したのは、文部科学省の「実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する有識者会議」。冨山氏の資料は「グローバルで通用する極めて高度のプロフェッショナル人材」を輩出できるトップ大学以外は、大半を「職業訓練校化」し、学問より「実践力」を学ばせるべきだとする。
・文学・英文学部:「シェイクスピア、文学概論」ではなく「観光業で必要となる英語、地元の歴史・文化の名所説明力」
・経済・経営学部:「マイケル・ポーター、戦略論」ではなく「簿記・会計、弥生会計ソフトの使い方」
・法学部:「憲法、刑法」ではなく「道路交通法、大型第二種免許・大型特殊第二種免許の取得」
・工学部:「機械力学、流体力学」ではなく「TOYOTAで使われている最新鋭の工作機械の使い方」
資料は、経済特性や産業構造が異なる2つの経済圏が存在することを前提にしている。「グローバル経済圏(Gの世界)」は、グローバル競争にさらされる産業であり、自動車や医療機器、IT産業などが該当。知識集約型で、高度な技能の人材が中心となる。
中略
冨山氏の主張に賛成する意見も多い。経済学者の池田信夫氏はブログで、国内の雇用は9割が「流通・外食・介護などのL型産業」になると予測。そもそも現状でも「旧帝大と慶応ぐらいしか、アカデミックな教育はしていない」と、特に文系大学の変革については強く賛成する立場だ。
キャリコネニュース 抜粋
私立文系なども資格取得などを含めた実学に力を入れるべきという主張に賛同します。
今役に立つものはすぐ役に立たなくなる、という屁理屈をいう学者もいるが、社会に役に立つ学問を学び、社会変化があれはリスキリングする、というのがあるべき姿。
ただ、グローバル大学が格上でローカル大学が格下という発想から抜け出す必要あり。
例えば、早慶とともに一橋大はローカル大学のトップ大学を目指すべき大学。
一橋大は、指定国立大学での評価は最低で、国際卓越研究大にも申請できず、地域中核大学にも落選。それなのにSDSなどで今だに研究型大学を志向している。
その点、慶應が国際卓越研究大の申請をしないのは、文系大学だからと塾長が説明していたが、地域中核大学に認定され、目指すべきはまさにローカル大学。
単にグローバル大学というなら、海外から多くの学生集めているところは皆そうだと思います。
秋田の公立大学も九州の私立大学でも、当然首都圏や関西にもあります。
ただし、海外のトップクラスの人材が集まるような、各国のトップレベル大学と比べても、どちらにしようか迷うような大学はやはり難関大学です。
一方ローカルと言っても、海外の学生が少ないだけで、内容的にはグローバルな人材育成している大学もあると思います。
海外の大学との連携始めている大学もあります。




































