『全国で約８００ある大学は半減する』｜掲示板スレッド

大学改革に必要な経済の眼（大機小機）

2017/05/19 日本経済新聞　朝刊 19ページ


　東京２３区内の大学定員増加を認めない法規制が検討されているという。
若者の東京への一極集中を解消し、地方の大学生を増やすことで、
地方を活性化しよう、というわけだ。
　万事が東京に凝集されてしまう現況は、確かに問題である。
大学生を地方に呼び戻して解決の一助にしよう、という発想はわかる。
　だが、残念ながら成功する見込みは小さいと思う。

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・

　大学の改革問題を検討する際には、経済の眼を持ってもらいたいと思う。
人為的に大学生の地方分散化を実現したいのなら、
大企業に、新卒採用の半数以上を地方大学出身者にするよう、
強制することだ。一番効果的だろう。（鵠洋）

＞大学の改革問題を検討する際には、経済の眼を持ってもらいたいと思う。
人為的に大学生の地方分散化を実現したいのなら、
大企業に、新卒採用の半数以上を地方大学出身者にするよう、
強制することだ。一番効果的だろう。（鵠洋）

これ、私は皮肉というか反語みたいなものと受け取りました。

地方創生→大学生を地方に呼び戻すこと→法規制で、東京の大学の定員増に歯止めをかける

この発想が、安易で陳腐だというのが主旨。
企業が、自由に優秀な学生を採用出来なくなるなんてナンセンスもいいところで（それも、わざと？新卒採用の半数以上とか書いてある）、それこそ経済の衰退にも繋がりかねないことでしょう？

政府が、人為的にやろうとしている大学改革のアイデアが、いかに陳腐であるか？を皮肉たっぷりに書いたものと感じました。

個人的感想さん、大体そんなところです。
全文読まれていないと思いますので、載せておきますね。
＞・・・・・・・・・・・
　・・・・・・・・・・・
　・・・・・・・・・・・

以下、この・・で省略した全文です。

　東京への大学生偏在の根拠として、人口比の学生数が指摘されている。23区の人口が全国の７％強なのに、その大学生数は全国の18％以上、著しいアンバランスだという。
　この比較はあまり意味がない。ポイントは多くの学生がなぜ東京を目指すかの理由にある。彼らの大半は就職機会を求めて大学に進学する。その可能性の高低は経済力にかかっている。
　東京の総生産額は鳥取県の53倍、北海道や福岡県との比較でも５倍に及んでいる。住民１人当たりの所得は地方の２倍に近い。卸・小売業の従業員数は全国の17％を占める。つまり、就職を目指す学生という、大学の需要サイドからみると、東京は群を抜いた価値を持つ地域なのだ。
　
さらに、大学の二大目的は研究と教育であり、その担い手は教員である。
研究については大半の分野で東京はより競争的で質の高い研究環境にある。とくに社会科学系では圧倒的だ。教育についても教員の処遇や生活環境は東京に軍配が上がる。大学の供給サイドからみても、東京の優位性は明らかである。
大学生を地方に回帰させるためには、結局、大学を巡る需給の両面で地元の力を向上させるしかない。
これなしに、東京の供給力だけ抑えても、地方の雇用機会や経済面の魅力が増進されない限り、東京志向の大学浪人が滞留していくばかりであろう。結局、東京の大学の価値をさらに高めるだけだ。

HNさすが　大機小機 (ID:QPx4uLO12z.)が、 いかに都合よく記事を端折っているか、お分かりになりますか？

やらかした感ハンパないね、QPx4uLO12z
もはや、捏造の域

解釈はいろいろであっても

この流れは財界や有力企業に今後一定の効果あり

ですよね　日経新聞さん

どこが捏造ですか

具体的に・・・どこ

あなたのようなレベルの方もおられるので

あえて省略したんですが・・・残念です

読解力もないのに、中途半端に記事を載せないことが肝要。
これにつきますね。
記事の切り貼りは、やり方とその程度、故意かそうでないかにもよりますが、歪曲、捏造にあたる場合があります。
これは、世間でさんざん言われていることですよ。
ID:QPx4uLO12zさんのは、読解力不足か捏造の意図か、どちらか。