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【5753915】国立大倍率低下(後期含む)。国立大離れ、人口減少が原因か。これ以上の倍率低下を止めるにはAO推薦枠を増やし学生を早めに確保し、一般での募集人数を減らすしかない

投稿者: 青田買い   (ID:qmdfM3MOH3c) 投稿日時:2020年 02月 16日 21:20

2020年の後期をふくんだ数字ですので簡単に難易度を語る指標ではありません。
昨年との倍率比較でも大学によっては募集人数が違う場合もありますのでご注意ください。

いえることは受験生が減少していくなか、学生の早めの確保が、とくに地方の大学にとって最重要課題といえるでしょう。

 後期含む 後期含む 後期含む
 募集人数 志願者数 倍率 昨年
北海道 2,428 9,313 3.8 4.2
弘前   985 3,761 3.8 4.2
岩手   796 2,362 3.0 3.1
東北  1,761 5,738 3.3 3.5
秋田   654 3,568 5.5 5.7
山形  1,192 3,824 3.2 3.4
福島   678 3,710 5.5 5.4
茨城  1,313 5,428 4.1 4.9
筑波  1,457 5,716 3.9 4.5
宇都宮  712 1,788 2.5 3.0
群馬   758 2,431 3.2 4.1
埼玉  1,369 5,265 3.8 4.5
千葉  2,084 9,208 4.4 5.1
東京  2,960 9,040 3.1 3.2
東京外大 635 3,106 4.9 5.4
東京学芸 884 2,854 3.2 3.5
東京工業 935 4,288 4.6 5.0
お茶の水 379 1,488 3.9 4.5
一橋   885 3,565 4.0 4.3
横国  1,366 7,518 5.5 5.9
新潟  1,667 5,880 3.5 3.1
富山  1,429 7,167 5.0 5.9
金沢  1,571 4,725 3.0 3.3
福井   712 3,379 4.7 4.7
山梨   655 3,056 4.7 6.0
信州  1,673 5,844 3.5 4.4
岐阜  1,002 5,504 5.5 6.1
静岡  1,525 6,431 4.2 4.6
名古屋 1,739 4,340 2.5 2.8
三重  1,091 4,607 4.2 4.5
滋賀   604 3,657 6.1 8.3
京都  2,635 7,517 2.9 3.0
大阪  2,878 7,025 2.4 2.6
神戸  2,311 9,312 4.0 4.3
奈良女  411 1,658 4.0 4.5
和歌山  748 2,850 3.8 5.3
鳥取   917 3,473 3.8 5.5
島根   874 4,339 5.0 4.0
岡山  1,674 4,604 2.8 3.0
広島  2,015 5,748 2.9 3.6
山口  1,506 5,131 3.4 4.7
徳島   904 4,148 4.6 4.6
香川   848 2,840 3.3 3.8
愛媛  1,315 4,460 3.4 3.9
高知   707 2,323 3.3 4.4
九州  2,335 7,179 3.1 3.2
佐賀   935 5,169 5.5 5.2
長崎  1,269 4,368 3.4 3.8
熊本  1,323 4,023 3.0 3.3
大分   824 3,136 3.8 5.3
宮崎   835 3,777 4.5 6.1
鹿児島 1,522 4,968 3.3 3.7
琉球  1,227 4,764 3.9 4.8

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  1. 【7405680】 投稿者: なぜなんでしょう?  (ID:6O.PzeyM3sQ) 投稿日時:2024年 02月 13日 12:00

    >>文系学部の一般選抜においては「共通テスト+総合問題」の方式を採用する大学が増加する。
    >>共通テストである程度の基礎学力を測ることができて、総合問題により、その学部に対する適性、マッチングをみることができる。

    早稲田、上智、青学と共通テストを必須とする大学が多くなると書かれていますが
    これらの大学は国公立大落ちの受験生が欲しいんでしょうか?
    それとも共通テストは良問が多くて選抜機能として上手くできているからなんでしょうか?

  2. 【7405695】 投稿者: 合格した。おめでとう。ありがとう。  (ID:zp51ffRxMM.) 投稿日時:2024年 02月 13日 12:13

    今日は推薦や特色の合格発表だからXであふれそう。
    合格した皆さん、おめでとうございます。

  3. 【7405706】 投稿者: わからん  (ID:a/eiy3C0CBg) 投稿日時:2024年 02月 13日 12:21

    しかし、早慶だろうと共通試験5教科7科目を必須にすると受験生自体が極端に減少すると思われますし、上位私立大学がそれをやるとそれこそ国立大学落ちしか集まらない状態になると思います。
    まず、数学や古文漢文に弱い私立大学志望者は他の私立大学に志望を変更します。私立文系の志望者は殆ど壊滅すると思いますし。
    なので、それはできないと思います。
    一般枠を現在より下げれば可能かな。
    例えば一般枠を30%以下にするとか。

  4. 【7409143】 投稿者: そうですよね  (ID:6Lzg8GhCfWo) 投稿日時:2024年 02月 17日 12:33

    >いずれ年明けに実施される選抜を「一般選抜」とは呼ばずに「学力測定選抜」と呼ばれるようになるかもしれない。なぜなら一般ではなくなってくるから。

    同意します、一般入試が機能している大学の方が少数先鋭の学力上位層で、国公立大と一部の私大だけが対象になっていくと予測されますよね。

    大学側も下位になる程に自校で自作問題を作成する能力がない→学力入試ができない(学力入試で受ける志願者も皆無)そうなので
    現段階で定員充足が厳しい下位から、中位へと、ヤバイ事態が待ち構えている予感がします。

  5. 【7409453】 投稿者: 何言っているの?  (ID:NoxsMP3i8HM) 投稿日時:2024年 02月 17日 18:57

    >大学側も下位になる程に自校で自作問題を作成する能力がない→学力入試ができない(学力入試で受ける志願者も皆無)そうなので

    別に下位の大学だからと言って、その大学に通う学生が試験問題作るわけではないよ。

  6. 【7409460】 投稿者: そうですよね  (ID:s.mzkle0Uhs) 投稿日時:2024年 02月 17日 19:06

    大学側の話、レベル的にね、

  7. 【7410480】 投稿者: そうですよね  (ID:elqpMtXf.F.) 投稿日時:2024年 02月 18日 23:03

    資料の内容は丸っと同意です。実は地方圏で工学系の素養を持つ中学校終了時点で青田買いをして来たのは国公立高専なのですが(高校入学時の年齢での上位20%程度は、少子化で厳しくなるのは同じ状況)
    長年に渡ってこんな謗りをネット上で受け続けてきました。で、下記は虚偽。
    ↓↓↓

    投稿者: やめておきなさい 投稿日時:2020年 07月 02日 20:41

    高専から大学へ進学できるといいますが、せいぜい上位10番までと考えてください。
    同じ偏差値の進学校なら、国公立に限定しても、そちらの方が大学進学者多いはずです。
    難関大を並べ立てていますが、それぐらいはどこの普通科進学校にもいるはずです。
    つまり、職業系の学校だけど、進学もできるよ、こんな大学に行く人もいるという程度です。
    そもそも、東大や京大の編入学定員はそれぞれ若干名のはずです。
    比較的楽に進学できるといいますが、楽をしたらしたなりの結果が待っています。
    高専出身者は一般教養に欠ける、視野が狭いと揶揄されます。
    国公立大学工学部卒の中でもマイナーな位置づけになります。
    世の中の圧倒的多数の人は高専を経由しなくても立派なエンジニアになっています。
    その「若干名」定員に入れるのは、例外的な能力(一般教養は要らないので、
    専門だけで上等という悪い意味でも。
    しかも、英語をはじめ一般教養の程度が低い)の人たちです。
    その特殊例外的な人たち以外の残りは①家庭の経済力が低いから高専で学んでいる人たちか、
    ②あまり勉強していない人たちです。
    ①の人たちが、社会で大卒と同等に向き合おうとするとき、
    高専卒であることは地位の問題だけではない社会的・心理的なコンプレックスを生みます。
    ②の人たちは高卒同等の難易度の低い仕事しかもらえません。②の人もかなりの割合に上ります。
    高専のさらなる問題点は、退学率と(高専卒としての)離職率です。
    そもそも不適合となる人が大変多い学校なのです。この点もよく覚えておいてください。

  8. 【7410852】 投稿者: 日向  (ID:vzVunAVQWB2) 投稿日時:2024年 02月 19日 12:55

     再掲失礼します。

     地方国立大が凋落、東京への一極集中もあって首都圏の有力私大が優位といわれる。
    戦後の大学進学者数増の受け皿として、私大は国立大を補完する立場、という従来の考え方も崩れつつあるともいわれる。そして、国立大が復活するために、私大並みに推薦入試比率を引き上げればよいとの意見もある。

     だが、私大の幹部が最も恐れており、五十年以上も変えてこなかった基本的な入試制度の骨格を変えてしまえば、たちどころに私大台頭の現状が崩壊、激変する施策がある。
    それば、国立大の入試日程を二月上旬にし、私大の入試日程と同時期に入試を行うことである。
    一部国立大が実施しているように、入試科目の軽量化を私大並みに進める策もある。(現状では、学生の多様な学力確保、高校教育への悪影響から回避の考え方が根強い)
    すなわち、国立大、私大の区別なく自由な競争環境で入試を実施するということである。

     このことが何をもたらすか、インパクトの大きさは、受験業界の者なら容易に理解できるだろう。
    学力のトップ層は東京一工、旧帝をまず受験し、早慶をはじめトップ私大といえども、これらの不合格者だけが後期入試を受験、現役生ならその多くが浪人することになる。
    これまでトップ層合格者が併願することによって引き揚げてきた私大入試難易度は大幅に下落するだろう。(偏差値でいえば5以上下がる) これば私大合格者の入学辞退率、合格者と実入学者の偏差値ギャップをみれば容易に推測できる。
    地方国立大でも同様のことが起こる。私立専願の者だけが私大の前期入試を受験し、地元国公立大志向の強い地方の受験生は、まず国立大を受験し、不合格者だけが私大の後期入試を受験するパターンが定着する。私大の多くは前期受験者数の減少から、後期主体の入試になるかもしれない。
    また、国立大は受験機会の少なさから、前後期入試だけでなく、一期二期校が復活する可能性さえある。

     授業料が国立大の倍以上する私大が、受験生を引き付ける魅力を作り出せるだろうか。
    リスクヘッジのため、受験生の多くが国立大入試の前に私大側が用意した幾つもの入試方式で何回も受験し、併願・すべり止め受験することは少なくなる。私大の受験料収入も大幅に減少し、難易度も下がる。

     これによって従来の私大のブラント価値も下落するだろう。早慶などのトップ層は本当に優秀なのだが、学生全体の優秀さを保証することにはならなくなる。大学のブラントは現在でも推薦入試比率の高まりで棄損しつつあるが、これに拍車が掛かるだろう。受験生の青田買いで入学者数の早期確保という実態を隠し、学生の多様性取り込みという理由を言い訳にしても、推薦率 50% 超えでは、従来のように一般入試偏差値が大学全体の優秀さ(実力)を示す指標とはなりえない。企業もそれに気づいている。

     つまり、私大入試を国立大入試の前に実施することを頑なに守ってきたことは、国が私大を擁護、援助するという意味合いがあるということだ。現行の入試制度を前提に現状の大学序列があるが、上記のような脆弱性の上にそれが形成されているということである。
    首都圏の私大といえども安穏としている余裕はない。少子化が進み、凋落の危機を感じる国立大は、推薦入試拡大などではなく、入試日程を私大にぶつけるだけで大きな果実を得られるだろう。
    独立法人化され、政策転換のハードルは下がった筈である。

     大学の価値は、研究力、教育力で評価され、真理の探究、研究成果の社会還元、有為な人材輩出をなすことである。
    就職予備校としての大学の価値は否定されるべきものではない。また、刺激の多い都会で勉学以外に夢中になれるものを発見することにも意味があるだろう。しかし、人生の一時期に真の友を得、学問の面白さを知って有意義な時間を過ごすことには、より大きな価値がある。受験生には自分の信じる多様な価値観から目指す大学を選択してほしいと願うばかりである

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