筑波大併願先 上位は東京理 中央明治立教。　　　　　　　　　　　　　　　千葉大は日大 中央 芝浦工 文教 東京理 法政 　電気通信は中央 東京理 青学 芝浦工　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜掲示板スレッド

こそ、早稲田の伝統である。それは遠く、明治時代に始まる。当時の政府は、憲法制定と議会開設に備えるために、英法、独法への切り替えを画策していた。他方で、自由民権運動の活動家らは仏法を理論的背景として民党勢力の結集を図っていた。このため、仏法系の『明治法律学校（のちの明治大学）』、『東京法学校（のちの法政大学）』、さらに大隈の『東京専門学校（のちの早稲田大学）』の三校は、民権青年が多かった。それゆえ政府から警戒されていたのであった。しかも、東京法学校の創立者たる薩埵が大隈の改進党結党以来の古参党員でもあった。とくに、東京専門学校は政府からの攻撃のターゲットになった。たとえば、主たる教員２名が引き抜かれ、政府系の『英吉利法律学校（のちの中央大学）』に異動した。中大出身の故渥美東洋教授が生前、私たちに「出自が由緒正しい慶應が羨ましい」と述べたのも、そのあたりに理由があったような気がする。その意味で後年、早稲田が革マル派、法政が中核派、明治が解放派のそれぞれ都内最大の拠点校になりはげしくいがみ合ったことは、なんとも歴史の皮肉のように思われてならない。

高学歴で知識豊富で比較的所得も高く私有財産ある程度既に所有している理想主義思想の権威主義的な人が、日本で社会主義や共産主義の岩盤支持者に多い。
既に自分は持っている故に上から見下すように、知識無く知識欲も無い低学歴低所得層に『寄り添った』気分になれて自分に酔い、だけど立派なクルマや家やモノに囲まれた生活しながら、『地球環境』や『多様性』とかSDGsとかの流行に乗りたがり、その自分達の理想や思想を他者にも強要し、自分達の思ったようにならないと『差別的』『不寛容』と批難する面倒な意識高い系の人達。
以前の日本はかなりの率でこうした層が多かったのだろう。
現役世代で高学歴高所得層は情報にも長けているからこの思想の支持率はかなり低いと思う。
ただ長期の経済低迷で院卒博士課程修了とかなのに低所得な層がかなり居る実態も有るのが社会的損失で憂慮され改めるべき現実だろう。

古今東西、世の改革者の多くは中産階級の出身者らである。しかも、その多くは一流大学の関係者である。残念ながら、マルクス主義者らもその例外ではない。それすなわち、一定の知見なくして問題意識すら抱くことが出来にくいことを意味する。換言すれば、資本主義社会におけるそうした教養の修得には、一定の経済力を必須とするということでもある。

『資本論』しかり。あの難解な内容を理解するには、各人がそれまでの学習経験で培った知的な辛抱強さに加え、アダム・スミスらの古典派経済学や19世紀英国経済史、金融史の知識を必要とする。それゆえ現実には、人びとはほとんど手にとることさえしない。だからこそ、そうして目を通すことすらできず、この掲示板の愚民層もただ他人の尻馬に乗り、見当違いなマルクス主義「批判」することしかできないのである。

その意味では、前衛党が大衆を指導するとのマルクス主義のあり方はかなりの程度現実的だとも言える。また、自立した市民らによる能動的な政治参加をその前提にするブルジョア・デモクラシーなど、この国では今だ時期尚早のような印象も受ける。78年前に、かのマッカーサーはそれを見抜いていたようだ。だからこそ彼は、国際的な反対を押しきり愚民受けする昭和天皇や天皇制をあえて残存し、円滑な占領統治と将来の大統領選出馬のため、存分にそれらを政治利用したのであった。

全然違うと思う。
元々は、戦前の資本主義が招いたのが二・二六事件だったり太平洋戦争、閉塞感をどうするか、という所で、少なくとも平等社会を目指しているという意味で飛びついた。
実際のところはマルクス、学者として相手にされなくて困窮していた所、パトロンがついてブレイクしてそれを主張したのだと思うけどね。
書いてあるところは資本主義も共産主義も根っこは同じで、皆から少しずつ巻き上げて、その資本を元に投資する、結果は同じです。
もっとも…それをやったのはマルクスというよりレーニンですけど、市民が全員、青雲の志を持って政治に参加する、ってその前提が無理ですよ…と思います。

といいたいが、これから神宮での六大学野球の応援に向かわねばならない。しかしながら、私の考えは斯界の通説に近いと思われることは、とりあえず申し上げておく。

今日の東京は、天気が良さそうだ。君もこれから、三塁側の応援席にお越しにならないか。気分が晴れるよ。一緒に校歌を歌おう。

神宮から、大学に戻った。今日は快晴で気持ちがよかった。お客さんも結構入っていた。帰りがけには、第二試合の立教大学の兄貴たちの応援に向かう立教小学校の面々とすれ違った、グレーの半ズボンの男子児童たち。そうだ、あそこは男子校であった。

だが、試合そのものは、後半に東大に追いつかれて９回引き分けになったらしい。アスリート入試で近年、甲子園強豪校の有名選手をかき集めて久しい立教さん。しかし、今春は東大と最下位争いとは・・・　

私の学部生時代当時に対戦した当時の立教に戻ってしまったかのようだ。あのときは、立教高校（現「立教新座高校」）と地方公立進学校出身の選手らが中心であった。あの一茂さんが１年生の神宮デビューのときも偶然、観戦していた。お父さんと同じくサードの守備位置についたものの、いきなりトンネル・・　やはり、只者ではなかった。

がんばれ立教！

共産主義はマルクスが創り出した一神教。
マルキストは救世主マルクスの使徒として民衆を導ける、即ち民衆を支配できると思った。
また一神教は全ての喜捨を独り占めしようと他宗派を攻撃、殲滅しようとする。
共産主義も国有化の名の下にマルクスの使徒たちが独占する。
資本主義も富の独占を認める宗教だとも言えるが、誰もがルールの有る競争で大小各種の「神」になれる多神教だと言える。流行る神も有れば廃れる神もある。
インテリにマルキストが多くのは、貧しい者でも学のない者でも神になれる資本主義よりも、インテリだけが理解できる神への道、資本論がバイブルだったから。
実際に共産主義国家が誕生したら、インテリまでも粛清されたのは想定外だったとしても。
反習近平、反プーチン、反金正恩がどうなってるかわかるだろ。
つまり共産主義は理想論で結局人間の心理を考慮されず構築されただけなんだよ。

マルクス主義の本質には、唯物論哲学の存在がある。君たちは、そのイロハのイですら学ばず、そうして他人の言説を都合よくつまみ食いをする。もっとも、非マルクス主義の立場にある研究者でも、まともな方々はそのようなお手軽な批判はなさってこなかった。それゆえ、われわれもリスペクトした。

エンゲルスは、次のように述べた。

「すべての哲学ことに近代哲学の根本的な大問題は、思惟と存在、精神と自然との関係の問題である。精神と自然といずれが本源的かという、この問題に対する答え方につれて、哲学者は二大陣営に分かれた。自然に対する精神の本源を主張し、したがって結局においては何らかの種類の宇宙創造を認容する人々は、唯心論の陣営を形成した。これに反し、自然を本源的なものと見る人々は、唯物論の諸派に属する」

外界の存在、自然や物質は意識を俟って始めて存在するものではなく、外界は意識とは独立に存在すると考える。すなわち、思惟が存在を規定するのではなく、存在が思惟を規定する、と私も考える。そう考えれば、世にはびこる「迷信」「邪教」に欺かれることもない。未知なる世界は、自然科学の進歩によって少しずつ解明されていくのである。すなわち、科学の限界のかなたにつき、我々は謙虚である。そこに、いかなるガラクタ的思惟も持ち込まないからだ。