千葉大学文系の民間就職ってかなりショボい。GMARCHに完敗。｜掲示板スレッド

過酷な労働を忌避しがちな院卒女性の価値は、単純労働者としても、正規社員としても低下するのは当然

理工系を除く大学教育は未だに低レベルであり、本来、理工系であるべき経済や社会学すら、愚かな教授が居座って、政治に関与し、有害無益な妄想を語り続けている。
これでは労働者の市場価値が上がらないのは当然であり、必要なのは大学改革であり、高付加価値の特殊能力がない限り、最低でも、高校レベルの数学、特に統計学（データ処理）の基本スキルくらいは身につけた方が良いだろう。

政治家が進学率を上げたがるのは、統計の規則上、そうすると求職者の数が減って、失業率が下がるので、短期的に自分の政治的功績が目に見えるからという部分があるような気がします。

大学の学部に関しても本質的には、生産性が上がる効果より、少子化加速のデメリットが大きいケースも少なくない気がするので、高等教育の在り方とか、給与評価システムとか、社会の本質の部分から、見直す時期のような気もします。

日本企業は基本的に終身雇用制度を取り入れており、一度採用すると解雇は容易ではない。
入社から定年退職する30年以上の間、入社時の事業が継続するとは限らない。また、高度な専門性とは言っても、新たに出現した技術などによって陳腐化されるのが世の常。
こうした場合、本人の専門性とは違う仕事に転向してもらうほかないが、新たな環境に柔軟に適応できることは一つの能力である。

そもそも、大学院に行った人が一般の新卒枠に応募すること自体が本当はおかしいと感じる。
一般新卒枠は研究内容などで判断する枠ではなく、言われたことを従順に実行できる能力があるか？を基本的には聞いている。
やっている事のミスマッチを防ぐためには、研究内容経由で教授とのつながりがある企業とか、自分で論文や成果物を公開し、SNS等を通じてのセルフマーケティング等を用いて自分で直接探すくらいが本来は必要だと思う。

今の学部卒の人に自分が学んできた事を求めない風潮もどうかと思う。
自分が大学で学んだ事を使わず働いていれば、当然、新卒にも求めないだろう。

私は文系の大学院が就職で不利であることにあまり問題を感じていません。
大学院は研究をするところであり、就職予備校ではありません。
就職を基準に考えること自体がナンセンスです。
むしろ就職を重視することで研究が蔑ろにされる方が問題でしょう。なにより、文系院卒でも就職できないわけではありません。

文系院に適性のある人は会社員に向かない性向があるように思えます