光塩と普連土｜掲示板スレッド

娘が光塩に在籍しております。
うちもおっとりまじめな子で、それだけが救いのような子です（笑
受験のときに、４日に普連土を受けるつもりで、
事前に親子面接を受けましたが（当時はまだ事前の１月に面接がありました）、光塩に合格を頂き、普連土は試験を受けることなく終わりました。
土地柄、普連土は遠くて通学も大変だと思っていました。
しかし、両校が同じ距離だったら私たち親子も大変悩んだろうと思います。

普連土は小学校がないせいか、
光塩のような華やかさは無いかもしれませんが、
質実剛健かつ、アットホームな感じがして、
とても心落ち着く学校だと思います。
光塩も全体の人数が少なく、面倒見がよいと言われていますが、
周りから言われているほど生活面、勉学面ともにそれほど厳しくはないし、
面倒見がいいとも言えないかなあ、というのが娘を通わせての実感です。
想像していたよりも活動的なお嬢さんたちが多く、
娘もそれになんとか追いついて行こうとしている日々です。

どちらもキリスト教を背景にしていますが、宗派の違いも、
学校の雰囲気にそれぞれ現れているように思いました。
両校とも英語力は鍛えられると思いますが、
普連土はクラスを分割し少人数制で授業を受けるのではなかったかしら？
今になってみると、とても羨ましい環境だと思います。
部活動も光塩にはないような部もあり（オーケストラ部など）、
今にして思い返しても大変魅力的な学校ですね。
また、光塩は女性の先生がどうしても目立ちますが、
普連土には男性の先生も結構いらしたような記憶があります。

ぜひ学校を訪問されて、いろんな方面からご検討されることをおすすめします。

光塩に通っています。圧倒的にこちらが家から近いのですが
普連土も、説明会は行きました。
ちょっと引っかかったのは、クエーカー教徒というのがよくわからない、と
思ったことくらいでしょうか。それと、進学実績が、娘の頃は圧倒的に光塩が良かったのです。今は、同じというより光塩が右肩下がりなのに比べ、
なんとなく普連土のほうが、受験で午後入試をしたり
いろいろ工夫が見られ、学校に勢いがあるように見えます。隣の芝生は青く見えるのでしょうか？
特技や趣味でこだわりがなければ光塩でもいいと思いますが
部活があまり盛んではないし、文化祭なども地味なので
このあたりが、普連土と比べてみる価値ありそうですね。
普連土、うちからもうちょっと近ければ、私も迷ったと思います。
良い学校ですよね。

学校側から一切の書き込みが禁止されていますので、普連土の保護者からの投稿はおそらくないと思います。それほど普連土の保護者は真面目な方が多く、学校と保護者の信頼関係が強いからでしょう。ぜひ説明会に行って、御自分の目で確認してください。

クエーカーという言葉ではぴんときませんよね。クエーカーの語源は震える、のクエークです。聖書は生きるための参考書のようなもの。人間同士、話し合い、それを聞き、考え、お互いの気持ちを震わせながらともに成長していく、と言うような意味合いの宗派です。人間はみな平等、という気持ちから、新校舎には先生が高い場所から生徒を見下ろす教壇がありません。黒板が上がり下がりします。おとなしい印象ですが、元気いっぱいのお嬢さんもたくさんいます。温かい、良い学校です。どうかご自身の感性でご確認ください。

クエーカーはアメリカで生まれたプロテスタントの一宗派です
昔のアメリカではクエーカーの礼拝は聖職者がするのではなく
始めに皆でただひたすら黙想し
「神の啓示」を受けたその中の信徒の一人が
説教を始めるという形式を取っていたので異端視された時代もありましたが
今では普通の礼拝形式を取っているようですし
今上天皇の皇太子時代の家庭教師の方もクエーカー教徒でしたので
怪しい宗教ではないと思います
クエーカー教徒は昔から子女の教育を非常に重要視するという所が
皇室からも認められた点かと思われます
クエーカー＝震える人というのは
一説によると信徒が神の啓示を受けた時の様子を指すと言われています

クエーカーの発祥の地はイギリスです

クリントン大統領、オバマ時期大統領の娘さんが通学する学校は、
普連土学園の姉妹校ですよ。世界に２００校ほどあります。
そうそう、アメリカのブリンマー大学は、東京女子大学の創設モ
デルになった大学ですが、この学校もクエーカー（フレンド派）
です。田中真紀子さんや河合道さんもこの学校で学びました。