東京女学館と実践女子｜掲示板スレッド

いろいろな方からの書き込みありがとうございます。視点を変えてみるといろいろと見えてきますね。また、じっくりと考えてみます。

女学館ですが、卒業されたお嬢様のお母様から、お話はよく伺っていました。
とにかく勉強が大変で、宿題が沢山出るということです。
夜11時位までかかって、終わらせているとおっしゃていました。
聞いたお話なので、現在はどうなっているかはわかりません。現在の在校生の方に、確認して見てください。

東京女学館と実践女子学園、昔も今も何かと比べられる学校ですね。
確かに、昔は女学館は派手、実践女子は地味と思われていましたが、
今は実践女子の中学はエンジ色のかわいいリボンになり、黒いリボンは
高校だけになり、雰囲気も明るくなったと思います。
実践女子は去年から、募集人数に変更が有り、今は一般クラス２４０人、
国際学級３０人のようです。
ですから、マンモス女子校のイメージではなくなりましたよ。
渋谷という土地柄、心配される方が多いと思いますが、その点でしたら
実践女子の方がキチンとした御家庭が多いかもしれません。
女学館は富裕層がいらっしゃる分、派手ですし、昨今、色々と
問題（パーテイーや合コン）が有るそうです。

上の子供の併願校に実践を受験しました。
帰国枠受験だったので夏休みに学校見学をお願いした際に対応してくださった先生も
受験時の面接官の先生にも男の先生がいらっしゃいましたがとても好印象でしたよ。
「いかにもセクハラ」なんてまったくありませんでした。ふつうのお父さんっぽいというか。
部活で登校されていた生徒さんとのやり取りや、面接での娘の答えに対するリアクションとか
ごく自然に思いのほか生徒と先生の距離が近いのかもと感じました。
面接がとても和やかに明るい雰囲気で行われたので、その後受験した他校の面接が
とても事務的でクールに行われたので驚きました。
子供は他にご縁のあった学校に通っていますが、下の子供の時期がきたら
改めて訪問してみたい学校のひとつです。

数年前に実践の説明会＆校内見学に伺いました。
その時にたまたま図書室にいらした女性の先生（確か国語の先生だったと思います）
がとても親身に話をして下さって、好印象だったのを思い出しました。

どの伝統校も昔（ン十年前）に比べると校則が緩くなってますね。
我が子も他の女子校に通っていますが、私物検査が一切無いそうです。
私の頃は、抜き打ちでよくされたものでした。
スカート丈・髪型にしても緩くなった分、親世代から見ると何だかだらしなく
見えてしまって残念です。

実践女子は今の校長に変わってから、とにかく落ちて行く一方の進学実績を立て直すことに必死で説明会でもその話ばかりでした。
入試問題もそれにあわせ、数年前から算数などはむずかしくしているようです。
問題が変わった年の受験生は昨年までなら合格したのに、といった子が落ちていました。

伝統女子校で、勉強ばかりじゃありません、とおっしゃっていましたが、印象としては、とにかく勉強、大学合格率を上げることに必死、といった感じで、品川女子と同じような印象を受けました。
校長のインパクトが大きいのですが、個々に接した女性の先生の印象は悪くなかったです。

反面、女学館はもっと雰囲気が上品というか、悪く言えば、伝統に
あぐらをかいているのかもしれませんが、そんなに進学、進学、といった印象は受けませんでした。
偏差値が落ちているのはそれも理由のひとつかもしれません。
古い話ですが、私の大学の同級生に女学館出身者が３人いますが、
どの人も性格のよい、まじめでおっとりとしたお嬢様でしたよ。

十数年前の卒業生です。
女学館生がどちらかというと真面目でおっとりとした人が多いと書かれていましたが、確かにそのとおりですね。学校自ら「伝統」「気品」を謳っていますから。しかし中には派手なグループもいましたよ。（全体の１，２割位でしょうか。）あとの大部分は真面目でおっとりなお嬢さんでした。その中でも活発で体育会系の子、お笑い系の子など、色々な子達がいました。これは、どこの学校もそうだと思いますが。全体の雰囲気が「おっとり真面目」な事には、賛同いたします。(笑)
　私の在学時にも、そんなに進学進学と、進学実績の向上が第一義！というような雰囲気は全くありませんでした。むしろ、それぞれの生徒が選んだ進路を尊重してくれる様な感じでした。
進学先も様々でした。東大、私大、併設の短大(今は大学になっていますね)・・美大や音大に進む子たちも結構いました。
学校の勉強は今思えばレベルも高く(特に英語。留学経験なくても仕事で使えています)充実したものでしたが、大学受験を塾いらずでサポートします！という、近年の私学に多い面倒見の良い姿勢ではありませんでしたよね。今は変わってきているのかもしれませんが。塾通いの子が普通でした。
躾や伝統行事など、独特のカラーに、私もかつては反抗心を抱いてきました。在校時の頃です。しかし・・・いざ母校となり社会に出ると、あの厳しい教育が今に活かされているなと感じます。勉強は社会に出てもいつでもできますが、「品格を持つ」事はあの学校で培われていくのだと思います。
特に、「中途半端な学校」という表現でスレに書かれると、カチンと来る位には愛校心は育っております。(笑)

奈々穂のおへや、私立中高掲示板を見ると
女学館はどうなっているのと正直心配になります。


よく見学する保護者が生徒さんににらまれるという話も聞きますし・・・


実践はいつ行ってもお嬢さんたちが明るく挨拶してくれて、礼法や実践伝統の深いお辞儀など
いまどき珍しいくらいきちっとした学校という印象があります。