都立国立高校と都立西高校｜掲示板スレッド

これという決め手がなく迷っている場合は、お子さんが実際に足を運ばれて、校門を入った瞬間に感じたことを大切にするとよいと思います。

私立だろうが国立だろうが都立だろうが、受験生の子どもは自分の行くべき学校を鼻で感じる能力が、ありますよ。

自分で選んだ学校で、有意義な高校生活が送れるとよいですね。

子供が国高に通っています。

たくさんの国立・私立・都立高校を見学しても
今ひとつピンときた様子のなかった子でしたが、
国高の説明会にいったところ、見事に恋に落ちてしまいました（笑）
行くまでは「3年間クラス替えなしなんて信じられない」
と言っていたのにもかかわらず、です。

よく「熱い」と言われる国高ですが、確かにその通りだと思います。
全体的にテンションが高く、色々なことに貪欲な生徒が多いです。

ただし、全員がいわゆるリーダータイプという訳でもなく、
なんというか、キラリと光る名脇役があちこちにいるのが
この学校の面白いところです。

国高はクラスや部活、委員会、国高祭などで
びっくりするほど細かく担当係が設定されており、
（クラスの遊びをまとめるコンパマスターまでいます笑）
生徒は何役もかけもちで役割をこなします。

自分が得意とするＡ係ではまとめ役になる子が、
Ｂ係では支える側にまわる。
それぞれ活躍できる場があると同時に、仲間の活躍に学ぶこともできるのです。

「全部やる、みんなでやる」のモットーは
ややもすると熱血体育会系に誤解されがちですが、
どちらかというと、社会人になってから役立ちそうな
高いパフォーマンスを実現する組織の作り方を学んでいる…
そんなふうに感じます。

かくいう我が子もリーダーシップをとるタイプでは全くなく、
各分野で抜群にできる仲間達を心底尊敬し、誇りに思い、
自分なりに全力で支えることに喜びを感じているようで
端で見ていて「青春してるね～」と微笑ましく思います。

皆さん丁寧な返答ありがとうございます。

ここの情報をもとに来年受験の親戚と話した所、もうすでに本人の中では「国高一択」状態でした。

そもそも本人は野球部志望なので、当初から甲子園出場の国高を意識してたのですが、活発な文化祭などの行事で圧迫されるのではと心配して決めかねてたよう。ただ今秋の都大会ベスト１６と、実績ある監督の佐藤先生が野球部を率いているという点が本人の中では決め手になったようで、もう国高しか見えないとまで言ってました。まぁ文化祭どうのこうの如何より国高野球部に入りたい気持ちがまさったようです(笑)

今現在、平日は陸上部土日は硬式野球で大忙しですが、成績に関して学年一位を取り続けており順調なようです。後は部活と野球が終わる来年夏からＺ会などで重点校対策をしていけば合格は堅いと進路指導の先生からお墨付きをいただいてる話もでました。

スレの話題の中心であった文化祭などに関しては、部活の２の次と考えているらしいのですが、まだ一回も高校の文化祭には足を運んでないらしいので来年は行ってみたいと語ってました。本人の傾向として熱し易すぎるきらいがあるので、文化祭の熱に浮かされて帰って来るのが目に浮かびます。

皆さんのアドバイスを有効に使えたか正直自信はありませんが、甥の今後について皆さんが力添えをしていただいたという事で大変感謝します。