女子学院と早実｜掲示板スレッド

桜陰ならともかく、女子学院みたいな「数合わせ御三家」よりは
よほど粒揃いでしょう。

女子学院の入試は特に「易問」だしね。
スピード訓練すれば誰でも入れると言っても
過言ではありません。

上の投稿の様な、早実と女子学院のどちらのレベルが高いかというのは無意味な議論です。
どちらを選択するのか、というスレ主の問題提起は、どちらに進学すればより良い未来が切り拓けるか、という事に他なりません。
早実も確かにレベルは高いですよ。優秀なお嬢さん方が集まって来ているのは事実です。
でもアウトプットが早稲田止まりで勿体無いと思うなら、早実の選択はないでしょうし、早稲田を目指したい向きにはこれ程良い選択肢はないでしょう。
大学の位置付けが少し変化してきている気がします。だからこの様なスレ立てがなされるのでしょう。

将来、早稲田大学に進学したいなら早実。それ以外なら女子学院。実に簡単な話です。

よく見ますと、サンデーショックの年だから両校受けられるのでということですね。

例年ですと、受験時はどちらか一方で、そもそも第一志望の多い学校なので受験前に決めているご家庭が(決めざるを得ない)多いのでしょう。
特に早実は40人の募集で、合格後辞退の人も10数人でしょう。

来年の入試でも、たぶん併願は少ないと思いますが、なおかつ両校合格だとすると、かなりレベルの高い受験生。
どっちか受かって、受かってほうに進学というご家庭はあるのかもしれませんが。

もし両校合格で迷うとすれば、3日に慶應中等部受けて、こちらが残念で第二第三志望が、どっちだったかみたいな感じかなと思います。

この場合は、慶應ファンならJGへ、付属志向で早慶どちらでもなら早実でしょう。
想像するほど悩むケースは少ないように思います。　

女子学院は進学校なので、中高の努力・成績次第ではいろいろと夢が広がります。
慶應は医学部があるので、医学部内進はとっても難しいけれど、夢があります。
でも、早実は、ただ早稲田大学進学という現実があるだけ。
高校受験なら現実志向かもしれませんが、まだ中学受験、夢を見たい家庭が多いと思います。

女子学院は結局は早慶が多数。
慶應義塾は医学部内部進学は外部より大変なくらい難関
早実は学部選びで失敗すると悲惨

結局は、どんな６年間を送りたいか,ですね。

そもそも、早稲田（慶応も然り）熱望のご家庭は学校のカラーが気に入ってて、6年間を過ごす学校＞＞大学進学、といった価値観なのでは？
子どもと同じ塾で、失礼ながら早慶付属では勿体ないと感じるお子さんがいましたが、親御さんも同じく早慶出身とか、勉強以外（その方は男の子でフィギュアスケート）のことにも時間を割いていきたいみたいなお話でした。
夢もいろいろなんだと思いますよ。

女子学院はたしかに大学受験する進学校で、受験前は進学実績や偏差値など気になることも多いと思いますが、早慶付属と同じように(どこの大学何名だからではなく)女子学院で学ばせたい(学びたい)ご家庭が多く進学してくるような学校だと思ってます。

キリスト教のご家庭が少ないにもかかわらず、キリスト教主義の聖書をベースとした教育であるところが早慶との最大の違いですが、自分独自の生き方考え方を深く考えさせられる、論文提出やレポートのやりとりの多いところは、早慶ともたしかに共通する点があるかと思います。

高3になれば大学進学を意識せざるを得ませんが、それでも修養会やら礼拝から卒業式に向けての讃美歌やオラトリオの練習など最後までキチンとですね。

早稲田の合格実績はたしかに多いですが、実際の進学実積は早慶合わせた進学者より国立進学のほうが多いのではと思いますが。

6年間学んだ結果として、結構多方面の進路を各自が見出したり、まだまだそこまで決められなかったりでしょうけど、まじめに遊んだり必死に勉強したり、スポーツや芸術に精を出したりいろいろ個人にとって間口の広がる中高生活だと思います。