女子・共学東大京大国公医ベスト２５（首都圏一貫校）｜掲示板スレッド

東大は進振り無しにしたら、不人気学部はかなり易化するだろうね。農学部や文学部。

それを考えると、理Ⅱや文Ⅲは実はお買い損、とも言える。

はお買い得とかお買い損とか、で議論するのは違うと思う。
好きだから興味があるから、選択するのが普通だし、そこは昔から変わっていないのでは。

横からみていて思うが。
時代は変わったとは言え、男はやっぱり結婚して家族を養わなきゃならない、というプレッシャーがあるんだよね。だから、勉強そのものの面白さより、就職が良いか、金が儲かるか、が学部選びの大きな要素になっちゃう。
だから、医学部は別格としても、工学部、経済学部、法学部なんかに人気が集中するんだよね。
一方で、女子はそのオブリゲーションがほぼないから、純粋に文学が好き生物が好き、で学部を選ぶ。東大行って勉強することも趣味の世界なんだよね。
だから、文一行ける成績であえて文三選ぶのも女子が多いと思う。
大学に残って研究者になるのも女子が多いんじゃないかな？家族を路頭に迷わせるリスクを考えなくても良いので。
ある意味、東大が欲しがる本当に学問をしたい人材は女子が多いのかもね。
男は東大入る目的も出世したいとか、人脈がとか、動機が不純。もちろん、例外もあるけれど。

女子の本懐様の仰ること良く分かります。女子の場合、大学進学時には親兄弟祖父母を始めとする親族や、学校などの周囲から受けるプレッシャーが男子に比べると格段に下がります。何が何でも東大京大国公医を目指せとは言われない。受験生本人も就職は念頭に置きつつも、まずは興味のある分野を大学で学びたい、次に結婚して子供を産んでも続けられる仕事は何かを考えています。医学部始めとする資格系が女子に人気なのは将来のキャリアパスを考えている為です。

エデュでは最低でも早慶、マーチ以下は残念などと言われますが、実際には女子なら早慶で充分、現役マーチ未満でも浪人したくないならいいわよという家庭は少なくありません。大学名よりむしろ何を学んで将来どのように生きていくのかを優先する親子が多い。難関大学から一流企業への就職を目指さなくても良しとされる女子の方が、むしろ生きやすいかもしれません。

上記を鑑みると男子校を抑えて常にランキング上位に位置する桜蔭のお嬢様方は、本当に学ぶことが好きなのでしょうね。

女子の本懐さんは、文Ⅰ文Ⅱ目指せる優秀な女子でも、
本人が純粋に文学部に行きたい、という強い気持ちで、文Ⅲを選ぶ、という話。

その話と、女子なら早慶マーチで充分と思う親子の話とは、全く意味が違う。

「女子なら早慶マーチで充分」、という考えは功利的。文学部目指して東大文Ⅲに入る女子の精神性とは、ある意味真逆。

同じ優秀女子（もっとレベルの高いところでも入れる学力）が早慶に入るのでも、その早慶のここでしか勉強できない何かを勉強したいから、と早慶を選ぶのと、女子だから早慶で十分とあえて力を抜いた風に早慶にするようなのでは、違うでしょうね。

後者の場合、早慶でも十分、といいながら（それは自分を安らかに納得させるための方便）、実はそれ以上のところには手が届かないことも多そうです。もちろん、これも一つの考え方とは思いますが。

早慶に限りませんが。

最近、早慶の卒業証書授与式で、首席表彰などで、女子の比率が高い感じがします。
学部期の業績もそうですが、結構まじめに勉強している人が多いような。

あとは、企業就職にしても男子と違って、35年勤めようという意識で就職しないほうが多い感じがしますので、手に職とか資格とか、語学、会計、司法、あるいは看護は看護学部ですが、薬や、医。あるいは教育学部。
法や経であっても、法務系や海外契約とか、銀行のフィナンシャルプランナーとか。

理工系でも院から即第一線で仕事が出来るような環境のところ選んだりとか、逆に女子のほうが 即戦力的に考える企業も多いのではと思ったりもします。

できる女子は、早慶マーチで満足できないのは当然です。
女子なら早慶マーチで充分、という洗脳を行う学校は、選ばないことが肝心。