学生マンションのオーナーです。合格前予約のお陰で空き室ばかりに｜掲示板スレッド

はじめまして。
同じ思いをされていたので投稿しました。
合格前予約制度のどこが欠陥なのかといえば、入居不確定者が予約を入れると同時に、仲介側が営業停止をするという行為です。
つまり、仲介側が【入居も確定していない物件を営業放棄】をしているという理不尽な行為にあります。
この行為は、目の前の入居確定申し込み者に対する営業を遮断していることになります。
合否に関係なく、入居予定者が入居するのであれば、この営業停止行為も理にかなっていると言えます。
その場合、手付金制度の導入は必須となります。
学生相手の場合、年度末が唯一の勝負ですから、手付金は一年間の家賃ぐらい貰っても不自然ではないと思います。
そんな不利な条件の下で予約申込する受験生は皆無でしょう。
ではどうすればいいのかと言えば、仲介業者側の入居が確定していない物件の営業停止行為をやめてもらうことです。
そして、予約申し込みを、予約申込者同士限定の優先順位権を与え、立場の違う入居確定申込者に対しては優先権が発生しないことを事前に通告することです。
つまり、入居確定者がどの入居不確定者よりも優先順位が高いことを理解してもらうことです。
そして、予約がキャンセルになった場合に備えて、受験生側にも複数物件予約できる制度にすべきです。
そして重複して予約申しこみ者が出た場合、予約順位優先とし、そのことを相手に納得してもらったうえで予約申し込みを受け付けるべきでしょう。
仲介側の配慮としては、入居確定者が決まり、契約に至った場合、その旨を入居予定者に通知しなければなりません。
現在の営業停止を伴う合格前入居予約制度は欠陥制度であり、オーナーは一刻も早く、仲介業者に入居不確定者予約システムに伴う営業停止行為をやめさせることが解決につながると言えます。
合格前入居不確定者予約システムは以上の条件を踏まえたうえで存続させるとお互いの利益につながると思います。
受験生側も重複して予約申込できますから、お互いにメリットが生まれてきます。
現状の制度は、人気物件ほど不利な制度となり、空き室が増えるという欠陥制度であるということを業界関係者は早く認識し、改善に向かうべきです。