お金の使い方｜掲示板スレッド

まわりでは、お金持ちほど、家族や親戚とうまくいっているようで、家で介護されているご家庭が多いです。どうしても施設に入らないといけないときでも、充実した施設に安い料金で入居されているようです。家族に介護してもらえない人や高い施設にしか入れない人では、どのようなことが違うのでしょうね。

最近大病をして療養中、自分は大丈夫はなかったということで。
長生きの時代ですが早く亡くなる方もいないわけじゃないし。
早期でしたが再発だってわからないし。
なんだか老後の人生の心配を無駄にしすぎていたかもと思いました。
限りある人生、今したい事行きたいところ我慢せずお金も使って行きます。

今ある収入の中で無駄遣いをせず、可能な限り貯蓄しながら、心身の健康維持に
努め、健康保険と生命保険（医療保険、ガン保険等）の保障範囲で治療して、
それ以上のことが起きたら、その時はその時、成るようになると腹をくくって
生きている人に限って、意外と健康な状態で長生きしている気がします。

将来、年金だけでは足りない生活費分だけで無く、介護施設にお世話になるかも
しれないと、６０００万円〜１億円貯めた、もしくは相続等で、自分の貯蓄と
合わせてそれくらいのお金を蓄えられた人に限って、予想通り、介護施設に
お世話になったりするものではないかと思っています。

お金がない人は無いなりに、細々とでも健康に生き延びて、高額介護などに
お世話にならずに、普通に病気で寿命を終え、お金のある人は有るなりに、
生きるために、そのお金を、人並み以上に使わざるを得なくなるような運命に
なるんじゃないかな。

ここのスレでも、知り合いや親戚で介護施設で５０００万円使った人がいると
いう話もありましたが、それはやっぱりその人にそれだけの蓄えがあったから、
施設に入ってお金を使うことになる運命だったとか、生命保険に入るのが嫌いで、
そんなことに囚われないで、好きなように伸び伸びと生きてきた人に限って、
もうすぐ１００歳という年齢まで生きられたりするものではないかと思ったり
します。

地道にコツコツ六千万～一億円貯めた人というのは（相続等が含まれるにしても）、
やはり先々の事を考えている人だと思っています。
つまり、当然健康の事も考えています。将来の事に関して用心深く、計画的な
生き方をしているんですよね。

例えば、生活費の中で大きな位置を占める食費も、外食や出来合いの総菜には
極力頼らず、栄養・滋養のある材料で手作りをする。
ジムなどわざわざお金を掛けなくても、ウォーキングや筋トレなどを日常的に
取り入れて、日々活動的に過ごす努力もしていると思うのです。
これらを何十年も実践していると、金銭面での貯金と健康面での貯金（？）が
かなり出来ると思います。

考えてもみてください。折角コツコツ貯めた大金は、老後の人生を豊かにする
ために使いたいではないですか。介護施設になんて払いたくもないです（笑）。
もちろん、人生は思うようにはいかないですが。

有効にお金が使えるのは、何歳までかという問題がある。
健康寿命は、平均寿命より5〜6歳は低いから、
80歳までかな。
そうなると、それほど長い時間はない。

私も年金以外に貯めたお金は、老後の人生を豊かに・・・そこまで追いつくか
わかりませんが、少なくとも老後の日常生活が困らない程度に貯めることを
目標にしています。

どなたかおっしゃっていましたが、年を取っても、朝はまずお茶を入れて
新聞を読み、外に出て買い物に行き、自分で料理を作り、自分のペースで
眠りにつきたい。
年寄りだって、見た目はヨボヨボでも、心の中は私たちと同じで、尊厳を
持った人間ですから、オムツをしなければならない、思うように歩けない、
自分が、そういう状態になっただけで絶望してしまうと思うんです。

老後は介護の人に面倒見てもらえるから楽だわなんて、年を取れば取るほど、
そう思わない人が大勢いると思うんです。ギリギリまで自立して暮らしたいと。
そのためにも、今から健康管理をしていきたいですね。

転ばぬ先の杖様がおっしゃるように、外食や出来合いの総菜には極力頼らず、
栄養バランスを考えて手作りをする。
ストレスを溜めず、ウォーキングやストレッチなどを日常的に取り入れて、
日々活動的に過ごせば、健康面での貯蓄が出来ると思います。

老後のために、しゃかりきになって１億円近く貯めたお金って、結局、その後の
人生のどこかでそれを使うようになる。
本当はそうなることを望んでいなかった用途で、使うようになる気がします。

30歳のとき、50になったらこんなに体力が落ちると思いましたか？
日々の家事がこんなに億劫になると思いましたか？
個人差はあるとは思いますが、30代2人の幼児を抱えながら朝から晩までいくつも用事をこなしていたのに、今は外出した翌日は家から出られないし、午前中になったら１つ午後に１つクリアするのがやっとです。
更年期真っ只中なのかもしれませんが。

40代50代に立てた老後の生活は、おそらく現実とマッチしません。両親は80を過ぎて2人とも寝たきりにもならず暮らしていますが、あんなにシャキシャキしてたのに、驚くほどゆっくりになりました。本人の感覚では前と変わらずシャキシャキのようですが。
毎日ウォーキング？自炊？かなり難しいですよ。若いときから頑張っていても無理です。

子どもに世話をかけないなんて絵空事です。どんなに頑張っていても頭はゆっくりになるし、事務手続きなんてできないです。60代で高級老人ホームに入ってしまうなら別かもしれませんが。

うちの親は70半ばで店をたたみ持っていた土地を半分売り、税金や手数料を除いて手元に6億ほどの現金がありましたが、15年後のいま生活費に病院やデイケアなどの介護費、介護用の家の修繕などで半減しました。土地を貸しているので毎月の収入があっても、です。まあ、旅行には出かけるし、炊事がしんどくて外食したりもするので節約生活ではありませんが、贅沢はしていません。

健康でいたければ、出来るだけ働きに出ることだと思います。身体が動くのであれば。父は店を閉めてから悠々自適な生活。1人で好きなことを5年したあたりで物忘れが始まりました。緩やかに緩やかに。

83を過ぎたらオムツになりました。横断歩道を渡るのに信号に2回分必要になりました。早く歩けないのでグリーンベルトで一回休みです。ジジイ扱いするな！と言っていたのに、今は週3のデイケアが楽しみです。バスに乗って園児のように通っています。足し算引き算の計算で100点とって自慢そうです。

母は頭はしっかりしていますが、死ぬ恐怖に突然襲われます。夜でも死にそうだと不安になると時間に関係なく母から電話がかかってきます。落ち着くまで電話の相手をします。通院は私の仕事です。これでも両親は寝たきりにならず元気でいてくれて助かっています。あと3年、子どもが大学に入るまで保っていて欲しいです。

実際の80代90代はこんな感じですよ。

老後の生活は、本当に個人差があるから・・・・
うちの親は84ですが、自分たちで生活しています。
うちの前のお宅のおばあちゃまも88歳の一人暮らし、庭にお野菜を作って楽しんでおられます。
ボケるか、寝たりきりになるか、元気なお年寄りでいられるか、自分がどれになるか分からないから困るのですよね。