渋渋の懸念｜掲示板スレッド

私も塾の説明会に行き、あのせまさは世界遺産、軍艦島を彷彿する密集度を感じました。
しかし、なぜあれだけの大学実績を残せるのか、教えて下さい。

人間のコミュニケーションは、お互いの距離が近ければ近いほど増大します。
日本で産業が発達したのもその人口密度の高さも一因。
SAPIXが、受験実績を上げたのも、あの狭い教室にぎゅうぎゅう詰というスタイルも貢献しているはずです。
運動という面ではマイナスでも、知的なレベル向上という点では、むしろ狭いほうが生徒同士あるいは先生とのコミュニケーションが促進され有利と言えます。
都内進学校にも敷地が狭いところは結構あると記憶しています。
渋渋が創立２０年足らずで好成績を上げたのも、あの人口密度、教育密度と無関係ではないと思いますよ。

広い家に住んだらいけないな！
良かった。超狭い家で!!
コミュニケーションもとれるし頭も良くなるらしい!!

リビングルームで子供を勉強させる方が学力が高まるのも同じ理由ですよ。
自明の理と思います。

教育密度の効果についてはその通りだと思いますが、
渋渋の現在の状況はそれだけで成り立っている訳ではないと思います。
「自調自考」という方針や、多様なバックグラウンドを持つ生徒達とその多様性を尊ぶ校風、そして生徒達を忍耐強く見守って下さる先生方の存在…これらが上手く化学反応を起こした結果ではないでしょうか？

在校生の保護者としては、その何れか一つが欠けても今の渋渋は成り立たないと感じています。

化学反応様。丁寧なお答えありがとうございます。
やはり自調自考ですか。入学偏差値の高い生徒や帰国生、先生がいれば、設備は関係無いのですか？
他に実績につながる要素は有りませんか？
よろしくお願いします。

共学を望む女子がいる限り、大丈夫。

進学実績は、他校同様に塾のお蔭。

高偏差値の男子が集まらないのは、共学を望まない家庭が多いから。

他校の様子は分かりませんが、渋渋では生徒同士で勉強を教え合うことが多いように思います。
定期テストでは順位は公表せず、競わせることで勉強させる校風が無いからなのかどうか、
理由はわかりませんが。