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投稿者: 早くも夏バテ (ID:rTUmiSTOfZU) 投稿日時:2011年 07月 15日 01:10
この度、家を新築しようと思い、展示場をめぐっています。
旭化成のへーベルハウスが一番の候補です。
ただお値引きもあまりなく、他のハウスメーカーよりお高い・・・
でも、会社自体もしっかりしていて、営業マンの対応も良い。
かなり気に入ってはおりますが、予算オーバー。
他社も最近は引けをとらないくらい、地震に強いロングライフ住宅をうたっています。
でも、震災もあったし家にあまりお金をかけたくないっていうのも本音なのです。
ハウスメーカーで最近住宅を新築された方、ここはお勧めですとか、ここは絶対やめた方がよいですよ等
アドバイスがございましたら、いただけると嬉しいです。
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【2206097】 投稿者: ミトコンドリオン (ID:LhYkat1Gl1U) 投稿日時:2011年 07月 16日 22:58
皆さん、ハウスメーカーが各社、様々な工法で住宅を建てますが、その会社がどうしてその工法を採用したかという根本を考えたことがおありですか?
ハウスメーカーが、「よし!理想のこういう住宅を作ろう!そのためには、こういう構造がいいはずだ!ここには、こういう部材がいいだろう!」などと考えているはずはないことは十分に分かりますよね。
ありていに言えば、会社の都合です。
鉄鋼系が母体に関係しているハウスメーカーは安価に調達できる鉄骨系の家を建てますし、林業系が関係していれば木材の安定的な使い道を求めて木造の住宅を建てるわけです。
そして、それぞれの工法に、利点、欠点があり、利点は大きく宣伝し、欠点は黙って口をつぐむか、すこしでも改良しようとするわけです。
向こうも商売ですし、住宅は売り上げが大きい商品なので、それは一生懸命!というわけですよ。
そういう根本を見据えて、あとはなるべく客観的なデータ(これがなかなかないんですけどね)とか個人の好みとかをすり合わせていけばいいと思うのです。
その意味で旭化成という会社がどういう会社で、ヘーベルハウスがどういう商品で、どういう実績があり、どういうアフターメンテがあるのかよく知って買えばいいでしょう。
旭化成は化学の会社ですから、コンクリートというか部材からスタートしている。
ここは大きな売りでしょうから、耐火性、遮熱性などをアピールする。
この部材を使うとなると、工法は鉄骨にならざる得ない。
それも重量の関係から、軽量にはできないので重めの鉄骨を使うわけです。
こうやって考えると、するするとその家の成り立ちが見えてくる。
工法や部材などの構造躯体の基本が決まると、必然的に住宅性能もわかってきます。
普通にやれば高気密の家はできないだろうなあと想像はできます。
もっとも、それを特別な工夫でクリアしてくることもあるでしょう。
旭化成がどういうセールストークを使っているかわかりませんが、あくまで例として、部材の重量を支えるためやむを得ず重い鉄骨を使わざるえないわけですが、結果としてついてきた重い重量の家のメリットなどもセールストークに入れてきたりもするわけです。
重量鉄骨の安定性などをうたうわけですが、地盤に対する負荷が大きいこと、地震で揺れた際の慣性が大きいことなどは、いっさい口にはしません。
以上は、あくまで例ですが、どのハウスメーカーも似たようなものです。
私自身は、木の小屋の感じの家が好きだったので、四角い無機質な感じのヘーベルハウスは選択肢に入りませんでしたが、
たいていの人は家を何件も住み分けたりしていないので、住んだ家でそれぞれ満足しているというのが実情でしょう。
ですから、主様が気に入ったハウスメーカーで建てればいいと思います。
何でもいいんです。セールスマンが気に入ったでもいいと思います。
ただ、こだわりがなければ、寄らば大樹の陰というのは大いにあって、その点では最大手の積水ハウスが無難でしょう。
ここは実にしっかりしてます。会社の基盤がケタ違いです。アフターメンテも大丈夫です。
すごいなあ!と思いつつ、それでも自分は、積水ハウスも振ってしまいましたが・・・。 -
【2206140】 投稿者: まず (ID:QnSQ/sE86KU) 投稿日時:2011年 07月 16日 23:42
↑
的を射た意見だと思います。
個人の勘でモノをいうのは自由なんですが、へーベルが気密性、断熱性、耐震性において、他の大手HMに比較すれば劣っているのは事実であり、そこを強引に自分的には優れていると結論づけるのは、誤った情報の発信という意味でいかがなものかと思います。 -
【2206680】 投稿者: どうかな? (ID:BRbUdRhH4qc) 投稿日時:2011年 07月 17日 13:29
積水は、幅広い所得層に対応するために、色々な価格帯が揃えてあり、どのラインを選ぶかにより、ピンからキリだと思いますよ。
高いものはいいのだろうけど、安いシリーズは……??? -
【2206907】 投稿者: 関東地方 (ID:0Ts5FKL73gg) 投稿日時:2011年 07月 17日 18:17
ミトコンドリオン様のご意見、なるほど~~と思いながら読ませていただきました。
やはり、建築するにあたって何を重視する点が、ご家庭によって様々だと思います。
それに一番近いメーカーに決めればいいのではないでしょうか?
確かにどのメーカーも、どの工法も、一長一短はあると思います。
我が家は5年ほど前、ジーボが出る直前に建てたダイワハウスです。
本当は、決めていたHMがあったのですが、何の気なしに立ち寄ったダイワの建売オープンルームで
営業マンさんと出会い、そこからダイワさんとのお付き合いが始まったわけです。
まさかその時はダイワで建てることになるとは思いもしませんでしたが
本当に分からないものです。
我が家の一番のポイントは、とにかく耐震性と防犯でした。
最初に決めていたHMよりも、その2点においてダイワの方が優れていたため、
プランを入れていただき、何回も変更しながら決めていきました。
もちろん、お互いに見積もっている事は知らせておいて、
競合させました。結果、ダイワに決まったわけです。
片方で「出来ません」と言われた事も、ダイワでは「出来ますよ」と言っていただいたり、
それぞれのメーカーの得意分野も違うかと思います。
地盤改良、基礎工事をやっている間は、ご近所の方から、
「マンションが建つのかと思った!」と言われるほどの念入りな地盤改良と頑丈な基礎でした。
私達も、毎日見に行っておりましたが、「おお~~~」と声をあげてしまうほど、
しっかりしたものでした。
天井にもコンクリートが入っており、二階の響きが気になりませんし
知人もあの基礎を見ているので、「地震で家が崩れたら、お宅に避難するわ~~。」と言うほどです。
何事もそうですが、基礎がしっかりしているということは、安心感が違います。
5年後に、まさかこの様な大きな地震が来るとは思ってもいませんでしたが、
ダイワにして、本当に良かったねと話しています。
どこか調子が悪くなっても、お客様サービスセンター経由ですぐに対応してくれますし、
修理の状況はどうでしたか?という確認まで来ます。
アフターも万全、担当だった営業の方も、地域の新しい担当の方も、毎年挨拶に見えます。
今でも何かあったら、すぐに連絡しています。
家は1件しか建てられませんので、ご家庭の希望にどこまで沿っていただけるかが
ポイントになってくるでしょう。
特にご事情がなければ、焦ることなく色々なHMを見て、話をしてみて
納得のいくお宅を建築されてください。 -
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【2207274】 投稿者: 早くも夏バテ (ID:rTUmiSTOfZU) 投稿日時:2011年 07月 18日 01:22
様々なご意見有難うございます。
どの方のお話も大変参考になります。
我が家は重量鉄骨での建築は決めており、積水、へーベルに絞っていましたが、金額的な問題でパナホームはどうかなと
思っているところです。
パナホームについてご存じの方、実際に建築された方、生の声をお伺いできたら嬉しいです。
宜しくお願い致します。 -
【2208037】 投稿者: HMランキング (ID:1whT02yGhi.) 投稿日時:2011年 07月 18日 21:23
>我が家は重量鉄骨での建築は決めており
旭化成ホームズしかないでしょうね。
中堅ゼネコンもお薦めしますが・・・
こちらから各HMの評価について調べることができます。
http://www.iiuchi.info/450/ent123.html
>>営業地域に寒冷地域が含まれないのは床や壁に使われるヘーベル板(軽量発泡コンクリート)
が凍害に弱いためだと言われています。 -
【2211336】 投稿者: よこからすみません。 (ID:wZVoPXZ2fNA) 投稿日時:2011年 07月 21日 18:13
我が家もへーベルと積水ハウスで決めかねています、へーベルはとりあえず営業マンの行動が早くこまめな連絡など完璧だと思います。
積水は各フロアーの柱の場所が違ってもよいのでリビングに柱がでない、検討中でもコーディネーターがついてくれて主婦目線の意見を
図面を見ながら指摘してくれる。両社とも値引きもほとんど変わらないし。デザインも次から次と難題がでても納得できる設計図を仕上げてくれる。もちろん耐久性など構造的にも同じぐらい満足しています。そろそろどちらかに決めないとと思いつつ決めかねています。この2社で検討された方いらっしゃいますか? -
【2211498】 投稿者: うちは積水ハウス (ID:DKIrfMMegcU) 投稿日時:2011年 07月 21日 20:59
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うちはまさしくヘーベルと積水で最後まで悩みました。
うちは夫がメーカーの技術者で基礎とか構造といった部分にこだわりがあるため、重量鉄骨やヘーベル板の床材を使っていかにも頑丈!という趣のヘーベルにべたぼれで99%決まったも同然でした。
しかし、実際プランを出してもらうとヘーベルってなんか「つまらない」間取りなんですよね。
既成概念にとらわれているというか、頑丈にするにはこういう四角四面な間取りしかないでしょというか・・・
積水の方はヘーベルと同じような間取りでも曲線を使ったりとちょっとした工夫がありましたし、営業の方も設計の方も話していてどんどんアイデアが出てくるというか、皆で家を造り上げているという感じでとても楽しかったです。(住むには現実的ではないだろうというアイデアもありましたが)
夫は最後まで家本体の部分(構造)でヘーベルに未練があったようですが、積水だって日本有数のHMで決して構造が劣っているわけではありませんし、建ってしまえば頑丈とか構造が優れているとかってあまり気にしませんよね。
それよりも気持ちよく過ごせる家ということで積水に決めました。
残り1%の大逆転という感じでした。
積水というとピンからキリまでのグレードがありますが、うちはヘーベルと同等と思われる積水では結構高グレードのタイプにしました(金額的にヘーベルと変わりなし)
これで構造的も満足、デザインも満足で暮らしています。