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【1232612】娘の脳内が理解できない私、、

投稿者: フリージア   (ID:Izl4JY6EfO.) 投稿日時:2009年 03月 20日 10:34

高校生の娘の事でご相談させていただきます。
娘は拒食症で去年入院しました。
きっかけはよくあるダイエット。
辛い治療を経て何とか体重(本人は不本意ながら)は戻りました。
現在は週2回精神科へ通院(主に身体測定とお薬をもらいに)、週一でカウンセリング、月一で栄養士の指導を受けていますが、娘から昔のような笑顔は消え、いつも(食事時は特に)むっとした表情です。

食べたくない娘と健康になる為に食べて欲しい私。
いつも、喧嘩になってしまいます。
主治医からは、娘が子供っぽいと指摘され、「どうせ私は子供っぽいし、それを治す気も無い。」と傷つきながらも開き直る娘。
親子で言い合うとお互いとても気分が悪くなりますが、娘はすぐにけろっと治りまるで何も無かったように、「おかあさん、あのさあ~、、」と甘えてくる時もあります。
私はどうしてこんなに早く立ち直れるのか驚き、また自分がいつまでも根に持っている事を反省したりもしました。が、セラピストによると、娘のような行動は一件良さそうに見えるが、実は現実の嫌な事に蓋をして逃避しているだけで、その嫌な事は捨ててしまうわけではなくずっと溜め込んでいるので、いつか別の行動(たとえば自分を傷つけたりとか、食事を拒否するとか)として現れると言う事でした。
私は、「人生を楽しむためにもなるべく早く治って健康になって欲しい。」と言うのですが娘は、「私は別に今のままでいいから、、、。」と言います。
死なない程度に食べていればいいという有様です。
また、娘は何かを決めると言う事が大変苦手になってしまいました。
これは責任を持ちたくない、大人になりたくない、という気持ちの表れだそうです。

体の病気に効くお薬はあっても、心の病気を治すお薬はないので自分自身が変われるように努力をしていかなければいけないのでしょうが、娘にはそんな気はさらさらないようで、私はただただ無力感を感じます。
見守っているだけでは、拒食症は最悪死に至る病ですから、親としてはとても恐ろしいです。
何か打ち込めるものが見つかれば、、、とよく本にも書いてありますが、娘はモデルになりたい(ダイエットを始めた理由もそれだったようです)と言っています。痩せている事を要求されるようなモデルのお仕事はできれば考えて欲しくないのですが、そのことでも反対している親を恨んでいるようです。
もちろん、痩せて綺麗になれさえすればモデルになれるわけもないのですが、そこの点を娘はまだ理解できないのです。

同じような経験をお持ちの方がいらっしゃいましたら、どうぞアドヴァイスをお願いいたします。

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  1. 【1263474】 投稿者: フローラ  (ID:B8NgY8/B6zo) 投稿日時:2009年 04月 19日 16:03

    フローラです。遅くなりました。

    私も過保護・過干渉の両親に育てられました。


    私の場合は、自分から両親に関わらないで欲しいとお願いしました。
    してもらって嬉しかったことは余り記憶がありません。
    嫌だったことは元気な勢いで話しかけられること、無神経なところでした。
    とにかく静かになーんにも考えずにいたかったんです。
    それでもだんだんと「このままじゃいけない!」と思ってきたんです。
    そう思ったきっかけは何かどうかはわかりません。


    私にとってカウンセリングは唯一、自分を出せるところでした。
    同じことをいつまでもぐるぐると話していたと思います。
    カウンセリングの先生は私に合っていたようで本当に今でも感謝しています。


    フリージアさまのお嬢様はカウンセラーが合っていないようですね。
    男性の方ですか?女性のカウンセラーの方が絶対に良いですよ。
    できれば病院と同じところで開いているカウンセリングの方が良いのでは?
    摂食障害で有名な病院だから良いとは限りませんから。


    お嬢様はまだまだ病気と闘うようですね。前にも書きましたがお母さまがしっかりこの病気のことを理解してください。一番身近な人が無知ほど恐ろしいことはないですから。自分のためにも子どものためにも今が戦う時期だと思って!

  2. 【1263582】 投稿者: 春の風  (ID:uNjl6qFJMsk) 投稿日時:2009年 04月 19日 18:35

    フリージアさま


    大変な治療だったのですね。
    そこまでするとは・・・かなりの荒療治かと。
    私だったら耐えられないです。
    それこそ、うつ状態になっていたでしょう。
    病院のやり方に驚いています。
    こんな治療で、身体は戻ったとしても、
    心は、余計にひどくなるような気がしてしまいます。
    とはいえ、治療法に関して、素人の私が口出しできることではありませんが・・
    今のイライラや投げやりな様子、きつい言葉や逆にふさぎこむ様子は、
    拒食モードに入っているというより、
    お母さんが自分のことをわかってくれない苛立ちや、
    治療へ不信感からくるもののように思います。
    私は、回復期に過食になった際、
    食欲がコントロールできないことに対する自分へのいら立ちや不安はありましたが、
    他者に対するそういう心の乱れはなかったものですから。


    カウンセラーさんとも合っていないのかもしれませんね。
    諸刃の剣さんがおっしゃるように、お休みしてもいいかも。
    私もフリージアさんのほうが、カウンセラーを必要としているように思います。
    かなり深刻な状況で入院治療した様子なので、
    お子さんの命を心配するお気持ちはよくわかるのですが、
    それにしても、少々心配しすぎなような気がします。
    心労がたまっているのかもしれません。
    だれかに話を聞いてもらうと楽になりますよ。


    今お子さんは1600キロカロリーくらいは食べる気になっているのですよね。
    私の場合、痩せることに燃えていた時期は、
    1日500キロカロリー以下に抑えました。これは異常ですよね。
    お子さんも、入院前は、それくらいだったのではありませんか?
    でも、今は1600キロカロリー程度は摂ってもいいと
    思いはじめているのでしょう?
    1600摂れていれば、多少痩せてはしまうかもしれませんが、
    いきなり死ぬことはまずないと思います。
    私から見ると、お子さんは痩せたいという気持ちをもちつつも、
    健康や自分の命のことも考え始めているのだと思いますが・・・
    食べないと命にかかわることもわかった、
    お母さんも心配する、だけど、太りたくない・・・
    お子さんが妥協できるぎりぎりの線ではないでしょうか?
    治りかけの人に、いきなり正常摂取を求めるのは、
    ちょっと酷かもしれませんね。
    私は、お子さんはもう回復期に入っているような気がします。
    本当にひどい時期は、命の危険が迫っていても、
    「自分は絶対大丈夫なんだから」と言い張り、食べませんから。
    食べないと身体がまずいかも・・と考えるようになっただけでも、
    いい兆候のように考えてみてはいかがでしょう?

  3. 【1263822】 投稿者: 気長にいきましょう  (ID:HEJ/Ve3zMP6) 投稿日時:2009年 04月 19日 23:29

    フリージア様、大変そうですね。
    それではお母様のほうも疲れてしまうと思います。
    お嬢様の入院なさった病院はずいぶんと強引な方法をとられたのだなあと
    失礼ながら思いました。
    わが子も入院いたしましたがそのような対応ではありませんでした。
    これではお嬢様もさぞかしお辛かったでしょう。
    そこで私は医師ではありませんので勝手なことは申し上げられませんが、提案です。
    ひとつ、カロリー表示を消すことも体重を知らせないことも大変不自然だと思います。
    それによってお嬢様もお母様も苛立ちが返って増していませんか?
    このあたりもう一度ドクターとお話し合いになってみたらいかがでしょう?
    ふたつ、カウンセリングですが、なぜ病院のカウンセラーではないのでしょう?
    病院にはカウンセラーはいらっしゃいませんか?
    ドクターとカウンセラーの連携がとれているほうがいいように思いますが。
    そのあたりはいかがでしょう?
    みっつ、カウンセリングをお嬢様が拒否されているようですね。
    それではお嬢様のカウンセリングを月1回に減らし、替わりにお母様が10日おきに通う。
    そしてご事情を把握されている専門家からお母様が直接、お嬢様への対応のアドバイスを受ける。
    および毎日お母様自身も相当なストレスを感じていらっしゃると思いますので
    その愚痴、ではないですが、話を聴いていただく。
    この場合やはりカウンセラーがお嬢様の身体状態を医学的につかんでいる事が望ましいので、
    病院内のカウンセラーが適切であると私なら判断するでしょう。
    以上が整えば、お嬢様が一日1600kcalであることを許容できるのかどうか
    心身両面からの見地でアドバイスを受けることができ、
    お母様の心のご負担を軽減できるのではないかと思います。
    現在の体重がどのくらいなのかわからないので簡単には申し上げられませんが
    1600kcal、栄養バランスに重きを置きながらやってみたらどうかと思います。
    あせらず、はじめの一歩です。
    それに菓子パンをひとつ食べられるようになれば2000kcalですから。

  4. 【1274657】 投稿者: フリージア  (ID:Izl4JY6EfO.) 投稿日時:2009年 04月 30日 08:51

    書き込みをしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
    娘の激やせに気が付いたのは、丁度去年の今頃ですが、今また振り出しに戻ってしまったような状況です。

    カロリー計算を本人に任せるようにしてからも何とか1600カロリーは摂取していたのですが、今週の診察でまだまだ入院までには体重が多いと思ったのか、今度はまず炭水化物を食べなくなり、ドレッシングなしの野菜と少しの果物のみとなり、1000カロリーにもなりません。

    おとといからは、「頭痛がする。食べようと思うと喉が締め付けられてパニックになりそうになる。」と言い、今まで食べていた人参も、「野菜の中ではカロリーが高いから怖い。」と食べません。
    今まで、少しのカロリーだからと思っていた数字が、凄く沢山の数字に思えて怖くて食べられない、とまた数字に支配されています。


    病院内のカウンセリングは月一回のみです。入院していた病院では、毎週カウンセリングを受ける事を条件に退院を許可されましたので、院外のカウンセリングとなりました。
    しかし、本人と話し合い今の病院へお願いする事になりました。
    順番待ちのようですので、いつから受けられるのかはまだ未定です。


    また、「食べるのを我慢」→「もう食べようとしても食べられない。」になってしまうともう本人だけでは治せなくなってしまうのですが、本人はまだまだ痩せても余裕で大丈夫と言っています。


    このままですと、また夏に入院なってしまいそうです。「だったら、そうすればいいんじゃない。」とつっぱる娘を何とか助けたいと思いますが、娘を信じてしばらく見守るだけにしようと思います。

  5. 【1281150】 投稿者: 食事  (ID:Z4Gwexlsf2E) 投稿日時:2009年 05月 07日 10:47

    まったくの素人の言うことですから、どうぞ軽い気持ちで読んで下さい。


    私自身、思春期に精神的にずいぶんとつらい時期を過ごしました。拒食症ではなかったと思いますが下剤は長いこと飲み続けていました。


    体に脂肪がつくこと、これがひどく汚らしいように思えました。そういったカロリーの高い食べ物はすべて汚らしく思えました。そんなものを体の中に入れてしまった自分へのたまらない自己嫌悪。「女性性」への嫌悪感だったのだと思います。よく母娘関係から女性性への嫌悪感が生まれる…といったことが言われますが、それだけではなく、この社会全体で描かれ、イメージされ、求められる女性性への拒否、嫌悪だったのではないかと今は思います。性の情報が氾濫し、消費される性、汚らしい性というイメージもかなり流通していますよね。本当の女性性というのはそういうものではないはずなのに。拒食症というのは家庭の、というだけではなく社会の病という面もあると思います。


    思春期の真面目な少女ほど、自分がそういった「女性」であることは耐え難い、と気づいてしまうことがままあります。そういった時に口にできるのは、カロリーうんぬんよりも汚らしい食物であるか否か。今、静かで丁寧な生活を提案するような雑誌がいくつかありますよね。性万歳、恋愛万歳といった雑誌の対極にあるような「天然生活」とか、そういったものがいくつか。まあ、「枯れている」の一言につきるのかもしれませんが(笑)…。そこに出てくるような玄米食、保存食…そんな、手間隙かけて祈るように作られた食べ物だったら、思春期の私でもよろこんで食べたような気がします。一緒に豆を買いに行って、一緒に煮豆を作ってみたり、梅を干してみたり…そんなことを穏やかに母が一緒にしてくれたらよかったなぁ。お味噌汁にロイヤルゼリーを混入されるよりも。


    お嬢様がご自身の心と身体を健やかに取り戻されることをお祈りしています。

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