海外在住。親戚が来たがっていますがどうしよう・・・｜掲示板スレッド

私も海外在住者ですが、日本からの｢お客様｣はとても憂鬱です。生活のリズムは崩されるし、家族・夫婦のプライバシーはなくなるし、それになんといっても経済的にも負担がかかりますよね。それなのにたまたま日本円が強い時期だったせいもあり、グロッサリーに行ってもレストランに行ってもやたらと｢わぁー安い！安い！日本じゃーー考えられない！」といわれるのがとても不愉快でした(支払いはこちらなのに）。家の値段も安い、ガソリンも安い・・・ともよく言われました。その上、田舎で交通の便が非常に悪いところなので、結局友人家族が滞在中は２４時間スタンバイの運転手状態。三度の食事にしたって家で食べたから｢タダ｣というわけではありませんしね。

こんな風に心が狭いのは私だけかと思っていたら、同じような方がたくさんいらして安心しました。

ところで、数年前日本に一時帰国したときに、こちらに遊びに来た友人宅に遊びに行ったのですが、｢何も用意していないから」ということでファーストフードのハンバーガーのデリバリーを頼みもちろん割り勘でした(爆笑）。もう一人はコーヒーショップに一緒に入ったのですが｢悪いけど割り勘ね｣と言われました(またまた爆笑）。誤解しないでください。私は決して彼女たちが私にご馳走してくれることを期待していたわけではないのです。ただこちらに来たときは何週間も子連れで三食、ショーファー付の無料ホテルのように我が家に滞在したことと、自分がに日本で｢お客様｣をもてなすことは全く別なことと考えているんだなーと言うことがよくわかりました。

やはり日本の方って海外に来ると感覚が少し違ってくるのかな？
皆様はいかがですか？ご自分が帰国なさったときにこのような経験がありますか？

横ですが　様

余計なお世話ですが、
>私は免許を持っておりませんが、親子2人でも、なんなりと行動出来る
とのことですが、おそらくそれは無理ではないかと…。

免許がないと、LA周辺は何もできないと思います。
公共交通機関は皆無と思ってください。路線バスはあるにはありますが、決死の覚悟でないと乗れません。ものを盗られたり暴力沙汰があったり。
車を使わないことには、歯ブラシ一本買いに行けない生活です。

ホテルに泊まれば空港や最寄りのモールまでシャトルバスが運行していたりもしますが、タクシーを呼んでも約束通りの時間にくるとは限りません。

米国でアテンド無しに観光できるのはサンフランシスコとニューヨークくらいと思ったほうがよろしいかと存じます。

LA駐在者さま、助言をありがとうございます。

現地では「観光」を目的としておらず、友人との再会と
久々の海外生活（の一端）を体験するのが目的、といったところです。
私は、子どもだけの登下校が許され、誰もが公営バスに安心して（？）乗れる、
非常に治安の良い都市（国）におりましたが（今思えば、いいところでした）、
アメリカはどんな場所でも気が抜けない、と聞いております。
私の滞在国も車が必須の場所でしたので、自動車がなければ移動の手段はほぼ無し、
といった状況はなんとなく想像がつきますし、
「距離感覚」もほぼ同じであろうと思われますので、
「ちょっとそこまで」が半端なく遠い、というのも理解しています。

息子と2人で暮らしていたときは、20キロ程度の距離ならば自転車で移動しておりましたので、
LAの友人は、私たちの来訪時には自転車でも用意しとくわ、と言っています。
（まさか撃たれたりしないですよね？？銃のある国、というのが想像できません）

一つ気になるとしたら、LAの地形です。
私の滞在都市は全体的に起伏があり、かなりタフな道行きでした。
（しかし、車を持っておりませんでしたので、毎日自転車＆バスでした）
友人の住む場所が起伏に富んだ地形ならば、年齢的にかなり堪えるかも。（汗

海外は「暮らす場所」だったので、観光といってもあまりピンとこないのが正直なところです。
一番近いタウンセンター（LAでは何と呼ぶのか知りません・・・）へは
歩いて行けないこともないよ、というような場所だそうですので、
スーパーでものぞいて、共通点や相違点に感嘆の声を上げてしまうと思います。
わざわざどこかの観光地に行くよりも、その方が我々親子にはずっと楽しいです。

レスを拝読していて、いくつかの具体例は、
うっかりやってしまいそうだな、と思うものもありました。
友人夫婦の生活リズムを乱さないようにして、久々の再会を楽しみたいと思います（まだ1年ほど先の話ですが）。

私が大学生の時、初めて海外に行った時、ロンドンの叔父の家（夫婦二人・子供なし）に泊まりました。

私は（多分両親も）、叔父叔母が観光案内などしてくれるのだろうと、勝手に思っていたのですが、
空港までは迎えに来てくれたものの、その後は
初日の午前中に叔母が地下鉄・バス・タクシーの乗り方と危険な場所や注意事項を教えてくれただけで、
ロンドンの街中で、「これから習い事があるからバイバ〜イ」と当然のように手を振られました。

一人になった時は、少し戸惑いましたが、一人であちこち出かけ、翌日からは自分でプランをたて、楽しく過ごしました。
当時は携帯もありませんでしたし、初めての海外旅行でしたが、何とかなるものですし、自信がついてかえって良かったです。
今は叔父叔母に感謝しています。


スレ主さんの親戚は独身とのことですし、小さい子のいる生活が想像出来ないのでしょうね。
小さい子がいるから、案内などは無理なこと、
せいぜい週末くらいしか観光にご一緒できないこと、
こちらでの車の運転にはまだ自信がないこと
だから、ベッドを提供する事くらいしか出来ない事を
ハッキリ伝えて良いと思います。

親戚の方も、３０代との事ですし、初めての海外というわけでもないでしょう。
そう伝えた上で、それでも、スレヌシさんに会いたいなら来るでしょうし、
案内を期待しているならやめるでしょう。

あちらは、スレヌシさんの状況が想像出来ないようですから、教えてあげる事が必要だと思います。

最後に、もし
ベッドや食事だけの提供でも、嫌だ…気が思い、
というのなら、
（図々しい人は何処にでもいるので）
ハッキリ断っていいと思いますよ。
下手に一人引き受けると、単にタダで泊まれるから、という理由で、親戚などが大量に来る可能性もありますし。
一人泊めるてしまうと、次は断りにくいものです。

私は、海外に住んだ事はないのですが、
某テーマパークのわりと近くに住んでいます。（自転車で行ける距離）


引っ越してきた当初は、独身の友達が、よく泊まりにきました。
私に会いたい気持ちがないわけではないのだろうけれど、
９割くらいは、無料ホテルと考えていると思います。
何年ぶりなの？という友達も多く、
「深夜バスで行くので朝の６時ごろに着くから、迎えにきてー」
というのもありました。
生理用品も、何も言わず、置きっぱなしだったり。


テーマパーク以外にも、いろいろ行きたい所を決めてくるのですが、
住んでるからと言って、行ったことがあるわけでもないし、
距離を全く考えておらず、「東京だから近いでしょー？」という感覚で、大変でした。
当時は子供も小さかったので、子供が一緒でもよければ、という条件は出していましたが、
一緒に連れまわしている間、「○○ちゃん大丈夫？」などと
声をかけてもらったことはほとんどありません。
大人だけだったら、もっといろんな所に行けるのに～という事を
遠まわしに言われたこともあります。


今は、
「学校やお稽古があるから、平日は無理だけど、
　子供が学校に行ってる間とか、土日に、一緒に遊びに行くのは大丈夫」
と、予定を合わすことにしています。


言葉が通じる日本でもこんな状態なので、海外の方は、さらに大変だと思います。
もう、返事されているかもしれませんが、
アテンドは期待せず自分で動く、うちの生活に合わせる、
ホテルをとってもらって、あいている日は一緒に食事をしたり出かける、
等、こっちに来るなら、こういう条件でも大丈夫だったら・・という事を
しっかり提示した方がいいと思います。

同じくアメリカで、同じく子供が２歳の頃、３０代の独身女性の友人が泊まりに来てくれました。
友人は一人で外出できる人だったので、その点はとても楽でした。

友人に泊まってもらって、少々困ったのは、「夕飯の時間」でした。
日本と違い主人は早くに出社し、早く帰宅、子供も幼いため、夕飯の開始は毎晩たいてい６時。

一度、「じゃあ今から帰るね」と電話をくれたので、彼女の帰宅時間に合わせて夕飯を始めようと思っていたのに、ぜんぜん帰って来ないことがありました。

どうやら、帰る途中、急にある店に入りたくなり、買い物をしていたそうです。
出来上がった食事を目の前に、ぐっと我慢しました。

しかし、自由な時間を謳歌していた彼女にとっては、門限を言い渡された形になっていました。
６時に帰って来い、って言われたら・・・そんな早すぎてイヤだ！って思われる方もいますよね。

土日に夫の運転で小旅行をしました。
朝７時出発、と勝手に決めたところ、文句言わず遅れずに用意してきてくれました。

友人は、私たちの家庭のルールや "コーディネイト" を、よく受け入れてくれたと思いました。

長々とすみませんでした。
とにかく最初が肝心というか、事前にできること、できないことを伝えておくのが大切だと思いました。

う〜ん、お国柄なのかしら。
我が家は主人がフランス人でずっと日本在住です。
主人側から考えると海外在住となります。
主人の親戚、そんなに親戚付き合いはないように聞いていたのに…よく来日します（;-_-;）
秋葉原とかありますし。
そしてまさに我が家は無料宿泊所と化します。
はじめは私も子供の生活リズムを乱されることや、日本の子育てにＮＯを言われることが嫌で毎回胃が痛くなるほどでした。
でも主人にしてみたら久しぶりに母国語で喋ることが出来る、親戚、友達にしても、私はすぐに会いたい時に会えるけど彼には来日中の一瞬一瞬が宝物。
向こうはどう思ってるかわからないけど。
そう思ったら金銭的な負担もやり繰りの中で予算くんで負担する気持ちになりました。
日本人と違って部屋は汚すし、気は使ってくれない、お土産無しにもなれました。
お勤め、私の仕事だと思ってアテンドしてます。
細かいことにいちいち揚げ足をとらず、考えすぎずに気楽にお迎え出来ると楽しいですよ(^^)
もう悟りの領域？！汗

それはお国柄ではなく、奥様の母国かどうかの違いではありませんか。


スレ主さん達の場合は、慣れない海外の生活。
言語や、新しい学校や勤め先の人間とのコミュニケーションなど、家族全員が個々にストレスを抱えている状態です。
そこに観光気分の親戚がやってくる。


日本在住さんは、奥様が母国日本の生活を送っている。
それ自体、ストレスのない普通の生活ですよね。
フランスから親戚がやってくる。
それはどちらかと言えば、「日本にいて、たまに姑や親戚がやってくるわずらわしさ」に近いと思うのですが。