うちの子とは出来が違うんですよ！｜掲示板スレッド

そうですよね。
高卒の方でも、下手な大卒の人より、よっぽど頭の回転早く、冴えている方もいるし、
私の知ってる短大卒の人のお子さんは、超難関中学受験を、塾にすすめられたそうで、全国模試で優秀者として名前が載ってましたよ。
学歴＝頭の良さ、とは限らないと思いました。

知り合いに、両親共に二流高卒→子供東大＆他国立大。
父高校中退、母二流高卒→子供国医。
という方がいます。

上の、難しい？さんの

〉IQは80%は遺伝により、パーソナリティは50%が遺伝だそうです。
パーソナリティは半分は環境によるわけです。

私もこれを読み、ある意味納得しました。
パーソナリティは一般のイメージでは、ほとんど
環境によりそうなものなのに、半分は持って生まれたものなんですね。


先日の事件、、、確か、男性ばかりの三人か四人兄弟のうち
長男（確か還暦近く）だけが、両親の介護に無関心で、自己中心的。
残りの兄弟たちが、どうも兄貴だけは、うちの家族の中で違和感がある
とDNA鑑定をしたら、明らかに他人と判明。

一方赤ん坊の時に病院で取り違えられた実の兄を探し出してみると
貧乏で粗野な家庭で育ち、大学にも出してもらえなかったが、両親
想いで、誠実な性格という話をニュースで聞き、その頃からずっと
疑問思っていました。

お兄さんは本来なら実の家族と暮らし、大学にも当たり前に通えた環境に
いたはずなのに、過去を恨む事もせず、今の両親に育ててもらった
事に感謝している、と答えられていた、と記憶しています。

その時に、親孝行な気持ちなども親のタイプに全て起因するのでは
なくて、持って生まれたものがあるのか？とすごく不思議に
思ったのでした。

長い間の謎が解決しました。

親御さんが高校中退で、子どもが旧帝レベルとかの場合、

その親御さんの高校中退の理由が経済的なものや時代的なものに起因する場合と
もともと優秀な遺伝子を持っていたが、親の代では発露せず、子どもの代で発露したという場合があるのかも。

知り合いに、両親共に小柄なのに、ご自身は180㎝台後半(他の兄弟は両親並み）の高身長という方がおられます。
聞いたら、母方のお爺さんが高身長だったそうです。

我が家の場合、夫は地方公立工業高校卒で世間では大手と認識されている企業の底辺でエンジニアとして勤務しています。それなりに勉強が必要な職種で英語の必要性をひしひしと感じ、子どもにはそれなりの学をと考えているようです。

私は30年前に高校を卒業しましたが、家庭の経済的な理由で神奈川の県立に入学しましたが高校2年あたりで大学受験をあきらめ、部活動を謳歌していました。今、考えれば本気で大学に行きたければ奨学金という手段もあったのでしょうけれど、あきらめの方が先に立ってしまってそこまで考える余裕がなかったようにも思います。

小学校でがんばって成績を上げている娘に自分のような思いをさせたくないと思い、自分たちのできるかぎりのことはしてあげたいと思って塾にも入れました。ただなかなか塾の授業についていくのがやっとという娘の状況をみていると、やはり難しいのかな・・と最近になって考えてしまっていました。

世間では高卒のご夫婦のお子さんでも、しっかりと中学受験をされているご家庭があるとのこと。本当にひとすじの光が見えた思いです。

目指しているのはY５０ほどの学校です。地頭がそんなに良くない分、面倒見の良い私立中高一貫校へ入学させてその後は本人次第と考えて引き続きできるだけのフォローをしてあげたいと思っています。

思い切って書き込みしてよかった。ありがとうございました。

3歳でIQ200は、そんなにすごくないと思いますよ。

幼児教室なんかで、IQテストみたいなのを訓練すれば、小さい子はだれでもすぐに高IQ取れます。賢い、または幼児教室で賢くなったのではなくて、テストに慣れているだけです。時々、そういう幼児教室で天才児が続出などと言いますが、単にテスト対策しているだけです。

興味があって、そういう幼稚園卒の子たちの中学進学先を見たことありますが、すごい子もいるけれどそれほどでもない子もいて、近所ののびのび幼稚園の方がよかったくらい普通でした。

東大の合格者は、出身校が都道府県別でデータが出ています。
それを見ると、明らかに人口と合格者の相関があります（ただし、他の都道府県近県からも生徒を集める有力校があるところは通常よりも多くなりますが）。

これが何を示しているかというと、東大合格者レベルの頭脳は、基本的に一定の確率で生まれてくること。
DNAによって決まる面が強いことを現しています。

一方で、東京からの合格者は、近県からの通学者を考えたとしても、相関図からするとかなり多いのも事実。
これは、DNA的にはそれほどでなくても、学習環境や指導方法によって合格の確率が高められていることを意味していると考えられます。

つまり、DNA＋環境ですね。
どちらも受験においては、かなりの比率を持っていると思って間違いありません。

ただし、DNAだけで合格する生徒はいますが、環境だけで合格する生徒はいないでしょう。学力向きのDNAがまったくない状況では、いくら環境を整えてもそこそこしか伸びません。
子育てだけではダメでしょう。

うちの場合、小さい頃から賢さの面ではかなり優れていると思っていましたので、それよりも運動面を鍛えたいと思って習い事等もそちらが中心でした。
しかし、全然伸びませんでした。
運動クラブなどでも、まったくいい成績は出ず、小学生の頃後から入ってきた子にどんどん抜かれて、結局レギュラーになることも出来ませんでした。

ところが、受験では無類の強さがあって、通塾も限定的、家庭学習も少なかったのに、第一志望校を含めて常に全勝街道で大学まで行ってしまいました。
それほど勉強していなくても、かなり楽に東大。
一方、高校時代まで続けていたスポーツは、結局高校まで一度も代表に選ばれることなく補欠人生。

では、苦手のスポーツはあまりやらせず、得意の勉強をさらに伸ばせばよかったか、というとそうでもなかったように思います。
子供は、親が育ててはいるものの、育ちたいように育つ（意思の問題ではなく、あるがままの姿に育っていく）ような気がしています。

様々なケースで遺伝を考えた場合、両親だけではなく父方母方の何親等まで考慮出来るのでしょう？　父方母方まで含めれば何人かは優秀な者がいるもんですよね。

いずれにしても性格と環境因子の影響は明白ですが、遺伝は掴みどころがないなあ。どう理解したらいいんだろう。