そろそろ関東で大地震？｜掲示板スレッド

私は阪神大震災を激震地にて経験しました。

規模自体は東日本大震災の方が大きかったのですが、首都圏の方々が参考にされるべきは、やはり高速道路やビル群、地下街・地下鉄などが被災した阪神大震災かと思われます。
原発や津波はありませんでしたが、街の作りは首都圏と阪神間の方が似ていると思われます。

阪神大震災では高速道路が真横倒しになり、多くのビルやマンションが崩落・倒壊、
地下街や地下鉄は破壊され、海岸エリアは液状化しました。
民家の火災や倒壊も広範囲に激しく、道路はひび割れて車の通れる状態ではありませんでした。
（つまり、救急車や救助隊に来てもらうのも難しくなるのです）

家の中はガラスや食器などあらゆるものが壊れてけがをしますので、夜は寝室に必ず靴を準備し、昼間もスリッパを履いておかれた方が良いです。

友人のマンションは建物ごとスクィーズされ、玄関ドアが歪んで開かなくなり、
ガス管も折れたせいかガスの臭いがしてきて大変恐ろしい思いをしたそうです。
揺れたと思ったら、ガスや電気をまず切った方が安全だと思います。

最近のニュースを見ていますと、いよいよ南海トラフが来そうな気がします。
飲料水や非常食の確保、カセットコンロ・ボンベのご準備などお勧めします。

20階に住んでいますが、エレベーターは止まりませんでした。
子供が丁度帰りの電車で、45分間動かなかったそうです。
ゆらゆら揺れている間、三匹の飼い犬は吠えまくりで参りました。
犬は避難所に連れて行けないのですよね。
どうすれば良いのかしら、、、、

具体的な対策、ありがとうございます。
そうですね、首都圏の人は阪神大震災からもたくさんのことを学べそうですね。
でも、阪神大震災は早朝でしたね。
子供たちの登下校の時間帯や、夕飯を作っている時間帯に大震災が起きた場合のことは、
一生懸命想像して対策を考えるしかありませんね。
真昼間に首都直下地震が起こったのは、関東大震災が最後ですからね・・・、経験者ももう
少ないですしね。
危機意識と想像力が問われているように思います。

起こってみないとわからないのが本当なんじゃないでしょうか。１９２３の時は、火事が大問題でした。この時の教訓で道幅を燃えうつらないくらいに広げることが各自治体の熱望するところになったのですよね。１９９５の時は、高速道路や新幹線の橋桁が倒れたこと。新潟の時は、同じ程度の揺れながら１本も無傷、従って死傷者も出なかった、最善の対策が取られた例と聞いています。２０１１はどうなんでしょうね。

役に立つかどうかあからないけど、たまに１時間程度、今まであまり歩いたことのない駅間を歩いてます。それと、太陽光発電のラジオを常備。聞きながら発電もするのがむつかしいことと、ラジオ聞いてる人を見かけないことが悩みといえば悩みかも。

2011のとき、手回し発電のラジオはたいへん役に立ちましたよ。
太陽光より良いと思います。

手回しラジオも考えたんですが、サイズが大きくて持ち歩けないのであきらめました。

不謹慎かもしれませんが、今の日本を救えるのは大地震だけかもしれません。
古来より、日本人は大地震による破壊から立ち上がることで、高度な技術力や精神性を身につけてきました。

世界には様々な宗教がありますが、地震等のディザスターのないところで生まれた宗教には実がないと感じています。
装飾的・功利的になってしまう場合もあります。

しかし、情報化社会が進み、世界の情報が入ってくるようになって、日本人の精神世界も弱体化してしまいました。
最も問題として大きいのは少子化でしょう。

基本的に、自然の脅威の前では人間は無力です。
自然の脅威に立ち向かうには、子供を増やして、（言い方は悪いですが）いくら死んでも滅びないようにするしかないのです。
阪神、東日本と、２度の大地震は日本人に本能を取り戻すことを強いているように思います。
しかし、まだ気付いていません。少子化はどんどん進んでいます。
それどころか、リスクがあるから子供を産みたくない夫婦も増えている状況です。

このままでは、日本は滅ぶしかないでしょう。
子供を多くしていくしか、解決策はありません。
あるいは、座して死を待つか、どちらかです。