竹島問題｜掲示板スレッド

＞併合されたんだから、(それさえも彼方から乞われたもの)日本色になるのは仕方ない。

日韓併合については「武力による物」というのが国際的な見解です。
日本だけどうして「頼まれたから仕方なく併合してやった」的な話になっているんでしょうね。

竹島だけじゃなくて、任那も返して欲しい。

＞現在の価値観で過去を断罪するほど「後出しジャンケン」的で卑劣なことは、ないと思うけど。


右翼・歴史修正主義者らの逃げ口上的常套句だ。
当時の韓国人のありように同情した吉野作造。
日本の利益のためにあえて植民地全面放棄を訴えた石橋湛山らといった先覚者もいた。



＞創氏改名なんて強制でなく希望者を募ってのものなのは「ビラ」まで、提示されて証明されている。


歴史の本質は、現象面だけでは分からない。
たとえば、餓死寸前の浮浪者が一個のパンを盗ったとき、彼に窃盗罪回避の期待可能性があろうか。
また、形式的に構成要件該当性があったからとて、可罰的違法性があろうか。
戦後食糧不足のため、法違反を承知でヤミで食糧調達をした当時の日本人を誰も責められないのと同じだ。


当時の植民地朝鮮の状況下に鑑みて、生きていくために心ならずも創氏改名に応じた人々も多かったことであろう。
たとえビラを手段として用いたからとて、それゆえ創氏改名の任意性の証明になるものであろうか。
特攻隊への志願を問われ、非国民と罵られることを怖れてやむなく手をあげたことと同じである。


あなたには、日本が最大の目標であった韓国植民地化を本格化してきた１９０４年日韓議定書、第一次日韓協約、翌年の桂・タフト協定、
第二次日韓協約、ハーグ密使事件、第三次日韓協約、義兵運動、そして１９１０年の韓国併合条約などの一連の流れを再度学び直していただきたい。

日本はロシアの南下の脅威があったからこそ朝鮮半島を勢力圏に入れたわけで、朝鮮は自主独立できなかったから日本に併合されただけのこと。
日本に抗することも出来ずに、ロシアの侵略に抗することが出来たというのか？
伊藤博文は韓国を保護国とすれば足りるとして併合には反対だったが、安重根が暗殺してしまったのではないか。元老•首相を暗殺して、日本の反韓感情は悪くなったに決まっているだろう。
朝鮮を勢力圏に入れて日露戦争に勝っていなければ、朝鮮は確実にロシアの領土になり、日本もどうなっていたか分からないのに、何ともおめでたいことだ。

＞【2242393】 投稿者: やれやれ (ID:wz1vJMKY.5E)


違うね。
国土が狭く資源に乏しい日本が国力を向上させるためには、近代産業を育て商品市場を海外に求める必要があった。
しかし、欧米列強と対当に競争できる経済力を持たない当時の日本は、その不足を武力によって補わねばならなかった。
そこで目をつけたものが朝鮮半島であった。日本は、日朝修好条規で、自ら欧米列強に押し付けられた不平等条約を今度はアジアの弱国であった朝鮮に強要した。
その結果、無関税特権を日本に認めた不公平な貿易で農産物などが日本に輸出され、朝鮮の人々は経済的に困窮した。
したがって、あなたのロシアうんぬんは後付けの口実だ。しかも、日本は、ロシア以前にまず朝鮮半島に対する清国の影響力排除を狙ったわけであり、史実の点でも誤っている。


また、乙未事変で日本の駐韓公使の三浦梧楼中将らの手で閔妃を殺害する暴挙まで行った。その結果、韓国国王は日本からの身の危険を感じてロシア公使館に逃げ込み、１年ほどかくまわれた。
当然、韓国王室と韓国民の反感を買った。むろん、政府も親ロシア派で固められることになった。
したがって、あなたの所論とは異なり、日本の一部軍人や無法者による蛮行により、すでに日露戦争以前から朝鮮半島の人々に反日機運が高まった。その結果、彼らは自らロシアに接近していったのである。


もう少し、歴史的知識を整理されたほうがよかろう。

＞伊藤博文は韓国を保護国とすれば足りるとして併合には反対だったが、安重根が暗殺してしまったのではないか。元老•首相を暗殺して、日本の反韓感情は悪くなったに決まっているだろう。


こと外交に関わる伊藤の姿勢も誉められたものではない。
周知のように、ハーグ密使事件に激怒した初代韓国伊藤博文は韓国国王（皇帝）に対して
「かくのごとき陰険なる手段をもって日本の保護権を拒否せんとするよりは、むし日本に対して宣戦せらるる方が捷径でありましょう」
と恫喝し、高宗を強制的に退位させ、第三次日韓協約を結ばせている。その結果、第二次日韓協約で韓国の外交権を奪ったことに加えて、
今度は内政の権限まで奪ってしまった。具体的には、統監に施政改善に関する指導・法令の制定に関わる承認権、高等官吏の任免などの権限、
警察にも日本人警察官を任用することなどであった。一方で、韓国軍は解散させた。
以上は、すべて韓国併合以前の出来事である。


伊藤が韓国併合に賛成ではなかったとしても、韓国の首都に日本が韓国統監府を置き、
その初代統監としての伊藤が治安維持のため日本の韓国守備軍司令官に兵力の使用を命じ各地の民族主義運動を武力鎮圧すれば、
韓国人の恨みを買ったことは当然ではなかろうか（逆の立場での想像力をお願いしたい）。
すなわち、以上のような経緯でもって、日本人の反韓感情よりも、韓国人による反日感情の方がはるかに強かったのである。


いったいどちらが加害者（被害者）であったかを考えれば、小学生でも容易に分かることだ。
それとも、当時の韓国人らには民族の自尊心や愛国心がなかったとでもお考えかな？

:右翼・歴史修正主義者らの逃げ口上的常套句だ。 :

なるほどね。どっちが修正か判らないけど。何十年か後に、同じよう二俣川さんが言われるかもね。（もう言われてるか。）

：当時の韓国人のありように同情した吉野作造。
日本の利益のためにあえて植民地全面放棄を訴えた石橋湛山らといった先覚者もいた。；

　もちろん、当時も今も多様な考え方を認める度量が日本には、（大陸や半島の国々とは違い）ありますからね。ですが、彼らの考え方は主流ではなかった。しかも日本の利益のために帝国統治下の領土の放棄を考えていただけで、現在の考え方で放棄を訴えた訳ではないんでしょ。

歴史には色々な解釈がありますけど、現・韓国国会議員が国会の場で堂々と日本人の
ことを「倭人」などと発言していいんですかね。それに対して60％以上の国民が痛快
と答える国。どうやら日本を貶める議員は大人気になるってことみたいですね。
韓国政界には独島ポピュリズムが蔓延しているようです。
日本人も民主党のポピュリズム政治に一時騙されましたけど、早々に目が覚めました。
韓国は前大統領も竹島に日本の測量船が来たら壊せ、と言っていたようですし、本当に
民主主義の国なんでしょうか。北朝鮮とはやぱり同胞、怖い国です。
過去の歴史を顧みてもそれは反則でしょうね。