竹島問題｜掲示板スレッド

>朝鮮の軍や民衆が閔氏打倒に何度も失敗したのに、三浦公使は着任して間もなく一発で成功するとは、不思議なものだ


三浦は、大物の外交官ばかりだった歴代公使のなかで、ほぼ唯一の外交の素人。
陸軍中将であり、国権主義者であった三浦でもって強引に朝鮮問題の解決を図ったというのが研究者の通説。


＞二俣川氏は、ロシアの存在など関係なく、日本は秀吉以来明治から大陸進出の野望を持って侵略したという考えだから、何を言っても一生変わらんわな。
相手するだけ無駄。


そんなこと言った覚えはない。
秀吉は個人的野望。
一方、明治以降の日本は、日本の利益のみを考えた国家的侵略。


＞結局、朝鮮王朝は何ら近代化できず、閔氏一族や両班の圧政を改革派や民衆も覆すことができなかった。統治能力がないんだから、大国に呑み込まれるしかない。日本が保護しなければ、ロシア領になっていただけ。


実際に閔氏らは、ロシアを頼った。それはそれで、彼らの考えだ。外国である日本がどうのこうの干渉する問題ではない。
それより、語弊あるが、たとえば外国の政府が日本の皇后を殺めたとしたなら、日本人はどうするであろうか。
日本が朝鮮人の恨みを買うのは当たり前ではないか。

＞【2243623】 投稿者: なるほど。 (ID:iRpUIqH/hJU)


これにもお答えしておこう。


閔氏や大院君らが自国をどの方向に持っていくかは、朝鮮の内政問題。日本が干渉すべき筋合いではない。


一方、靖国問題は異なる。
なぜなら、靖国には近隣諸国で多数の無辜の人々を殺めた侵略戦争の張本人であるA級戦犯らが合祀されているからだ。
近隣諸国に大いに関わりある問題だ。
当然、靖国に日本政府の要人らが公式参拝することは、それまでの「侵略戦争を反省する」という自民党政府の言動と矛盾する。
ゆえに、日本政府はおかしいのではないか、と批判するのだ。当然である、言行不一致なのであるから。

中国は、A級戦犯らを別祀するなら公式参拝でも問題はない、としている。
なぜなら、一般の日本兵も日本帝国主義の犠牲者だ、という立場だからだ。


ちなみに、昭和天皇は東条らA級戦犯合祀に反対であった。
戦犯合祀した靖国神社の姿勢に疑問を呈し、以後亡くなるまで靖国に参拝していない。

> 実際に閔氏らは、ロシアを頼った。それはそれで、彼らの考えだ。外国である日本がどうのこうの干渉する問題ではない。
　
お気楽な。あの時代は、日本はロシアの脅威に、そんな悠長な状況じゃなかったってことだ。
閔妃暗殺に参加した小早川秀雄の手記『閔妃暗殺』によれば、「朝鮮とロシアの関係を放置するならば、朝鮮はロシアのものになり、これは東洋の危機であり、日本の危機である。宮中の中心である閔妃を除けば、ロシアは相手を失う」とある。
当時既に西欧列強は虎視眈々とアジアを狙っており、ロシアはアイグン条約によって沿海州を手に入れ、朝鮮にまで手を伸ばし、このままゆけば朝鮮はロシアの支配下に置かれ、日本はロシアと戦わねばならなくなる。この際、閔妃一人を犠牲にすればこれが防げる、という思惑が日本人の間に働いただろう。
当時、朝鮮で日本語学校教師をしていた与謝野鉄幹も、大院君に決起を促す歌を詠んでいたほどだ。
三浦公使は「首謀者は大院君、実行部隊は朝鮮の訓練隊」というシナリオを描いていたが、朝鮮人だけでは実行できないと考え、日本人有志も加わったのだろう。にわか作りの日朝混成軍の中で誰が手を下したのか？、その経過については色々な説があって事実を掴むことはできない。
　　　
> それより、語弊あるが、たとえば外国の政府が日本の皇后を殺めたとしたなら、日本人はどうするであろうか。
　
美智子皇后と閔妃と一緒にするか？　ちなみに、この時は朝鮮の王妃ですよ。
当時の朝鮮で恨みを買ったのか？
閔一族の横暴は甚しく、怨嗟の声が国中に満ちていることを憂慮した反閔妃派の朝鮮政客にとって閔妃暗殺は願いだったし、大院君は閔妃の暗殺も狙っていた。　
閔妃を抹殺して意気あがる大院君は閔派の閣僚を罷免した。
金首相は閔妃の国喪をするよう大院君に言上したが、大院君は「王妃は廃して庶人にするつもりだから、国葬は行なわない」と言って、王妃から平民に格下げし、閔妃の罪悪を挙げる詔書を国王に出させた。
日本は列国との修復を図るべく、井上馨を特命全権公使としてソウルに派遣し、大院君に対して「死 ねば皆仏になる。過去を水に流して王妃の菩提を弔って、民心の安定をはかること」を勧めたが、閔妃を復位させて明成皇后の諡号を贈り国葬を行なったのは、大韓帝国が誕生した後の明治30年11月のことだった。
　
【勝岡寛次】検証テレ朝報道・誰が閔妃を殺害したのか？[桜H21/10/12]
http://www.youtube.com/watch?v=XJM-S-x2z5M&feature=relmfu
http://www.youtube.com/watch?v=RR6gN52UXHk&feature=relmfu

●竹島問題で国際司法裁判所付託を求める決議を採択　超党派議員連盟
2011.8.22 20:24 産経新聞


　超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」（会長・山谷えり子自民党参院議員）は２２日、国会内で総会を開き、韓国が不法占拠している竹島の領有権問題について、国際司法裁判所（ＩＣＪ）に付託するよう政府に求める決議を採択した。

　会合では、５、６両日に韓国側から竹島に渡航した報道写真家の山本皓一氏が、韓国の実効支配強化の実態を写真とともに解説。新たに完成した韓国警察庁の建物や約４０人が宿泊できる島民宿舎、観光客向けの遊歩道を示し、「観光地としての印象を強めたい意図がみえる。ＩＣＪ提訴に備え、韓国の主張を強めるためにソフト面への実効支配に転換しているのではないか」と警鐘を鳴らした。

　山谷氏は「鬱陵（ウルルン）島にある『独島博物館』の展示内容の誤りを修正するよう、韓国政府に外務省も働きかけるべきだ」と強調した。


●日本の領土を守るため行動する議員連盟


日本の領土を守るため行動する議員連盟（にほんのりょうどをまもるためこうどうするぎいんれんめい）は、日本の超党派の議員連盟。会長は、山谷えり子（自民党参議院議員）。略称は領土議連。


・概要 2004年結成。日本の領土であるが近隣諸国から領有権問題を提起され或いは不法占拠されている北方領土・尖閣諸島・竹島問題などに取り組んでいる。学習指導要領改訂に際し、竹島や尖閣諸島に関する記載について決議を行っている。
2008年には、対馬における韓国資本による土地買収問題につき総会を開いており２０１０年に、のちに一部議員が対馬を実際に視察した。


・加盟議員
平沼赳夫　森岡正宏　松原仁　原口一博　西川京子
西田昌司　武見敬三　渡辺周　平沢勝栄　城内実
西村眞悟　向山好一　新藤義孝　小泉龍司

二俣川様、お久しぶりです。
舌の根の乾かぬ内に、この手のスレに又来てしまいました。
只のつぶやきなのですが。


＞中国は、A級戦犯らを別祀するなら公式参拝でも問題はない、としている。
なぜなら、一般の日本兵も日本帝国主義の犠牲者だ、という立場だからだ。

＞ちなみに、昭和天皇は東条らA級戦犯合祀に反対であった。
戦犯合祀した靖国神社の姿勢に疑問を呈し、以後亡くなるまで靖国に参拝していない。


中国、そして我々日本人もＡＢＣ戦犯を、あの裁判を本当に理解しているのか？
それから、全国戦没者追悼式の戦没者の霊に戦犯も含まれていると聞いたことがあります。それが本当なのか？
きちんと考えて調べてから
又いつか、こちらに、書き込みに訪れたいと思います。

インドのパール判事、ありがたや。
中、韓、台湾、印、
仕事で一番真摯な姿勢だったのはインド人と
宿六は申しております。

＞インドのパール判事、ありがたや。


パール判事に関して、このような良書があります。


●パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)
田中 正明 (著) ￥ 560

東京裁判の真の被害者は「法の真理」だった!判事十一名の中ただ一人日本無罪を主張したパール博士。判事中唯一の国際法学者だった彼は、国際法に拠らず、事後法によって行われた裁判を、戦勝国による「リンチと何ら変わらない復讐」であり、違法裁判であると非難した。後にその主張は世界中で高く評価された。本書は、パール判決文を中心に、マッカーサーも認めた「東京裁判の不正」を問う。多くの日本人が信じて疑わなかった東京裁判史観と、戦後日本人の歪んだ贖罪意識にメスを入れる不朽の名著を復刊。

　韓国も北朝鮮も戦勝国どころか、交戦国でもありません。