支援学級の生徒に推薦って？｜掲示板スレッド

続けます
まず、スレ主さんのこの部分

＞その学校を受験する子たちもみんな同じに頑張っているんだろうなって思います。
大学の裏口入学とか私立中学とかの縁故ならわかるけど義務教育のしかも公立中でもそういう不正みたいな事があるんだなってちょっとがっかりしました。　

↑
頑張っていたら、高校受験の偏差値50以下なんて取れません（笑
別のことをがんばっているのか、何も頑張っていないか、何も頑張れないか
この3種類の行く学校です。
どう？行ってみない？
楽しそうじゃない？

スレ主は誤解しているけど、私立中学は実力主義です。
入試一発で合否が決まります。
内申もなく、事前の模試もまったく関係ないんですよ。

しかし、高校受験は違います
高校受験の半分は「福祉で出来ています」
公立中学･公立高校の「最終使命」は生徒に高卒資格を与えて労働市場に出すことです。
現在の社会では「高卒資格」が「底辺の人の命綱」です。
私立中学と違って、「公立中学はこの底辺層への対応が大切な役割」です

この校長は立派な公務員です。
どんな子にも高卒資格を与えて、
「将来の生活保護費などの社会保障支出を抑制する」のが
公立中学の使命です。

私立中学と違って、あなたのいる世界は、そういうギリギリの世界と直結しているんです。
先生たちはそういう戦いをしている人たちなんですよ。

公立は納税者を向いて運営しているものです。
半分は社会保障ですから、この対応は当然だと思います。

上の方、熱弁していますが、意味不明です。
少なくても中学生には、無駄です。

あら、わからない？

今や、公立中学･高校の役割ってね、子どもに高卒資格を与えて
労働者として社会に送り出すことでしょ？

中卒じゃ、生活できない国になっているんですよ。

しかも、高校受験はレベルが低い。

高校受験偏差値50以下なんて、本来は中卒レベルの子でしょう。

でも、今は社会が「最低レベル・高卒」というほぼ高校義務教育時代なので
しかたなく、高校に行かせることになっているの。

やっていることは社会保障とほぼ一体なんですよ。

高校受験なんてそんなもの。

実力主義で受験したければ、中学受験をさせてもらえばよかったでしょうね。
高校受験は、こんなモノですよ。

あー、まだ分からないのね。

感情的で困るわ。

高校受験ってねぇ、半分が福祉なのよ。

実力で受験らしいことができるのは、いいとこ半分でしょ？

あとは、役人が「振り分け」をするのが「高校受験という名の福祉制度」なの。

大学受験は「落とすための入試」になるんです。
日東駒専以上になればね。

「上手く収まるように作為を行う」のは入試なんかじゃないんですよ。

高校入試ってどうです？
半分が作為で振り分けですよね？

それはね、中卒者を出さないための役人の必死の行政努力なんですよ。

これはね、学歴なんて高等なことではなくて、

社会保障上の発想なの。

これが高校受験の現実なのよ。

これを子どもに説明もできないとまずいんじゃない？

中学生でも分かるでしょ？
この社会の現状が分からないなんて、まずいんじゃないの？
自分たちの立ち位置でしょ？

だとしても、
あなたが子供の親でないことを私も願います。

本当に感情的ね。

スレ主さまも、公立お母様方も夢を見ているのよ。
夢というと、語弊があるなら「勘違い」。

高校受験は半分が福祉政策ですから
支援級のお子様が、公立高校偏差値４５に入ることはなんら問題がございません。

現在の高校受験は「福祉的な性格」が強く
本来の私学志向のご家庭以外の方でも
この「福祉」的性格を回避するために（勉学はあくまでも実力主義で行われるべきというお気持ちから）
私立一貫校を受験させるご家庭が多く存在いまします。

しかし、公立中学の性格を鑑み
現在の高校卒業資格がない若者の現状を鑑みると
役人が公立中学、公立高校に福祉政策を入れざるを得ない
高校卒業資格を与えて若者を労働者化することが最低限の業務になるのは当然です。
お母様たちと違って、今の若者は中卒ではバイトもできません。
女子なら性風俗ぐらいしか働き口はなく、行く先は生活保護。
社会の負担を考えると、偏差値50以下の公立高校の役割は
こういう子どもに高卒資格を与え、労働者化することなのです。

スレ主さま世代の社会保障負担を考えれば、この役人たちの政策は正しい。

スレ主さまが無知ゆえに、校長を批判するのは
この社会の仕組みを説明できない親にありです。

子どもを愚弄してはいけないですよ、お母様たち。

これは本人たちのための行政制度なんですから、きちんと説明しましょうね。

だとしても

人は平等ではないが対等である

と、まずは子供に教えます。

ちなみに、私は高校生と中学生の子どもがおります。

公立中学と言うのは、全てのお子さんを受け入れ、社会を下支えするもの。
現実の社会が高卒資格が当たり前になれば、
全てのお子さまに高卒資格を与えて社会に出すように
行政機関は頭を絞るのです。
そして「落とさない・振り分ける」という制度をひねり出しているんです。

この校長の業務は通常の業務であり
今後は受け入れた公立高校がこの生徒に卒業をさせるために
行政的な努力をされるだけです。

道路局が道路を補修するのと同じです。
これは彼らの業務。

これを子どもに教えないから
このスレ主さまのように「高校受験は実力主義」などという
「間違った認識」をもち
支援級のお子さんへの差別意識や、勘違いの被害者意識を持つのです。

高校受験が本来はどういう制度であるのか、
公立中学という組織が「どういう使命」の場所なのかを
きちんと説明できれば、このような意識を持つことはありません。

これを説明できないのは、親に問題があるんですよ。

こんな親がいるから、こういう醜い意識を持つ中学生が出来上がるの。
ちゃんと社会の仕組みを説明してあげて欲しいですね。