マルチリンガルを目指せる女子校
レベル高かった頃の藤女子大
周囲の人はよく、「昔の藤女子大はレベルが高かった」と言います。たしかに90年代半ばくらいまでの知っている卒業生を見てみると、皆、知性があって上品な感じの人が多いです。昔はそんなによかったのですか?今は地方のごく普通のお嬢様大学ですよね?
今も昔もそれ程変わっていないような気がしますけど・・・
女の子が今のように4年大学に進学するのがあたりまえの時代だから
そう感じるのでしょうか・・・
以前から就職に熱心な大学ではありませんよね。
あくまでも良妻賢母が理想の知識と教養を学ぶ大学ですよね。
文系の大学で法学は無理でも経済学部などがあれば
もっと優秀な女子学生も資格を求めて集まるような気がします。
(でも、藤はそういう大学になることは目指していないのでしょうけど)
80~90年代、公立高校の東西南北は女子が1/3ぐらいでしたけど
今は男女半々、理系を目指す女の子も沢山いますから、
そういう意味ではレベルが・・・というお話がでるのかもしれませんね。
1982年に高校を卒業しました。
藤女子大学には進みませんでしたが、
4大、短大ともにたくさんの同級生が進学しました。
>あくまでも良妻賢母が理想の知識と教養を学ぶ大学ですよね。
これは、、、、どうでしょう?
当時の高校生にも、高校の先生にも、そんな感覚はなかったですよ。
就職には有利だからと、
北大の文Ⅰをけって、藤に進む人もいました。
特に英文科は、偏差値も高かったです。
そんな時代でした。
藤女子大は、道内(とくに中高年や年配者の間)では過大評価されていますが、
道外では過小評価されています。
つまり、昔はけっこうレベルが高かったため、その時代を知る中高年の
道民の間ではすこぶる評判が良いのですが、道外でもごく一部の知っている人の
間では、「ああ、藤女子大知ってるよ。北海道では結構いいとこだよね」と
なりますが、道外ではほとんどの人の間では普通知られていないので、そういう人
たちの間では、藤女子と聞いて「何それ、どこの無名大学?何て読むの?どこに
あるの?」なんて反応が返ってきて、昔の偏差値を知らないまま今の偏差値だけ
ちょっとネットで調べられて「大したことないじゃない。やっぱたかが地方の
女子大ね」となってしまうのです。このことが、道内では有名で評価も高いが、
道外では無名で、いい学校であることが正しく評価されていないという反応に
つながってしまっているのは残念。
道内の過大評価はともかく、道外でも、北海道になかなかいい女子校があるという
ことがもう少し知られてほしいですね。
こんばんは。
ただ、現在の偏差値を調べる機会があって、
本当にびっくりしました。
北星の文学部が北海大の経済より上で、
(かなり乱暴な算出の仕方ですが)
教育大札幌校とほぼ同じになっていました。
藤の文学部は、(英文科、国文科の別はなかったですが)
北星より12も偏差値が低い、、、。
同級生で、道外に行ったまま、
北海道に戻ってきていない友人が聞いたら
腰を抜かすと思います。
で、、、実際に、就職率や、就職先の安定度はどうなんでしょうね。
大学院への進学実績も気になるところです。
教育大札幌校に行っている、友人のお子さんが、
すでに1年生から 公務員試験を目指して、某専門学校の夜間部で
「行政」の講義を取って、ダブルスクールしています。
時代は本当に変わりましたね。
「えーっと」さんは、どこの偏差値表を調べられましたか?
一番信頼のおける偏差値表は、下記の代ゼミの者ではないかと思いますが、
http://www.yozemi.ac.jp/rank/daigakubetsu/
こちらでは、
北星(英文)57
藤(日文)54
藤(英文)52
北星(心理)51
藤女子(文化総合)51
北星は英文だけは飛びぬけていますが、他は偏差値50前後で
藤と同じようなもんです。
北星の英文がなぜ偏差値が高く出るかといえば、それは入試科目が
英語と現代文の1.5教科だからです。それと推薦入学者をかなり多めにとります。対して藤英文は英国社の3教科。
なので、北星の場合、実質偏差値から3~4ポイント程度引いてみるのが
妥当です。
そうすると、双方の実質偏差値はほとんど変わりません。
たしかに、今は、北星の方がおいあげつつあるのは事実ですけどね。