虚しさ・・｜掲示板スレッド

私の従姉妹は芸能人のタマゴをやって早20年。ちっとも芽が出ませんが、従姉妹である私は遅咲きに期待している次第でございます。

どんな習い事やスポーツ選手でもそうですが、早いうちに華が咲いたら誰でも後は下降ぎみになります。
その１つ年下のお子さんは、今がピーク(旬)なだけかもしれませんよ。

一時的に華が咲いて散るより、長年に渡って緩やかをキープし続けるのが一番理想じゃないでしょうか。

実力の世界ですよね。
順番に回ってくるわけではないです。
現実を見ないと仕方がないんじゃないかな。

実力を発揮できる年齢は人それぞれです。

1年生から始めたとの事ですが遅いスタートではないですよ。

入会当初に先生が「期待できますよ」と仰ったのは骨格・体が柔らかい・リズム感があるなどなのか単なるリップサービスなのか分かりませんが、まだ習い始めて3年ですよね。
発表会だけではへこみます・・・バリェーションを踊ってスポットライトを浴びる姿を観たいのでしょうか？
コンクールを目指すのは悪い事ではないですがコンクール出場の人選に対しダークホースと思ったり、たかだか3年習ったくらいでお嬢さんの出来が悪いのかと思うのは間違っていると思います。

私的にはトウシューズを履かないプレコンに何の意味があるのかと思っています。
低学年はドングリの背比べ・中学年で少しづつ差が出はじめ高学年に差がはっきり出はじめ中学生の時期に伸びる子はぐ～んと上手になるのでコンクールは高学年からで十分な気がします。
バレエは日々の積み重ねで長いスパーンを必要とする習い事です。
3年くらいで結果を求め虚しく愚痴りたくなるようでは主さんご本人がバレエに向いていないのでは？

小学生の間は精神年齢も関係あるのではないでしょうか。
ただし、やはり実力の世界です。
良い素質をもっていたとしても、伸びる時期がこないかもしれません。
そのあたりは覚悟しておいた方が良いと思います。
こういう世界で本当に良い思いばかりする方はほんの一握りしかいません。
脚光を浴びることが良いことと思わず、お子さんがバレエが好きならそれで良いと思えないでしょうか。

うちの子ももう五年生(バレエ歴も)ですが、悲しい思いや辛い思いなんて、親子で散々してきました。
努力してもどうにもならない部分ってありますよね？
娘も段々割り切ってきて、「好きだから頑張る‼バレエ辞める方がイヤ」と週四回、頑張って通っています。
親の方が悶々としますが、娘が頑張るって言ってる以上、黙って応援するのみです。

うちにもバレエ歴１０年のバレエ漬けの子どもがいます。

コンクールに早くから出場するのが、必ずしも良いとは限りませんよ。
プロも数多く輩出しているに熱心なスクールに在籍していますが、早くから芽のでたお子さんほど、怪我との戦いに陥り易いのをご存知ですか？
脚に必要な筋力のつかないうちにトゥシューズをはくことは無意味ですし、トゥシューズをはく前のコンクールの成績は重要とは思えません。
女の子は思春期の体型の変化をどう乗り越えるかの方が重要です。さらに付け加えるならば、海外にスカラーで留学しても過労骨折が原因で帰国せざるおえなくなる方は、意外と多いのですよ。
そういった身体的な強さも含め、プロになれるのは一握りの限られた存在なのです。
うちでは、小学生のうちはコンクール出場は年２回までと制限していました。
だからといって、現在、より多く出場してきた方にコンクールの成績で必ずしも劣るわけでもありません。
コンクールにとらわれすぎると、バレエが好きという気持ちより、負けたくないだけになってしまいませんか？
お母さまの感情をお子さんは敏感に察知してしまうと思いますよ。
コンクールに発表会に公演にと、学校以外はバレエ漬けの生活。好きでなければできません。他のお子さんと比べてどうこうというより、好きな気持ちを大切に育ててあげて欲しいと思います。
それがいつ実るかは誰にもわかりませんし、もっと正直に言えば、実るかどうかもわからない世界です。
まして３年で将来がみえるような簡単な世界ではありませんよ。