高校生のピアノレッスン｜掲示板スレッド

今でもピアノを続けています。

小学生の頃は毎日、中学生では塾のない日に練習していました。
高校に入ってからは通学に時間がかかり、また部活や勉強が忙しくてレッスンのある日に行く前1時間程の練習しかできていません。

高1の時に発表会の練習もできずに、娘はやめようと悩んだ時期がありました。
その時先生は、中高生になれば練習する時間がとれないのはよくある事で、今やめてしまうと指が動かなくなるのでそれは勿体無い、続けたい気持ちがあるなら高校生活優先で、発表会も気持ちに負担なら出なくても良いと娘に言ってくださいました。

以来、小中学生の頃のようにさらなる上達を目指す為にソナチネやソナタというレッスンではなく、ショパンやドビュッシーなど本人が好きで弾きたいと思う曲を見ていただいています。
たまにある学校での合唱の伴奏などもご指導いただいています。
また、レッスンの後の先生とのおしゃべりも楽しみのようです。

先生には心より感謝しています。
小さい頃から続けている個人教室ならではのことかもしれませんが、お子さんご本人の意志を大切にした上で先生にご相談されからいかがでしょうか？

我が家の高校生の娘も同じような情況です。
家で練習する時間はほとんど取れないのですが、レッスンが楽しく癒されるようで高校生の間は続けたいと言います。
音大を目指す子を除いて高校生になると同じような子が多いのではないでしょうか。
お嬢さんがレッスンで居心地良ければ、そういう情況を認めてくださる先生ではないかと思います。
癒しのためのレッスン料？と思うこともありますが(笑)。
日常に音楽があるのは素敵ですよね。

娘は高２までレッスンに通っていました。
歩いて二分の近所の優しい甘い先生です。
もともと真面目に練習しないし、高校生になっては
家で弾くことも少なくなりました。
そんなわけで、特別うまくもありませんが
気が付くと音楽大好き、初見もきくし、合唱の伴奏も引き受けます。
いつの間にかうちの娘が一番古いお弟子さんになりました。
高３になってお休みに入ったところです。
来年、無事に大学生になったら、またレッスンに戻ると思います。
厳しい指導の先生でしっかりがっつりピアノに向き合っていたら
もっと上手だったかもしれないと思う反面、
そうしていたら、もうピアノを弾かない人になっていただろうと考えます。
こうして、先生の所へ通ううち、大学生になっても、お勤めに出ても
「こんにちは、先生！」「さようなら、先生！」と通い、
ピアノを友達にしていてほしいと思います。
練習もちゃんとしないうちの子どもにも優しく根気よく教えていただいて
先生に足を向けてはねられません。

お嬢様は「音楽」を求めていらっしゃるようですね。

すくなくとも私は　求める気持ちを持ってやって来る生徒さんならば、練習していようが/そうでもなかろうが、レッスンはレッスンとして立派に成り立つし　その生徒さんの心と生活に　何かしら善きものとして機能する　と信じています。

随分長く稽古を続けてこられたのは　とてもご立派な事。　でも　学校の方はご多忙を極める時期でしょうからレッスン中断も致し方ない。もう高校生でいらっしゃるので、レッスンを細々とでも継続するか否かの判断は　お嬢様ご自身に一任されるべきですね。それはお母様がよくご承知の事でしょうけれど。

お嬢様がその決断をなさる時、「練習をして行かないと先生に悪いし」ということを辞める理由になさったら　私が彼女の教師ならば　そのおおきな誤解を随分随分残念に思うことでしょう。　どうか　そんなこと思わないでください。

先のスレッドでは　けっしてお嬢様のような生徒さんの存在を嘆いたわけではないです。生徒に”音楽や演奏に対する前向きな意思”とでもいうものが何としても湧いてこなくて　もうとっくに意味のあるレッスンが成り立たなくなっているというのに　レッスン時間だけをつぶすためにレッスンをせざるを得ないという　教師側の空虚なしんどい状況を皆さん嘆いただけなのです。

私が思うに　お嬢様の先生は　音楽を求めるタイプであるお嬢様とのセッションがしんどいとは　決して　思っていらっしゃらないと思うのですが如何でしょうか。どうかその前提で　今後の判断をなさって下さればと心から願います。

音楽や楽器との付き合いは一生に渡るものなので、濃厚に付き合う時もあればそうでない時もあって当然だと思います。むしろそれは健康的な事でしょう。今後レッスンを続けられても　辞められても、お嬢様の生活や人生に　音楽はきちんとした善きものをもたらしてくれると信じます。むしろ　これから先が　音楽との長い長い大人の付き合いとなるわけで。本当の果実はこれからもたらされることでしょう。

兎に角　レッスンの事がどうであろうと　お母様にはどうか引き続き　お嬢様を励ましてさし上げて下さいますよう。

先のスレッドに長々と書き込みをしてしまった責任を感じ　再び投稿させていただきました。
お嬢様の豊かな将来を　こころから祈りあげます。

『もう、疲れました』のスレを立てたspiritlessです。
Love music!様とまったく同じ気持ちです。

私の文章力が足りなかったのでしょう、
どこかで読み違いをされてしまった方が多いようなのですが、
私があのスレで悩んだ対象は、
大切な基礎基本を学ぶべき時期にある小学生の生徒さんたちのことであって、
中高生の生徒さんのことではありませんでした。

私にも幼稚園から高校2年までピアノを習っていた娘がいますので、
中高生が平日は帰りが遅いことも、勉強や部活動で大変な毎日であることも、
また、そのためになかなかピアノに向かう時間がとれないことも理解しています。

むしろ、そのような毎日の中でもピアノを続けたい、辞めたら淋しいと感じるくらい、
音楽を身近に置いてくれているなんて、ピアノ教師冥利につきます。


私の教室へ来ている中高生も皆、スレ主さんのお子様と同じ感じですよ。
音楽のこと、進路をふまえた人生のことなど、
ときにはいろんな話をしながら、ピアノを愉しんでいます。

ピアノ教師をはじめ、習い事の先生というのは、幼い頃からレッスンを通じて会い続けていますから、
学校の先生とも違う、親戚とも違う、友達でもない、
でも「ずっと小さい頃からの私を知っている大人」という存在になっているようで、
ときには、親にも友達にも言えない悩みや愚痴を吐き出して帰る子もいます。



ピアノを弾く際も、小学生のあいだに基礎基本を身に着けていますから、
今は皆好きな曲をそれぞれのペースで弾いています。
難易度のあまり高くないロマン派の曲を弾いたり、
イージリスニングや映画音楽、POPS、ジャズなどを弾く子もいたり、
発表会だけは大曲に挑戦！という子もいたりします。
まさに「生活の中で音楽を愉しんでいる！」という感じです。

スレ主さんのお子様が付かれている先生のお考えにもよりますが、
音大進学を考えていないのであれば、そのままでいいのではないでしょうか。

　スレ主です。高校生の親御さん、ピアノの先生、それぞれの立場での貴重なお言葉ありがとうございます。
小さい時からの習い事を高校生でも続けている方がまわりにあまりいなくて、続けてると言うと「え～？忙しいのによくやっていけるね～えらいね～」と言われるので「練習しないけど」と言うと「？？？」という反応です（笑）

　小学校時代も目標は「毎日ピアノに触ること」でしたので、３０分の時もあれば１０分の時もありました。私自身も「ピアノを習っている子供とのかかわり方」が分からず、練習内容を見てアドバイスするべきか等迷いましたが、ご指導は先生かなと思い、練習の声掛けと弾き終わったら笑顔で拍手をするのみでしたので、とにかくゆるーーーーいピアノ生活でした。

　spiritlessさんの後半の文章、うちの子の先生？？って思うほど同じ感じです。たまにご挨拶に行った時、レッスンを見る機会があるのですが、こんな子でも「タッチがよくなったでしょう？」とか「理論が理解できてますよ」といい所を見つけては褒めてくれます。

　そして、先生が一緒に合わせてくれたり、ジャズやポップスなど、連弾のように弾いてくれるのを子供は「お相撲さんに抱っこされるような、絶対的な安定感、信頼感」と言っています。確かに辞めると自宅ではこういう楽しみはありません。それとクラッシックの難曲はやはり自学は難しいと・・言ってます。先生の生徒とは全然違う音の質にも親子共々、心からの尊敬です。

　とてもいい先生なのでなおさら「不真面目な生徒」であることにモヤモヤしていました。みなさんのお話聞いてなんだかほっとしました。ありがとうございます。子供が辞めると言うまでこのまま見守っていこうと思います。