最終更新:

44
Comment

【1076268】中学一年生からの家庭教育案

投稿者: ヤマチャン   (ID:UkU.TSl4Gy6) 投稿日時:2008年 10月 31日 21:55

関西の最難関中高一貫校に通い出して半年経つ中学一年生の父親です。
息子は今の所 授業、テニスクラブを楽しみながら通っており、試験では
教科毎の差はあるものの中程度の席次レベルです。
私は 息子が12歳から18歳までの自我が形成される大事な期間に下記期待を
持っています。
同級生が220人程度の優れた学友、先生、学校指導方針、環境の中で体系的な
教育授業をベースに、スポーツ、趣味、学友同士の切磋琢磨を通して 目標、
目的を自ら決め、それを実現する健全で強いモチベーションと精神力を身に
つける事ができたら良いなと考えております。
その上で更に6年後には大学入試という大きな試練の関所を自分の力でパス
しなければならないという自立力、厳しさを認識できる事を期待しています。
 私は月の半分は国内外の出張で自宅に不在で、自宅帰宅も遅いため
なかなか家族との接点が少なく、かつ息子も反抗期というか当然ですが、
親離れが進んで小学校時のような会話は 減ってきました。
家内にほとんど任せっきりの状態です。
又 私は息子を 医者、弁護士、エンジニア、科学者、政治家、上級公務員
等のいずれかにしたいという絞込みはありません。
但し、旧帝大、一橋、東工大、国公立医学部、早稲田、慶応のいずれかには
行って、よりハイレベルな環境で更に大きなもしくは具体的な目標を定め、
それに向かって進んで欲しいと思います。
 中学の授業は週6日制ながら普段はPM2~3時には終わり、宿題もたいして
なく、夏休みは補習も無く、宿題がそれなりにあった程度でした。
授業以外は テニスと 週二回だけ 英語塾と数学塾(いずれも趣味的、
非受験の小さな塾ですが)に通って異業種交流というか他校の生徒と交流
してます。
予習、復習はやっている様ですが、趣味的な鉄道ジャーナルを読んだり、
Nゲージを少し楽しんだり、以外とフリーな時間があるなという感じです。
そのため 息子の教育環境と親の方針をどう整備しようかなという発想に
なりました。
息子自身が12歳から18歳の間に少しずつでも自立する力量を持つ為に 
親があまりごちゃごちゃ言わず、バックからどの様にフォロウしたらよいか、
過去に一度 別の掲示板でスレを立ててご意見を聞いた事があり、下記方針を
考えましたが、皆さんのご意見をもう一度お聞きしたいと思います。
中学生の家庭での教育方針や方法でこんなこともどうか、いや おかしいと
いった事でも結構です。


1.基本「子は親の背を見て育つ」 に従う。
 親が 自ら筋を通した生き様をしておれば 子供になんだかんだと言う必要
なし。親は 仕事、生活を一生懸命する。
 息子が小6年時にスランプ状態になり受験しないとわめいたタイミングで、
偶々私が仕事に没頭しすぎ過労で倒れ(急性心筋梗塞)ICUで治療している様を
観たとたん医者になると言って 勉強モードになった経緯があります。
子供は目に見える親の生き様を観ているのだなと自覚しましました。


2.息子とのたまにしかない会話、家族で出かけるテニス、スキー時に、
できるだけ彼の目線に 合わせた次元からスタートし、先ずはジッと我慢して
見守り、SOSだけは 見過ごさない。
 物申す時は欲張らない範囲でグレードup狙うが、決して無理強いはしない。
試験結果だけはしっかり傾向確認するが、先ずは悪くても決してガミガミ
言わない。
何が良くて、悪くなっているか観た上で息子と顔を突き合わせて、上記要領で
会話する。


3.勝手な判断ですが 息子の日々の学習態度の指導は学校の先生方、友人に
お任せする。
 公立中学と異なり各生徒は それなりの学力で入学し この学校の教育方針
に賛同された親御様の環境で育てられた生徒諸君なので、それぞれ個性、
知性のバランスあるナイスガイ達であると思います。
 今までお話した校長先生含め先生方も 皆さん私欲よりも生徒の教育、
成長にウエイトをかけておられ、信頼できると思いました。
 学校の図書館もざっと拝見しましたが、結構興味がわくのではという書籍が
しっかり並んでました。そこで 友達と意見を述べながら成長を期待する。
 親が ごちゃごちゃ言うまでもなくその中で揉まれる事で成長を期待して
います。


4.何気なく息子が目に見える自宅リビング本棚に、人生の目標を決めていく
過程で 興味を抱かせたり、動機付けできたり、社会常識がわかる様な書籍を
並べておく。
 私の経験ですが これを読めと親から渡された物より、自分で見つけた本は
しっかり読むと思います。
 どんな本が良いか 新聞やこのEduの書籍スレからもヒントをもらって
選んで 置きたいのですが、何か良さそうな本があれば紹介下さい。


自分なりに長々と方針を作りましたが、日常の息子との短く貴重な時間を
どう有効活用できるか、私が居ない間も息子の筋の通った動機付けに役立つ
手段は他にないか ご提案、意見あれば是非お願いします。
申し分けありませんが、せっかくお言葉を頂いても 時々の読み込みになる
ので一件一件お礼のレスができないと思いますのでご勘弁ください。
              以上

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「中高一貫校の生活に戻る」

現在のページ: 1 / 6

  1. 【1076367】 投稿者: 提案なのですが  (ID:Gr/eGx9zEhY) 投稿日時:2008年 10月 31日 23:10

    父・息子の二人旅を、お休みごとにされては如何でしょうか?勉強や学校の事から少し距離を置き、父との旅で得るものは大きいと思います。海外やリゾート地ではなく、国内巡りもいいですよ。旅は子供の生きる力を養います。

  2. 【1076385】 投稿者: ヤマチャン  (ID:UkU.TSl4Gy6) 投稿日時:2008年 10月 31日 23:36

    「提案なのですが」様
    父・息子の二人旅ですね。
    今まで息子が受験期の6年生時期、同じく長女、次女の受験時を除いて、
    年3回家族旅行(5月はテニス旅行、夏は東京の実家へ旅行、年末年始は
    スキー旅行)していますが、全て家内、長女、次女達を引き連れての家族
    全員でした。
    日頃家庭を省みない弱みから、そうしておりましたが、父・息子の二人旅を
    企画してみます。女性陣に睨まれるかな? 

  3. 【1076432】 投稿者: 親子旅  (ID:ls5XG.52ACI) 投稿日時:2008年 11月 01日 00:25

    不肖の息子も1学年4クラス程度の男子校に通学しております。
    何を好きこのんで男子校を希望したのか、未だに教えてくれませんが、男子校特有のハードで破天荒な学校行事もあり、追試、補講といった勉強以外の楽しみも与えられているようです。
      
    男だらけの中で男らしく、たくましくなることは好ましいことですが、水は方円の器に従うの言葉通り、友人の影響を受けやすい年頃。また。内なる誘惑に負けそうなこともあるようです。
       
    親の言うことを聴く年でもないわけですが、年長のものとして教えるべきことは教えようとしています。

    さて、  
    鉄道ジャーナルを購読とのこと。
    不肖私も学生時代から30年以上購読しており、子供も字を覚える前から読んで(見て)いました。
     
    そんなこともあり、昨年夏は、息子が自ら青春18切符で旅をしようと持ちかけ、自分で分厚い時刻表まで買ってきたので、自ら時刻表を読ませ(調べるのではなく、あれは隅々まで読み込むものと考えています)、スケジューリングをさせて、それに従う形で同行しました。 
     
    物事の段取りを自分で主体的にさせることは自立の第一歩と考え、出したい口をぐっと我慢して、息子が最後までプランニング。
      
    まだ、時刻表の読み込みに甘いところがあったのですが、そこは現地でさりげなく指摘。経路の変更や接続駅の変更など多くの選択肢があることをその場で情報提供し、どれが最適なのか、自分にとって満足に行くスケジュールとなるか考えさせ、変更の決定は本人の判断に任せる。
    次の列車がくるまでの短い時間で、時刻表を読みながら、判断をするという場面を設定できたのは、よかったのかなと思っています。
    まあ、ビジネスや人生同様、その場で考えるという想定外の出来事もあることをOJTで学ばせるという訳です。
      
    男同士、何をしゃべるわけでもないですが、ローカル線を朝から晩まで2日間、何らかの収穫があったような気もしますね。かつて鉄道4連泊くらいものともしなかったものの、さすがに中高年となると、疲労が溜まり、ダウンしてしまいました。
     
    それと読書について。
    親が読んで欲しい本を買い与えても必ずしも読まない。
      
    ストライクゾーンにはまると親の本にもかかわらず、本人が先に読む。
    お小遣いやお年玉の一部を図書カードにするのもいいと思いますね。
      
    ちなみに私の本棚はオープンにしていて、読みたい本は勝手に読ませています。
    怪しい雑誌類は不用意におかないよう心がけ(?)ています。
     
    最近は、新書の購読が多いのですが、中学生には難解なのか、文庫本を選択しているようです。

    昨年は、家族全員で漫画ですが「ドラゴン桜」を回し読みしていましたが、興味本位で終わってしまった気がします。
     
    また、暇な日曜は近くの図書館に行ってます。これは幼稚園の頃からの習慣で、一人の作家にはまると全作品を読破するくせがついてしまっています。
      
    作家のジャンルに偏りがあるのが親としての不満ではありますが、親の欲目で子供に助言しても、それは本人にとっては、大きなお世話なのでしょう。
     
    親の時代とは、読む作家群も全然違うようなので、押しつけはしませんが、すこし背伸びした読書もしてほしいとは思っています。
     
    2年生の頃、安部公房はおもしろいと一言言ったところ、試しによんだらしいのですが、「よくわからん。難解だ。」ということで、精神年齢を勘案しつつ、あまり背伸びさせるのもよくないものだと反省しきりでありました。
      
    個人的には、中学時代から高校時代といえば、古いところで定番の漱石のほか、志賀直哉、三島、芥川、新しいところで大江健三郎、石川達三、吉行淳之介、変わったところで高橋和巳あたりを読むものでしたが、親子とはいえ別人格。お仕着せはよくないようです。

    古典的名著や入試にありがちな評論は、学校の授業で具合が悪くなるくらい取り扱っているらしいので、それ以外のところで骨のある本を楽しんで読めばいいと今は思ってます。

    あまり、お答えにはなっていませんが、とりあえずこんなことを経験しています。

  4. 【1076450】 投稿者: 通りすがりの母  (ID:8vJxouY.tT6) 投稿日時:2008年 11月 01日 00:49

    息子の父親がこんな人たちじゃなくてよかったと、
    全部読まずに思った。

  5. 【1076461】 投稿者: ひいてしまった母  (ID:l1jg9dHn1kY) 投稿日時:2008年 11月 01日 01:04

    でも息子の友達の父親はこんな人たちかもしれないんだ・・・・

  6. 【1076502】 投稿者: 途中までしか読まなかった  (ID:eMv.MOqpuy.) 投稿日時:2008年 11月 01日 03:04

    私も息子の父親じゃなくてよかったと思いました。

  7. 【1076553】 投稿者: びっくり母  (ID:ZwqZYegHXdA) 投稿日時:2008年 11月 01日 08:15

    う~~~~ん。  うちの主人は足元にもおよびません。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す